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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

《ぎなんプレーパーク》削り馬で料理ベラ作りワークショップ(11/3)


ぎなんプレーパークのみなさんと
料理ベラづくりワークショップを行いました!


平成30年に作成した削り馬を使って削り馬ワークショップをしよう!
料理がますます楽しくなるような、
自分が思い描いた
世界にたったひとるの料理ベラ。
木の香りで癒されながらじっくりつくり上げていく
ゆったりと贅沢な時間を過ごしてみませんか?
お子さまといっしょの参加も大歓迎!

そんなご案内に集まってくださったみなさんと、
栗の丸太から料理ベラを削り出すワークショップを行いました。

11:3ぎなんプレーパーク

まずは栗の丸太を半分こ。
くさびを打つと水分がジュワっと染み出します。
この春に伐ってきたとは思えないみずみずしさです。

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「つめたーい!」
「なんていい手触りなんだろう。感触がきもちいいですね。」
水分を含んだ表面のひんやりした手触りに思わず声が上がります。

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割れた半分の丸太をさらに薄くしていきます。
子どもたちは初めてつかう万力(まんりき)や、マレットに興味津々。

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さっそくやってみるけど、どうもマレットを持ち上げると万力が動いてずれてしまいます。
コツは万力の刃の先のあたりを支点にする気持ちで押さえること。
そうするとマレットを振り下ろすときにもしっかり安定します。

マレットは木のハンマー。斧やノミをたたくための道具で、どちらもグリーンウッドワークには欠かせません。
グリーンウッドワーク協会では森で伐採した木を銑(せん)や足踏みろくろで加工して、それぞれの用途にあわせた「Myマレットづくり講座」など、道具をつくる講座も開催しています。

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コツを小野ちゃんから聞いた子どもたち、思い切り振りかぶってパッカーン!といい音。
交代しながらみんなでへらにちょうどいい薄さまで剥いでいきます。

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用意できた栗の板はそのままでもほぼ平らで木目もまっすぐ。栗の木ならではですね。
さっそく板に思い思いのヘラの下書きをしました。

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道具の使い方を説明するあいだ、のぞきこんで真剣に聞く子どもたち。
やってみると足を前の方に踏み込んで、しっかり材を押さえながら、手は削る作業。
バラバラに動かすのって難しいですね。
うまくいかないと「つかれたー」「できない〜」ついつい愚痴がこぼれちゃいます。

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手だけで引っ張って削ろうとするから、とっても疲れるんです。
やってみながら考えて、ちょっとずつコツがわかってきました。
体全体でぐっと踏ん張ってやってみると...

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時間が経つにつれて慣れてきたのもあり、サクサク削れるようになってきました。
そうなると楽しい!オモシロイ!とやる気に火がつきます。
時々外して職人さながらのまなざしで両面を眺めながら、思う形まで削っていきます。

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余分な部分はノコギリで落として、仕上げは南京ガンナという両手で持つ小さなカンナを使っていきます。
棒や曲面をなめらかに仕上げるのに使える道具で、ふわふわの削り屑とともに表面がどんどん滑らかになっていきます。
納得がいくまでカンナをかけたら完成!

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出来上がった形もさまざまで楽しいですね!

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「たのしかった!」
「削り馬ははじめてだったけど楽しかったです。」
「とにかく気持ちよかったです!」
「もっとやりたい。」
「スプーンづくりや豆皿づくりのような他の講座もやってみたい!」
と意欲的な声がたくさん聞けてうれしいです。

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出来あがったヘラをガンガン使って、ヘタってきたらまた削れるのもマイヘラのいいところ。
いつものお鍋などにしっくりくるヘラに育ててみてくださいね。
ご参加ありがとうございました!

