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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

森林文化アカデミーの学生さんが来てくれました(1月15日)

ろうきん森の学校岐阜地区の敷地に隣接する森林文化アカデミー
ここは森と木のスペシャリストを育成する2年生の専門学校で、
2つの学科があります。

「森と木のエンジニア科」は、高校卒業程度の方を対象とし、
林業や木材加工の現場で働く技術者を育成します。
「森と木のクリエーター科」は、大学卒業程度または実務経験を持つ方を対象とし、
林業、森林環境教育、木工、木造建築などの分野で指導的な役割を担う専門家を育成します。

森林文化アカデミーHPより抜粋

1月15日(水)森林文化アカデミー森と木のクリエーター科1年生と教員合わせて18名が、
授業の一環でろうきん森の学校に来てくれました。
講義のテーマは「里山利活用実習」
まずは、管理棟に集まってもらい、
これまで5年間にわたるろうきん森の学校の取組みと、
今後の展望についてお話しさせていただきました。
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クリエーター科の学生さんは、大学新卒から社会人経験者まで、
さまざまな経歴をお持ちの方がおられます。
そんな私も脱サラしてアカデミーの門を叩いた一人。
こんなことやってる面白いOBがいるんだなと思っていただければ幸いです。

このあと、林から3種類の木を伐採しました。
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材齢45年のサカキ
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ピンク色でとてもきれいです。
年輪の幅の変化がこの林の歴史を刻んでいます。

材齢29年のアオハダ
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アオハダと言っても材は白いんです。
樹皮の下(内皮)が緑でとてもきれいです。

材齢22年のコシアブラ
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この木は乾くと光沢があって非常にきれいです。

柳沢教授から木の特徴を説明してもらいました。
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このサカキはぱっと見「ヒサカキ」と間違うくらい葉っぱが小さい。
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林縁部など日当たりが良い場所に育つ木は、
葉っぱの柵状組織(光合成をする組織)が2層に増え、
葉を小さくなることにより、より効率的に光合成できるんだそうです。

伐採した木をアカデミーまで持ち帰ります。
午後からは材の利用。
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グリーンウッドワークで加工します。
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グリーンウッドワークを授業に取り入れている学校なんて
アカデミー以外に聞いたことがないですね。
(もしかしたら私が知らないだけでもう既にあったりして)
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使える「樹種見本兼鍋敷き」の出来上がり。
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今後もアカデミーと連携しながら活動を続けてい蹴ると嬉しいです。
(おの)
  1. 2020/02/13(木) 14:15:07|
  2. ┗ ろうきん森の学校
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ぎなんプレ―パークで削り馬体験会が開催されました(1月13日)

岐阜県岐南町で活動するぎなんプレ―パーク

ここでは昨年度2018年7月に削り馬づくりワークショップが開催されています。
>>>2018年7月に開催された削り馬づくりワークショップのようす

この削り馬たちをしっかり有効に利用していくために、
ぎなんプレ―パークでは、
昨年度に引き続き岐阜県の「清流の国ぎふ 森林・環境税」を財源とする
地域活動支援事業の補助金を申請し、受理されました。
申請内容は削り馬体験会の開催です。

午前中はまずスタッフ研修から。
色えんぴつづくりの準備に、子どもたちもお手伝い。
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削り馬の不具合も自分たちの手でメンテナンスします。
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しっかり手順を覚えながら色えんぴつづくり。
それでも型とらわれない様々な形が出来上がります。
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皮を途中まで削ってとめる「ケズリカケ」
ちょうど小正月の「ものつくり」に昔から使われる技法です。
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自由な発想で模様を削り出していきます。
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子どもたちはアーティストですね!
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いえいえ、大人たちも負けてはいませんよ。
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いよいよ午後からは一般の参加者を迎えて体験会の開始です。
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やっぱり大人が夢中になって削り続けていました。
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そして出来上がった作品たち。
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こうやって子どもたち(昔の子どもたちも含む)が
グリーンウッドワークを楽しめる場所を増やしてもらえると嬉しいです。
さあ削り馬をもって外に出かけましょう!
(おの)

  1. 2020/02/13(木) 08:00:00|
  2. ┗ その他イベント等
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森工塾「木彫りの器づくり」を開催しました(1月11日)

令和2年最初の講座は
ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)「木彫りの器づくり」

グリーンウッドワーク協会の会員さんが山から調達したコシアブラを使いました。
パカンときれいに割れました。
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今年の運勢も「吉」と出たようです!

