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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

きのこの森づくり

3月5日(土)古城山の森にて
ろうきん森の学校「きのこの森づくり~マイタケ原木栽培」
が開催されました。

原木に使う木材は、全てこの森の整備で出た材を使用、
コナラとアベマキを15cmの長さで玉伐りしました。
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マイタケ菌は雑菌に弱いため、原木を5~6時間煮沸殺菌してから植菌します。
この作業は前日行いました。
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講師は県立森林文化アカデミー山村づくり講座准教授の津田先生。
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学生さんも袋詰めを手伝ってくださいました。
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当日集まった参加者は、
田舎暮らしを楽しんでいる方、
シイタケやナメタケはやったことがあるがマイタケに挑戦したいという方、
自然を楽しみたいという方、
ろうきん森の学校のリピーターになってくださった方など、
地元吉川町から、遠くは京都まで様々な思いを胸にお集まりいただきました。
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まずは津田先生からきのこのお話
マイタケなどのきのこは植物でも動物でもないカビの仲間の「菌類」に分類されること、
「乳酸菌」や「納豆菌」なども仲間かと思いきや、これらはバクテリア(細菌)なんだそうです。
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マイタケ菌はほかのきのこ栽培で使えない様々な樹種を原木にすることができるため、
里山利用にはもってこいです。
また、原木栽培のマイタケは幻のきのこといわれる天然舞茸に勝るとも劣らないという話を聴き、
参加者の皆さんのテンションも上がります!

お昼ご飯は、ベタではありますがお釜で炊いた「舞茸ごはん」を美味しくいただきました。
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この秋には舞い踊るほど美味しい舞茸ごはんにありつけるかどうかは、お昼からの作業にかかっています。
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まずは頭の上から足の先まで完全防備
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作業は可能な限り雑菌を排除するために、園芸用のビニルハウスでつくったクリーンルームでおこないます。
この中で昨日殺菌した原木にマイタケ菌を接種して密封します。
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作業を待っている間、原木を煮沸した煮汁を使って草木染めを行います。
ゴムで絞って、イメージ通りの模様ができるでしょうか。
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コナラやアベマキにはタンニンの成分が多く含まれているため、鉄焙煎すると茶色からこげ茶色に染まります。
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皆さんの作品です。
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今回菌を接種したホダ木は、袋のまま培養して菌が回ったところで山や畑に植えます。
そしてこの秋にも美味しい舞茸が収穫できる予定です。
今後も、ろうきん森の学校で経過をご報告していきたいと思いますので、お楽しみに。
(小野)

  1. 2016/03/09(水) 15:58:29|
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