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この事業は「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用しています。

(ばきちゃん)
  1. 2020/11/05(木) 20:12:46|
  2. ┗ その他イベント等
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【イベントのご案内】実のなる木の植栽体験

私たちが活動している古城山ふれあいの森では、収穫できる森を目指します。
今回は先月整備した森の一角に実のなる木を植栽します。

実のなる木!?
何の木だと思いますか?
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答えは「クリの木」です。
クリの実は森の動物を育みます。
栗拾いができます。
そして、クリの材はグリーンウッドワークの椅子づくりに利用できます。

そんな森づくりに参加してみませんか?

古城山イベント2020
実のなる木の植栽体験
(シェフの昼食付)

とき/11月15日(日)午後10時から午後2時まで

ところ/古城山ふれあいの森(古城山環境保全モデル林)
岐阜県美濃吉川町(県立武儀高校東側の山)
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定員/20名(先着順) 少雨決行

参加費/大人500円 子ども200円(昼食付き)

持ち物/軍手、タオル、飲み物、虫よけ、マスク等(コロナ対策のため)

服装/長袖、長ズボン(山で作業します)

申込み/美濃市産業課まで
参加される方全員のお名前、住所、電話番号、携帯番号を記入の上、
FAX 0575-31-0052
Eメール sangyou_280@city.mino.lg.jp
(11月10日まで)
  1. 2020/11/02(月) 17:54:10|
  2. 講座のご案内
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山県市 六つ目編みの竹かご作り体験

秋も深まって朝晩は寒いくらいになった10月31日、山県市の北武芸民館を会場にして、六つ目編みの竹かご作り体験を行いました。

今回はかごを編むだけで、さわりの部分のヒゴ作りはしないので、どんなふうにやるのかを実演しました。(ちょっとです)
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今回は六つ目編みのかごです。
台紙を使って底の部分から編みます。
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六つ目編みはヒゴの上下の順番が揃ってないと次の作業がやり難く、この説明が結構厄介なので現物で説明してるんですが、皆さん熱心に聞いてます。
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底編みが終わった後は立ち上げです。最初の難関です。
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横竹(箍ともいう)を編み込んで胴の完成です。
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横竹の長さや間隔に気を付けて、水平に編み込んでいきます。
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順調に横竹の編み込みが完成しました。
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縦竹(底編みから立ち上がったヒゴ)を、折り返してるんですが、この作業を”仕舞い”といってます。
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仕舞いが終わったら、最後の難関の縁付けです。
当て縁を組み付けてから、籐皮を隙間が無いようにしっかり巻いていきます。
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全員無事に完成しました。
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底編みも胴編みも六つ目編みで、結構難しいものなんですけど皆さん完成して良かったです。
難しかったけど面白かった、自分で作れて驚いてる、もっと簡単だと持ってた、難しくて解らないことばかりでショックだった、などの感想をいただきました。(予想通りです)
これをきっかけにして、身近な竹という素材を使って楽しんだり、その面白さを周りの方々に伝えていただけると良いですね。

                         (キト)
  1. 2020/11/02(月) 15:39:54|
  2. 竹細工の技術継承
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古城山イベント2020「親子で伐採体験」を開催しました(10月18日)

古城山ふれあいの森で手ノコを使った伐採体験を開催しました。

毎年開催しているこのイベント、
例年はアクセスしやすい場所として、
林道から近い急な斜面を伐採対象地として選定していましたが、
今年はある目的があって、林道から離れた少し奥まった場所を伐採地としました。

ある目的とは、
「実のなる木の植栽」です。
古城山ふれあいの森を魅力ある森にするためのひとつの取組みで、
今回はクリの木を植栽する予定です。
このクリを育てて実を成らせることによって動物たちの(人間も含む)食料とすること、
そしてもう一つは材として椅子(ラダーバックチェア)づくりに使うこと。

その為に勾配のなだらかな場所を選びました。
伐採前はこんな感じで鬱蒼としています。
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参加者のみなさんと一緒に手分けして伐採、
伐った材を運びました。
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そして空がこんなに開きました。
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地面にも光が降り注ぎます。
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11月15日(日)に実のなる木の植栽イベントを開催します。
ご興味のある方は是非一緒に「ラダーバックの森づくり」に参加しませんか?
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(おの)
  1. 2020/11/02(月) 14:56:40|
  2. ┗ その他イベント等
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《神奈川県足柄上郡山北町》暮らしのものづくり講座「二日間で作るスツール」開催しました(10月24日・25日)


