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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
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竹細工  ~ひんここ祭りの人形~

今回のブログは今までとはちょっと毛色の違うものでして、これが何なんだか、皆さん解りますかね?
美濃市の大矢田というところで、毎年春と秋に行われているひんここ祭りで踊ってる人形のひとつです。
但し、予備品なんで衣装や笠や腕は着けてなくて、ちょっと異様な姿です。
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ひんここ祭りで踊る時の様子はこんな風です。
真ん中のヘンな髭を付けてるのが今回作った祢宜殿(ねぎどの)で、両側の農民より顔がでかい。
この祢宜殿が須佐之男命に変身するのですが、詳しくは美濃市のホームページをご覧あれ。
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祢宜殿の頭の中はこんな風になってます。
六つ目やらなにやら、見た目にはごちゃごちゃしてます。
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今回作ったのと見本。
竹を編んで作った籠に、地元の皆さんが和紙を張り、柿渋を塗った上に塗料を塗ってます。
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見つめあう二人?
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頭や胴はよく見えたのでそれほど難しくはなかったけれど、鼻は編み方が外から見えないので手こずりました。
結局、六つ目編みをかぶせて鼻にしました。
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もっと手こずったのが耳。
いくつかのやり方を試してみた挙句、六つ目を枠で挟んで巻き縁をしてそれらしく仕上げて完成。
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縁あって、ひんここ祭り保存会の会長さんと知り合い、予備の人形を借りること出来たので何とか作ることが出来ました。
ひんここ人形を作る職人がいないことを心配していらした会長さんも少し安心なさったようです。

現在ひんここ祭りで使われている人形たちは師匠の石原さんが作ったものです。
全く同じには出来なかったけれど、それをじっくり見て参考にしながら真似ぶのは、結構面白かったです。
こういうの、もっとないかなぁ。

                         (キト)
  1. 2016/07/17(日) 23:12:18|
  2. 竹細工の技術継承
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