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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

笑顔の椅子づくり(後半)

ゴールデンウィークの4月30日(土)と5月1日(日)の二日間
全6日間のハイチェアづくり、最終週が開催されました。

2週間前に脱線した長良川鉄道も無事に全線開通。
4月27日から運行を開始した観光列車「ながら」号も参加者の皆さんを迎えてくれました。
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最終日前日はフレームの組み立てを行います。
穴あけの位置を間違えないように細心の注意を払って墨付けします。
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四方に脚が転んでいるこのハイチェア
穴あけの角度が複雑なため、
専用の治具を使って固定し、垂直にホゾ穴あけを行います。
(ラダーバックチェア用の治具を有効利用しています)
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まずは前脚同士、後ろ脚同士をそれぞれ組み立てた後、再度ホゾ穴あけを行います。
ここでは角度のゲージ(通称おまる)に沿わせて、
手回しドリルを傾けながら穴あけです。
二人一組でペアを組みます。
5日間同じ時間を過ごした参加者同士、息はピッタリです。
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そして全体の組み立て
丸太から割って削った部材がここで一つに組み上がりました。
自然と拍手がわきます。
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さあここでお待ちかねのお茶の時間
ホッと一息体を休める間も惜しんで、参加者同士の貴重な交流の時間です。
美濃市の名物「クリームわらび大福」
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今回も参加者の皆さんからお土産をいただきました。
明石のおせんべい、京都のおかき
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愛媛の母恵夢(ポエム)期間限定イチゴ味
和歌山の梅や柚の和菓子
本当に感謝感謝です
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組み上がった6脚のハイチェア
しかし、まだ背板がありません。
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今回つくっているこのハイチェアは、
アメリカのドリューランズナーさんが、
著書「The Chairmaker's Workshop」で紹介している子ども椅子を
参考にさせていただいています。
制作手順もランズナーさん流に、背板を最後につくります。
ということで、ここでまた丸太を割るところから始めて背板を木取ります。
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いよいよ最終日、背板の蒸し曲げです。
厚さ6mmの背板を約15分蒸します。
釜から取り出した板にまずは削り馬で曲げ癖を付けます。
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そして一気に椅子のフレームにはめ込んで出来上がり。
更に大きな拍手で盛り上がります。
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座編みは12mmの真田紐と25mmのアクリルテープのコラボ
縦糸と横糸の色味を合わせると落ち着いた柄になります。
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淡い色同士の組み合わせも春らしい仕上がりです。
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可愛らしい柄のこの椅子はお嬢さんにプレゼントされるそうです。
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こちらは豪華な雰囲気を醸し出していますね。
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最後に笑顔で完成を祝いました。
何とも言い表せないような充実感と達成感に満たされた瞬間です。
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今回参加してくださった皆さんは、
自分の活動にグリーンウッドワークを取り入れていこうという方たちばかりです。
これからも全国各地にグリーンウッドワークの輪が広がることを期待したいです。
(小野)
  1. 2016/05/02(月) 23:55:34|
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