グリーンウッドワーク
暮らしのものづくり講座!
二日間で作る!生木からスツールづくり体験


NPO法人足柄丹沢の郷ネットワークさんの主催、
丹沢湖のほとりで12人の参加者と2日間のスツールづくり。
栗の木のやさしい色合いと、座編みのアクリルテープのパステルカラーがかわいくて、とっても人気の講座なんです。
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助成金のおかげで、今回は材料費、保険料、2日間の昼食代込みでなんと参加費1万円!もちろんスツールも持ち帰りできるんだって。いいなぁ。
まずは栗の丸太を割り、板にして、さらに角柱にしたら、削り馬で削って、38mmから28mmまでの先細りの角材にします。
丸太にクサビを打った瞬間ジュワッと水分がにじみました。
この栗の木、この春に切ったはず。まだこんなにみずみずしいんだ🥺✨
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わたしは講師じゃなくサポートスタッフなので、ひたすら斧でフシをはつったり、参加者の皆さんがすすめやすいようにお手伝い。
何本もやるうち、思うように斧が使えるようになってきました。
やっぱり現場に入ると経験値が一気にあがります✌️
角柱から8角形にするところまでで一日目は終了。
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暑くも寒くもない穏やかな天気。夕方には富士山🗻も見られたし、主催の方が用意してくださったお弁当も美味しくて。
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2日目は遠くに富士山もくっきり見える秋晴れの涼しい空気の中、まずは椅子の脚を八角形から丸にします。
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南京がんなを使って1時間ほどで仕上げ。
これがなんとも気持ちいい。
シュルシュル〜っとなでるだけで、カールしたカンナ屑が気持ちよく削れます。
このカンナ屑は大事なのでとっておきます。
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午前中には椅子の組み立てに入れる人も出て、いよいよ形が見えてきました。
インターロッキングという方法で、釘などは使わずに二本の貫同士を少しずつ干渉するように穴をあけて組むので、簡単には外れません。
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おやつタイムのあと、いよいよ座編みに入ります。
好きな色のアクリルテープを選んだら、あとは黙々と編むだけ。
2人で参加された方たちは、半分ずつにして市松模様にされました。
少し編んだところで、先ほどの木屑が登場。干してしっかり乾燥させてあります。
袋に詰めたらクッションに。さまざまな太さの木屑がからまって、ちょうどいいふっくらクッションになりました。
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日が落ちるころには、カラフルなスツールが9脚完成!
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グリーンウッドワークや手工具がはじめてという方はもちろん、木工そのものが初体験という女性でも、こんなに素敵に仕上がりました。
市松模様も縦横を変えただけで雰囲気が変わります。
お互いの椅子に座ったり写真を撮ったり。
さっそくご家族に報告された方も。
みなさん、はじめた時は不安そうでしたが、感想タイムには楽しかった、気持ちよかったですと、かわいい椅子が仕上がって大満足の様子でした。
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何より、毎回講座のあとはそうなのですが、ほんの2日間でも「同じ釜の飯を食った中」というか、戦いを乗り越えたというか、参加者同士がつながって、初対面とは思えない仲間になれるんです。
そこもグリーンウッドワークの素晴らしいところだと思います。
わたしも以前自分がつくった時の復習をしながら、講座の進め方や参加者それぞれの進み具合、困り感をフォローしていくスタッフの姿にとてもたくさんの気づきを得ました。

これからも、もっと現場に入って、講師として講座をまわしていけるように、なんでも吸収して自分のものにしていきます!

(はらちゃん)
  1. 2020/10/29(木) 16:59:10|
  2. ┗ 椅子づくり
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