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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

中学生がグリーンウッドワークを体験!「匠キャンプ」を開催しました~スプーンづくり編~

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大阪の中学校が、
体験学習の一環として、3日間 美濃市に滞在して
グリーンウッドワークを体験していってくれました。
その名も「匠キャンプ」です!!!

<<2017年7月4日(火)~6日(木) 中学生「匠キャンプ」>>

【1日目】
午後、美濃市の「ろうきんの森」に到着したら、さっそくお昼ごはん。
この時期は、やっぱり朴葉ずしです!
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朴葉がきれいに輪生状についている葉っぱが採れたので、葉っぱが繋がったままの朴葉ずしを作ってみました。
お寿司の花が咲きましたね~
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この日来た生徒は18人。
昼食後から、さっそく
スプーンづくりに11人、竹細工に7人と別れて活動します。

スプーンづくりチームは、初日は型作りです
いろんなスプーンを見比べながら、スプーンの形を考えます。
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台風が接近していたので、樹の伐採は2日目におあずけとなりました。。。
夜には、生徒の宿泊する旅館にて「奥会津の木地師」の上映会や、グリーンウッドワーク協会の活動紹介を行いました。
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【2日目】
台風一過で、いい天気!
スプーンづくりチームは、朝から森の散策と、樹の伐採です。
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野イチゴも食べてみました
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スプーンの樹、ゲット!今回使う木は「ウワミズザクラ」です。
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樹には実がついていましたよ
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伐った樹をのこぎりや、削り馬で加工して
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人生初の!足踏みろくろに挑戦です!
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型どおりに削れているか、チェック。
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作業の合間に、桜の樹の皮がペリペリと剥けることを発見した、女子中学生!
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ぺりぺりぺり。。。こんなことになりました。
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時々そうやって遊びながら、ろくろで削り終わった木を、削り馬でさらに細かく加工。
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2日目の夜ごはんは、長良川の河原でBBQ!
明日の英気を養いました。
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【3日目】
最終日、スプーンチームはさじ面の加工に取り掛かります!
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綺麗に仕上がったら、軽くペーパーをかけて
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完成~!
ろくろで引いたので、双子のスプーンがたくさんできました!
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スプーンで食べてみよう!
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かきごおりー!
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この日は暑かったので、最高の試食タイムでした。

昼前に、竹細工チームと合流して
3日間の体験で感じたことを共有。
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<中学生の感想(スプーンチーム)>
・樹は「節」が堅かった
・スプーンの木目がきれいにでた
・樹の色がきれい
・いい形のスプーンができた!
・頑丈なスプーンができた
・刃物の角度が難しかった
・左右対称に削るのが難しかった

最後は、みんないい笑顔でハイチーズ!
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森と木のスプーンとの繋がり、
そしてものづくりの楽しさを
みなさんなりに感じることができた3日間になっていればうれしいです。

竹細工チームの活動の様子は、また後日ご報告します!

(かしわ)
  1. 2017/07/13(木) 11:21:26|
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指導者養成講座in滋賀② 地域の伝統文化&スプーンづくり!

今年は、琵琶湖の「ほとり・ポトリ」にて、6月~11月まで毎月一回、全6回の「グリーンウッドワーク指導者養成講座」を行っています。
第二回の講座を先日実施してきました。

<<2017年7月2日(日) 指導者養成講座初級編②>>

今日もまた、正体不明の木を割るところから。
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案外、さっくり割れましたよ。
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樹を入手する際は、葉っぱを残していただきたいところです。。。

細かく割って、銑で四角く成型していきます。
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チョッピングと呼ばれる、斧で粗削りの工程を行う技法にも挑戦。
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そう、今日は、スプーンづくりです!
我がグリーンウッドワーク協会のスプーンの匠、堀江さんの登場です。
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スプーンの型を作ります。
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あとは、工程を伝えながらガシガシと。
削るべし。
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削るべし!!
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↑これ、ちょっと「削りかけ」っぽいですね。
今回の講座は、「地域の伝統文化についての講義」と「スプーンづくり」。
ということで、グリーンウッドワーク協会が全国に講座に呼んでいただきながら集めた
日本のグリーンウッドワークを紹介しました。
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ほとり・ポトリは元民宿だった建物だそうで、
ここに奈良のつぼ杓子が!!
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岐阜県高山市の有道杓子と並ぶ、日本三大杓子のひとつです。これもあわせて紹介させていただきました。
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さじ面
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全体をナイフで整えて
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完成です!
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この日は削る工程をじっくり味わうのが一番の目的でしたが、
みなさんしっかりと形になりました。

さあ、次回は森に出かけますよ!

