3月26日(土)、27日(日)の二日間、
岐阜市のみんなの森ぎふメディアコスモスにおいて、
第12回川と山のぎふ自然体験活動の集いが開催されました。
ぎふメディアコスモスは、1階が市民活動交流センター、
2階が岐阜市立中央図書館で、
私たちは1階のドキドキテラスを文字通り「みんなの森」にしました。
円形のドキドキテラス、
半分は室内

そして半分は屋外
屋外ではトークセッションやプレーパークで盛り上がりました。

グリーンウッドワーク協会はろうきん森の学校のサテライト会場として、
会場の図書館にちなんだ「木のしおりづくり」を行いました。
足踏みろくろの実演では、多くの方が足を止めて関心を持っていただいたようです。
まずはろくろで涙のような形に削ります。

その塊を、削り馬にまたがって、銑で薄くスライスします。

くるりと丸まった薄い木の板をアイロンで延ばします。
「えっ!木が焦げないの?」という声が多く聞かれました。
生木だから、案外大丈夫なんですよ。
同時に生木をここで強制乾燥させます。

パンチで穴あけ
「えっ!!パンチで木に穴が開けられるの?」と、ここでも驚きの声が。

色えんぴつで好きな絵を描いてもらいます。
この日は曹洞宗のイベントが同時開催されていました。
木のしおりと写経のコラボ
これも市民活動交流センターの醍醐味!

紐をつけたら出来上がり。

今回ぎふメディアコスモスでの初めての開催でしたが、
街に住む皆さんに、山や川の自然を存分に感じていただいた二日間だったのではないでしょうか。
このような文化施設が単なる箱物の建設で終わらずに、
多くの市民に活用されている現状を目の当たりにして、
岐阜市にこんな素晴らしい施設ができたことを非常に嬉しく思います。
また違う季節にこの会場で開催できるといいねという声もいただきました。
これからもこの施設をどんどん活用していきたいと思います。
(小野)
- 2016/03/28(月) 14:10:10|
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