まずは斧と銑で上下を平らに削ります。
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どんな形に削りましょうか?
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形は人それぞれ自由です。
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しっぽがついてる?
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木の塊をひたすら削って形をつくり上げます。
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縄文の昔から脈々と伝わるものづくりのDNAがビンビン刺激されます。
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彫刻刀やフックナイフを使って器の内部を仕上げます。
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更に外側も削って出来上がり。
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あー楽しかった。

削りながらどんどん形が変わっていく人。
楽しすぎて削りすぎちゃった人。
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瑞々しい生木を削るグリーンウッドワークの中毒者をまた増やしてしまいました。
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今年もたくさん削りましょう!
(おの)
  1. 2020/02/12(水) 16:35:40|
  2. ┗ 器づくり
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【古城山イベント】しいたけのホダ木づくり体験

古城山イベント
今年度最後は人気講座「しいたけのホダ木づくり」です。
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出来上がったほだ木はお持ち帰りいただけます。
お子さまにはミニホダ木をプレゼント
お昼は薪で炊いたご飯とプロのシェフが作る一品をご賞味ください。

しいたけのホダ木づくり体験
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とき/2月23日(日)午前10時から午後2時まで

ところ/古城山ふれあいの森(美濃市吉川町地内)
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定員/先着20名

参加料/大人1000円 こども200円

持ち物/軍手、タオル、飲み物など

申込み/美濃市産業課まで
住所・氏名・年齢・電話番号・携帯番号・同伴者の氏名・年齢を記入の上
FAX 0575-31-0052
または
Email  sangyou_280@city.mino.lg.jp

主催/古城山環境保全モデル林連絡協議会

  1. 2020/02/11(火) 00:09:39|
  2. 講座のご案内
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竹細工 ~円空館でミニ鵜籠づくり ’19年度~

今年度も、1/18、19の2日間で関市池尻の円空館でミニ鵜籠づくり講座を行いました。
ひごの一部を参加者自身が作ってから、ミニ鵜籠を編んでいきます。

最初に、竹を加工する体験を兼ねて巻縁の中に当てる”縁竹”を2本作ってもらいます。
先ず、丸竹を鉈で割ります。
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割った竹を更にさらに細かく割るんですが、力も要るし、鉈の刃を自分に向けるというのが、おそがいんですよね。
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見てるこっちも、おそがい。
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目指す厚さ近くまで薄くへいでから、幅引きをします。
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切り出し小刀で目指す厚さ(1.0mm)に仕上げるんですがね、その厚さはノギスで測るんです。
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ひごが出来たら、準備のひごで底から編み始めます。
型紙があるんでそのまま編むだけなんですが、それがまぁ意外と分かりにくい。
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本物の鵜籠(よつざし)と同じ構成なんで、底編みの後の立ち上げにはちょいと工夫が要る。
口で説明するのも絵にするのも厄介なんで、皆さんにはやってるところを後ろから見てもらいます。
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ひたすら胴編みに集中・・・ 静かです。
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胴編みが終わって縦竹の仕舞いをしたら、皆さんが作った縁竹を縁に当てて籐皮を巻きます。
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籐皮の巻き方の指導中。
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籐皮を巻いた後は当て縁を当てて細い籐皮を巻いて仕上げます。(その間の写真はスンマセン。毎度のことなんですけど)
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で、完成です。
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皆さんの声です。色々話していただきました。
・見てるより大変。難しかった。
・作ったものが生活の中で生かせるようにしたい。
・出来るかどうか不安でしたが、完成してよかった。
・竹を加工する時間がもっと欲しかった。
・竹のことをいろいろ勉強できた。竹の見方が変わった。
・六つ目はきれいです。

六つ目編みは結構難しいんですよ。
説明を聞いてるときは分かったような気になるけど、やり始めると???分からないですよね。
これを機会に何個か作ってみていただければ少しずつ分かるようになっていくと思います。
今年度は定員を超える応募があり、抽選をしていただきました。申し訳ないことでした。

この講座は 関市文化財活用事業実行委員会 の主催で行いました。

                                (キト)
  1. 2020/01/20(月) 15:07:22|
  2. 竹細工の技術継承
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