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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

郡上市白鳥に行ってきました

11月21日と22日の二日間、岐阜県郡上市の白鳥(しろとり)へ行ってきました。
一日目は小雪の舞い散る中、広葉樹の間伐です。
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一口に広葉樹の間伐といっても、スギやヒノキの人工林のように適当な間隔で間引きすれば良いというものではありません。
今回、岐阜県森林研究所の横井さんに立ち会っていただき、残す木と伐採する木の見分け方を教わりました。
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枝の少ない木(葉っぱの少ない木)は残しても将来太る可能性が少ない。
しかし、枝の多い木は材とし利用価値が低い。
将来テーブルに使うための木を選ぶのなら、2mのまっすぐな材をとるためにそれより少し上に太い枝のある木を探すのです。

今回の間伐の目的は、伐採した材の有効利用です。
その手段の一つとして、二日目にグリーンウッドワークのスプーンづくり講座を開催しました。
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対象は高山市で木工を学ぶ森林たくみ塾の塾生12名です。
使った木は前日に伐り出した「コハウチワカエデ」と「リョウブ」です。
彼らは普段はもちろん乾燥した材料で製品をつくっています。
生木を使った木工は経験が無く、悪戦苦闘。
材料も、普段から強風にさらされる尾根で育った木で、思いのほか堅く、てこずりました。
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それでもさすが木工家の卵たち。
素敵なスプーンが出来上がりました。
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この二日間で、生きものとしての樹と材料としての木の繋がりを感じてもらうことができたのではないでしょうか。


『この講座は緑の募金事業「国民参加による間伐及び間伐材の利用の促進事業」の助成を受けて実施しました』
間伐面積:約0.1ha 間伐本数:22本
(文責:小野)
  1. 2009/12/16(水) 01:11:06|
  2. ┗ スプーンづくり
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