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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

ろうきん森の工房~日干し煉瓦づくり

ろうきん森の工房に付随する「森のキッチン」づくり
三日間にわたって、日干し煉瓦でかまどをつくります。

<<2017年9月30日(土) ろうきん森の工房ワークショップ『日干し煉瓦づくりワークショップ』>>

講師にパーマカルチャーデザイナーの庄司正昭さんをお招きしました。
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まずは、かまどの基礎となる部分の地盤整備から。
実はこの部分だけ周りと比べて地盤が低くなっていました。
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ここの排水をよくするために、プチ「大地の再生講座」が始まりました。
「空気が抜けないと水も抜けない」ということで、
空気の通り道をつくります。

先日の流しそうめんに使った竹を細く割ります。
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いつも煮炊きに使っている薪の燃え残りの炭を撒きます。
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水の通り道ができました。
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1立米を超えるリサイクル砕石をスタッフ総出で運びます。
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砕石の中にあえて有機物を混ぜて埋め戻します。
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空気の通り道をつくることが目的だそうです。
かつて建築関係の仕事に携わっていた者としては全く考えられない手法ですが、パーマカルチャーを実践する人たちが長い間掛けて考案した知恵なんですね。
発想の転換です。
ろうきんの森で不要になった廃材が有効利用できる。
まさしく、「持ち込まない、持ち出さない」パーマカルチャーの神髄です。

タコを使ってしっかり転圧します。
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ピョンピョン跳ね上がりながら、楽しく転圧。
都会でジムに通わなくても楽しみながら体力づくりができますね。
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本日のメインの作業は日干し煉瓦づくりです。
使う材料は古民家の解体現場から出た廃材の壁土。
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粉々に潰した後、
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フルイに掛けて硬い石などを取り除きます。
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取り除いた石などは、低い地盤の埋め戻しに使いました。

フルイを掛けた土に石灰を10%
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麻ひもを細かく裂いた繊維を混ぜます
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シートを手繰り寄せながら天地返し
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土が混ざったところで水を掛けながら足でこねます。
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最初は遠慮しながら長靴をはいていた人も、だんだんと素足になってこねます。
これが気持ちいい。
「足の裏が癒されるこの感触、都会の疲れたOLさんにいいのでは?」との声も。
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力仕事は声を出しながらやると楽しいものです。
美濃まつりの「おいさー!」という掛け声を上げながら踏みました。
こうなると、すっかり祭りです。
「かつての村の作業ってこんな感じだったんでしょうね」

労働の後のお昼ご飯は格別のものがあります。
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新しいかまどが出来上がるとこの風景も変わるんでしょうね。
楽しみです。

こねあがった土を型枠に入れては抜いていきます。
この作業の繰り返し。
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170個の四角い塊があっという間に出来上がりました!
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このあと二週間ほど乾かしたら日干し煉瓦の出来上がりです。

<参加者の皆さんの感想です>
・日干し煉瓦って簡単にできる。
・土壁の再生の仕方がわかった。
・泥で煉瓦ができることが学べてよかった。小さなヒントがいっぱい詰まっていた。
・土壁が使える。ビジネスにつながるかも?
・家の工房を土を使ってつくりたい。
・水はけをよくするというのを考えたことがなかった。新しい視点を持てた。

・土に触れたのは子どもの時以来。
・裸足になってよかった!
・大人が無心で泥遊び。
・みんなが楽しそうに作業していた。子どもに戻っていた。
・違う場所から集まった人たちが、同じ思いで一つの作業に向かう姿がよかった。
・一人でやると大変な作業も、みんなが集まると重機に勝る力となる。

・木漏れ日と、そよ風と、時折聞こえる電車の音が心地よかった。
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参加者の皆さんありがとうございました。

次回は、10月21日、22日の二日間、パーマカルチャーデザイナーの四井真治さんを招いてかまど本体をつくるワークショップを行います。
(誠に申し訳ありませんがすでに満席となっています。)
10月21日(土)16時半からは、美濃市内の古民家で四井さんの講演会を行います。
こちらはまだ定員に空きがございます。
皆さんもパーマカルチャーを生活に取り入れてみませんか?
(小野)

  1. 2017/10/03(火) 15:02:51|
  2. ┗ ろうきん森の学校
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【講座のご案内】ゴッホの椅子@きのき(神戸)

みなさまお待たせいたしました。
ゴッホの椅子をつくる講座が神戸で開催されます。
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主催は、
きのき~木と人ともっとつながる暮らしへ~の橘さん
奥さんのご料理は絶品!
昼食も講座の楽しみの一つです。
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宿でみなさんと語らう時間も楽しみです。
講師はグリーンウッドワーク協会の小野が務めさせていただきます。

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グリーンウッドワーク講習会
~ゴッホの椅子~

<日程>
2017年12月16日(土)17日(日)
2018年1月20日(土)21日(日)
  9時~17時まで

<費用>
1脚 30,000円(税込み)
別途 宿泊費 一泊朝食付き5,400円(三木市 萬山荘旅館)
    昼食 1,000円

<会場>
きのき作業所(兵庫県神戸市西区)