(かしわ)
  1. 2017/07/12(水) 10:16:51|
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かみいしづ里山大学に行ってきました!

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先日、スタッフ数名で「かみいしづ里山大学」に参加してきました。
林や草地などのいわゆる「里山」の景観の維持や観察を目的に、大垣市上石津町で16年間も継続されている活動です。
身近な山の木から採ってきた生木を使う木工を実践するグリーンウッドワーカーにとって、
「里山」の自然がかつて人の手によりどうやって維持されてきたのか、
そのメカニズムを理解することは非常に大切なことです。

<<2017年7月1日(土) かみいしづ里山大学>>

午前中は、上石津の「草生(くさおい)」へ。
草生とは、田んぼに陽があたるように森林の際を年2回刈り、草地になっているところのこと。
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カキランや、ウツボグサ
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モウセンゴケなどが見られます
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この日は花が咲いていませんでしたが、リンドウやセンブリなど、
今ではほとんど見かけなくなった貴重な草花を見ることができます。

ここは、今では地元の方が草生を維持しなくなったので
この「里山大学」で、みんなで勉強しながら毎年年2回の草刈りを継続しています。
そのおかげで、このような植物が見られる環境が維持されています。

いきものも、たくさん! この日だけで、蛇は3種類も見ました
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用水路では、トンボがまさに羽化中
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主催者の、応用里山研究所の田端さん。
作業の合間に里山の植物の話しを語りだしたら止まりません。
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午後からは、上石津の「里山学習林」へ。
ここは、昔の薪炭林と同様に毎年毎年違う区画を伐採して、
林の変化を観察しているところです。
里山林再生の様子の見学と、植物観察を行いました。
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試験伐採した区画。
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最近ではシカが増えてしまったので、シカの食べない植物しか残っていないとか。。。
それも自然ということで。。。

里山学習林の中には、ひっそりと「ササユリ」も生えています。
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数年後には、みごとな花を咲かせてくれるのでしょう。

試験伐採した樹の活用として、ペレットを作っています
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前回、我田の森を視察した際に 森のなりわい研究所の伊藤さんも話されていましたが、
これも「現代の里山」の活用事例のひとつですね。

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この「里山大学」、昨年までは大垣市の主催で行われていましたが
草生の環境にずっと変化がなく、市での継続が難しくなり
昨年で市としての開催はなくなってしまったんだそうです。
でも、変化がないということは、貴重な草花を見ることができる環境を維持できているということ。

森での活動の成果というものは、数字や目新しさなどといった目に見える「ものさし」で測れるものではないんですね。

(かしわ)
  1. 2017/07/08(土) 10:09:14|
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指導者養成講座in滋賀① グリーンウッドワーク三昧!

グリーンウッドワーク協会は今年で設立10年。
この10年間で、北海道、関西方面、岡山・・・など様々な地域でグリーンウッドワークが広まってきています。
その中で、いま盛んに活動されている場所の一つが、「グリーンウッドワークかんさい」さん。

今年、この「グリーンウッドワークかんさい」の企画で、全6回の指導者養成講座が行われます。
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グリーンウッドワーク協会は、この講座を講師としてお手伝いすることとなり、
6月18日に第一回の講座を実施してきました。

<<2017年6月18日(日) 指導者養成講座初級編>>

実は、関西で指導者養成講座を行うのは2度目。
「グリーンウッドワークかんさい」は第1期卒業生のみなさんが運営されています。
今年のみなさんは2期生ですね。
グリーンウッドワークの「ぐ」の字も初めて知りました、という方が半数くらい。
そのような方が参加してくださるのは、とてもうれしい限りです。

