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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

和束町に行ってきました

和束町は京都府の南部に位置し
山に囲まれ茶畑が広がる自然豊かな町で
茶源郷と呼ばれています。

この和束町で10月1日・2日に開催された
茶源郷和束ビジネスカレッジ
「森林を活用した教育プログラムの担い手育成」セミナーに
講師として呼んでいただきました。
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参加者の方は
企業のCSR担当の方
障がい者施設働く方
森林整備のボランティア活動をしている方
木工に興味がある方
地域活性に取り組んでいる方など
様々なジャンルの方にお集まりいただき案した。

一日目はグリーンウッドワーク概論と、様々な樹種の割り削り比べ
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堅い木でも「サクサク削れる」「牛蒡のささがきみたい」
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柔らかい木は「ねばっとする」「大根おろしみたい」
と体全体で感じていただきました。
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この日は削る感触を楽しんでもらいながら
ツリーづくりに挑戦していただきました。
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二日目は森で材料調達です。
外から眺めると暗い人工林にはスギやヒノキしかないように見えますが
林内に入ってよく見ると、下層植生は意外と豊かでした。
これも森に入ってみないとわからないものですね。
ヒサカキをこちらの地方では「ビシャコ」と呼びます。
美濃でよく見るサカキ(榊)は見つかりませんでした。
そのほかコシアブラ、ネジキ、ヤブムラサキ、アラカシ、シイ などなど
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これらを持って帰り午後から色えんぴつづくりです。
ここでお題です
「和束らしい」色えんぴつ
「自分らしい」色えんぴつをつくってみてください。

お茶畑の木はずいぶん細いのですが、
放棄された「チャノキ」は大きくなります。
これも、和束町の現実かもしれません。
チャノキはやっぱり「茶色」
いやいや宇治茶の「緑かな?黄色かも」
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ヤブムラサキの木はやっぱ「紫」でしょ!
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曲がった木を使う人の側に立って想像しながらつくるのもいいですね。
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参加者の方からは
「山から採取して、サイズに切って、仕上げる。グリーンウッドワークって格好いい!」
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「表皮があって、形成層があって、木の肌が出て初めて木材の状態になるということを実感できた。」
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「ホームセンターの木と森の樹はなかなかつながらないが、自分で木を伐ってつくると森とつながる。」
などの感想をいただきました。
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最後に主催者の和束町雇用促進協議会の方から
「念願のグリーンウッドワークを和束町で開催できたが、これがゴールではなくこれからが始まりです」
という言葉をいただきました。
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今後の展開に期待します。
(小野)
  1. 2016/10/26(水) 22:44:12|
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