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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

木育指導者研修~木の一輪挿しづくり

グリーンウッドワーク協会が活動の拠点としている岐阜県立森林文化アカデミーのある岐阜県美濃市では、1月の中旬に大雪が三日三晩降り続きました。
積雪は30cmを超え、一面の銀世界に覆われました。
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ところで、この森林文化アカデミーは3つの部門から成り立っています。
2年間の専門教育を行う「専修教育・学習部門」、一般の方を対象とした「生涯学習部門」、森林・林業関係のプロを対象とした「短期技術研修部門」です。

1月17日、前の週に降り続いた雪の残る中、「短期技術研修」の一環として、グリーンウッドワークを木育として捉え、事業に取り入れてもらうための指導者研修会が開かれました。
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今回参加された方々は、森林組合、林業従事者、森林ボランティア団体、里山整備団体、建築関係者、自然学校と、多種多様に渡り、アカデミーの目指す森林文化の構築にふさわしい人材が集結しました。

まずは、講師の井丸さんからグリーンウッドワークについての説明です。
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この日つくったのは、木の一輪挿しです。
今回使った樹種は、ヒノキ、クルミ(オニグルミ)、シナノキの三種類。
シナノキは繊維が入り組んでいて、素直に割れてくれませんでした。
削った感触も、粘りがありました。
この講座にはグリーンウッドワークの魅力が全て詰まっています。
丸太を割ることから始めて、斧でのチョッピング、銑で削って、手回しドリルで穴を開け、ろくろで成形します。
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そしてもう一つ楽しい作業が、一輪挿しをつるすための麻紐の縒りです。
荷造り用の麻ひもを一度ほぐした後に、再度細く縒り直すのですが、これがはまりました。
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出来上がった一輪挿しに、外で咲いていたサザンカを活けて見ました。
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どうです、素敵でしょう。

最後にディスカッションの時間です。
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「自分で丸太を割って、刻んで、加工するという研修はなかなか無いので良かった。」
「山では間伐された何十万立米の木が転がっている。そんな木を利用できる思った。」
「このような楽しい研修を広めていけば、一般の人が山のことに関心を持ってもらえる。」
「皆と楽しい時間を共有したり、木の温かみを感じたりすることが心の癒しに繋がる。」
こんな感想をいただきました。

夜は場所を森のコテージに移して交流会。
グリーンウッドワーク協会の今後の展開について、活発な議論が交わされました。
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(文責:小野)
  1. 2010/01/26(火) 00:58:29|
  2. 講座の実施報告
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