まずは参加者の皆さんから自己紹介と、
フィールドを持っている方からは活動内容の紹介、
今後、グリーンウッドワークをどう取り入れていきたいかなど、
思いを語っていただきました。
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グリーンウッドワークの概論
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グリーンウッドワークで作ることができるものを紹介したら
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さっそく体験です。
この太い丸太を割りますよー! もちろん人力のみです。
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交代交代でくさびを打ち込みます。
今回はなんとくさびを3本も使っちゃいました。
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ぱかっ!
割った面はしっとりしてますね。
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細かくしていきます
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道具の種類、扱い方について解説。
同じように見える銑でも、柄の角度が微妙に違っていたりします。
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ガシガシ削っていきます!
いつまでも削っていたいという感想もいただきました。
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ひととおりの道具も体験
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秘密兵器も披露しちゃいます
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今回の開催地「ほとり・ポトリ」は、その名のとおり、琵琶湖のほとり。
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近くでは、湖の前で気持ちよさそうにヨガをしている人たちもいました。

削り馬を砂浜に持ち出して削っても気持ちいいかもしれませんね。
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今日の成果です!
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いまやグリーンウッドワークの定番プログラム、「クリスマスツリー」、「色えんぴつ」、「おうち」を作りました。
3味のプログラムが揃った、グリーンウッドワーク三昧な一日でした!

指導者養成講座、まだまだ続きます。
また来月、琵琶湖のほとりでお会いしましょう。

(かしわ)
  1. 2017/06/22(木) 14:41:25|
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第3回ぎふ木育交流会が開催されました

一か月以上前のイベントですが、
2017年3月4日(土)~5日(日)の2日間にかけて、
『第3回 ぎふ木育交流会 ~森のようちえん・プレーパーク指導者研修~』
が開催されました!

2015年9月に開催された「ぎふ木育大交流会」に引き続き、
NPO法人グリーンウッドワーク協会が運営をお手伝いさせていただきました。

岐阜県内では、自然の中で子どもの自主性を尊重した活動として、
「森のようちえん」や「プレーパーク」が各地で開催され、注目を集めています。

そんな活動の実践者、指導者のみなさんが交流しながら学ぶ機会として始まった「木育交流会」。
前回の第2回では「からだの安全」として救急法や有毒植物や生き物の知識を学びました。

今回の第3回は「心の安全」編
指導者として身につけておきたい心構えを学びました。

この2日間の講師は
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NPO法人自然スクールトエック代表の伊勢達郎さんと

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同じく自然スクールトエックの仲本桂子さん。
おふたりとも森のようちえん、小学校の第一人者です。

学ぶといっても。。。

参加者同士でワークショップ形式で話し合いをしたり。。。
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コミュニケーションを取りながらの『カウンセリングマッサージ』や
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ウクレレが登場して、みんなで歌をうたったり。
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お昼には参加者みなさんで持ち寄りランチを楽しんだり
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夜は交流会
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その間、子どもたちは外でおもいっきり遊んでいて。
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いわゆるお勉強は何もしていないんですよ!('O')!

でも2日間が終ってみると、参加者のみなさんはそれぞれに学びを得ているから不思議です。


<参加者からのアンケート>
「本で読んでいて会いたかった伊勢さんに会えるとウキウキで参加しました。たくさんのことを学べ、心に届いたワーク、場でした。講師お2人とも素敵な方でした。」

「心の安心を与えてあげる場を作ることの大切さ、本当の共感というのがどれだけ難しく、大事にしなければならないのかということに気付いた。」

「今回の講座をもっとたくさんの人に届けてほしい。」

「「共感」分かっているけど後回しにしていることに気付いた。明日からすぐに活かしていきたいです。」

「「聴く」ということに関して、自分は親として子どもの話をちゃんと受け止めてあげられているか?という面をふり返って、反省する点や気づきがたくさんあり、参加して本当によかったと思いました。」

「子どもに教えすぎていたり、自分の価値観で子どもの行動や意欲を制限しすぎていたところがたくさんあった。見守る、子どものやりたい気持ちを大切にしてあげられるようになりたい。」


参加者は、自主的に森のようちえんを行うママさん達や、保育士さんなどさまざま。
県内の森のようちえんがどんどん素敵なところになっていっています。
詳細は森林文化アカデミーのブログでも紹介されています。

(かしわ)
  1. 2017/04/25(火) 08:02:24|
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