GWWlogo

人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

竹工芸・鵜かごづくり講座~竹に慣れる

「一度、指で覚えれば、一生もの。竹しごとは楽しくてしかたがない」と笑うのは、竹細工師・石原文雄さん(74歳)。石原さんの手からは、するすると糸のような竹ひごが生み出されていきます。

石原文雄さん

竹工芸も日本のグリーンウッドワーク!ということで、始まった竹製の鵜かごをつくる技術者育成のための講座です。

長良川といえば、鵜飼。鵜飼いに欠かせないのが「竹」です。しかし、この竹かごを編むことができるのは、関市にお住まいの石原さんただお一人となってしまいました。1300年続いてきた技術の伝承が途切れてしまう・・・。そんな想いからこの講座はスタートしました。

「やっとると、どの竹がへぎやすく、どれがへぎにくいかわかってきます」
叩いたり、触ったり、じっくり見てみたり。マダケやハチクを試してみます。

竹いろいろ

「竹は、節がある。だから職人がいる」
この節の扱いが難しいそうで、まずは、節を落とし、ひごづくりにチャレンジ。

竹の節

竹ひご

刃物を持たないほうの手で舵をとりながら、感覚をつかんでいきます。

竹を割る

「木モト、竹ウラ」というそうで、竹は生長していく上のほうから刃物を入れると、きれいに割れるそうです。「弱気を助け、強きをくじく」を合言葉に、まっすぐになるよう、ねじれを微妙に修正しながら割っていきます。

竹をへぐ

さすが、グリーンウッドワーカーたち!「竹と話す」ことができるようになる日まで、がんばっていきましょう!

石原さんのお話でとても心に残ったのは「竹は15年で腐り、30年で土に還る。道具となって生まれ変わった竹は、100年でも生きる」というコトバでした。
次回は、自分たちでつくったひごで、かごを編んでいきます。

※この講座は、鵜籠づくりの後継者育成のために行っているもので、一般の方にはご参加いただけません(文責・コバヤシヤヨイ)
  1. 2010/04/19(月) 15:33:46|
  2. 竹細工の技術継承
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ひたすら削る~スツールづくり講座②~ | ホーム | 椅子づくりはじまる~スツールづくり講座①~>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://greenwoodwork.blog112.fc2.com/tb.php/98-87cab1db
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)