<お申込み>
お名前、ご住所、電話番号(携帯)、年齢、性別、宿泊希望かどうかを記入の上、下記メールにてお申込みください。
kinoki.log@gmail.com(橘英志)

<お問い合わせ>
きのき ~木と人ともっとつながる暮らしへ~
代表 橘 英志
080-3786-5516

※全日程4日間参加できる方に限ります
  1. 2017/10/03(火) 10:00:00|
  2. 講座のご案内
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竹細工  ~六つ目の盛り籠~

県立森林文化アカデミーの授業として、9/26、27の二日間、六つ目の盛り籠(波縁盛り籠とも)作り講座を行いました。
クリエーター科2年生の8名が受講してくれました。

授業の様子です。(いつもと変わり映えしませんが)
作業場が広いのは良いですねェ。
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ヒゴづくり作業中・・・
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・・・ヒゴづくり作業中・・・
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全員完成です。
流石にクリエーター科の2年生だけあって予定時間通りに完成しました。
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ヒゴづくりも、籠を編むのも初めてという人がほとんどでしたが、それでも、楽しんでいただけたようでほっとしてます。
盛り籠を編む時間に比べるとヒゴづくりの時間が長くて、それだけ材料づくりが大変(大事)なんだ、という感想がありましたが、全くその通りと思います。
今回の授業を機会に、竹細工や、竹に今までよりもちょっと興味をもってくれたらうれしいですね。

                            (キト)
  1. 2017/10/02(月) 12:39:41|
  2. 竹細工の技術継承
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【ろうきん森の学校】森工塾 五感で味わう スプーンづくり合宿

冬のスプーンづくり合宿を開催します!
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今回も、森にでかけて木を伐るところから。
伐った木を材料にスプーンをつくります。
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一泊2日かけて、作りたいスプーンの形を考えるところから、じっくりと。
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前回の講座では、早い人は時間内に
スプーンを2~3個作ることができました。

そして、冬のメイン会場は「ゲストハウス笑び」
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2日間思う存分スプーンづくりに没頭してください。
夜は薪ストーブを囲んで語り合いましょう。


- - - - - - <イベント概要> - - - - - -

ろうきん森の学校 森工塾
五感で味わうスプーンづくり合宿


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■日 程  12月2日(土)10:00~3日(日)14:00

■会 場  古城山ふれあいの森・ゲストハウス笑び

■参加費  おひとり10,000円(4食付き)+宿泊費3,600円

■定 員  8名

■講 師  堀江宏喜(NPO法人グリーンウッドワーク協会)

■申 込
>>森工塾「五感で味わうスプーンづくり合宿」申込フォーム(google フォーム)

上記フォームがご利用いただけない方は、
『お名前・年齢・性別・住所・電話番号・携帯番号』を記入の上、
下記メールまでお申込みください。
gww.rokinnomori@gmail.com

  1. 2017/10/02(月) 09:00:00|
  2. 講座のご案内
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東海ろうきん休日講習会が開催されました

東海三県を営業エリアにおく東海労働金庫(東海ろうきん)の社員とそのご家族30名がろうきんの森に来られました。

<< 9月24日(日) 東海ろうきん休日講習会「デイキャンプ」 >>

まずは新しくできた森の工房で森のお話
昨年も来てくださった参加者の方から、
「新しく建物や階段ができていて、日々進化していますね」
との嬉しいコメントをいただきました。
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この日は厄介者の竹を使いつくします。
肉厚のモウソウチクは硬くて伐るのに時間がかかりましたが、子どもたち三人がかりで伐り倒すことができました。
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みんなで力を合わせて半分に割ります。
「ぱっこん」といい音が鳴ると、歓声が上がりました。
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金づちと鑿で節をきれいに取り除きました。
枝葉もみんなで協力してきれいに片づけました。
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さあ、流しそうめんの始まりです。
何十年ぶりという人は遠い昔を懐かしみ、初体験の人は童心に帰って大いに盛り上がりました。
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そうめんのお供は、前日に収穫した原木栽培のマイタケご飯。
森の秋を感じてもらいました。
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午後からは細い竹を使って水鉄砲づくり。
どうやったら水が漏れないか、どうやったら遠くに飛ぶのか、試行錯誤の作業は大人の方が楽しんでいたようです。
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子どもたちには的(マト)もつくってもらいましたよ。
なかなかの力作です!
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最後は山の展望台まで森林散策。
普段はプログラムの最初に山登りを持ってくるのですが、この日は竹を伐って、遊んで、食べた後の体力を使いきったところでのプチ登山。
子どもたちは元気に駆け上がりましたが、私たち大人はヒイヒイ言いながら、やっとの思いで行って帰ってきました。
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一日森を楽しんでいただいた日曜日。
東海ろうきんの皆さん、またいつでも遊びに帰ってきて来てください。
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(小野)
  1. 2017/10/01(日) 10:39:44|
  2. ┗ ろうきん森の学校
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