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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
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竹細工  ~紙絞りショウケ~

和紙を作るときに使う 紙絞りショウケ を作ってみました。
和紙の原料の楮を煮た後、楮の繊維に付いたごみを一つ一つ手で取り除く作業を 「塵取り」 と言いますが このときに使う笊を師匠は紙絞りショウケと呼んでいました。

四角い笊、です。
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ひっくり返して見ると、端が垂直に編み上げてあるんですけど解りますか?
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新旧の紙絞りショウケ。
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細かく見ればマズイところがあっちこっちにあるけれど、それなりの形に出来あがりました。
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端の立ち上がりは、師匠が 「手強いですよ」 と言ってた部分でして、やっぱり上手くいきませんでした。
美濃市にはこれを得意にしてた職人さんが居た、と師匠が言ってたんですけど、今は居ません。
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昔はこの写真の様な竹製のショウケを使っていましたが、今はステンレス製の笊を使うそうです。
塵が見やすく作業性が良いとのことです。耐久性は格段に上がるし、ま、仕方ないですね。

せっかく作ったので、材料の種類や大きさ、作った時の苦心やらの記録は残します。
塵取り用のショウケとしては使われなくなったけれど、他のことに使われる可能性があるなら、記録を残しておく意味はあるんでしょうから。

                                (キト)
  1. 2016/05/26(木) 12:34:35|
  2. 竹細工の技術継承
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