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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

丸太を削って積み木をつくる2014

12月7日(日)森林文化アカデミーで生涯学習講座「グリーンウッドワークの木育講座~生木を削って積み木をつくる」が開催されました。
まずは使う材料の説明から。
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和傘の軸と骨とをつなぐ「ろくろ」と呼ばれる部材は、日本で唯一美濃市の瓢ヶ岳の山から採取したエゴノキからつくられていること。
毎年1回、エゴノキプロジェクトと題して、地域の方々、全国の和傘業界の方々、アカデミー関係者が一堂に会して1年分の材料を伐採していること。
『和傘ろくろ」の加工に適した太さのエゴノキを永続的に採り続けるには、細くてまがった材料や太くて使えないものも伐採しないといけないことなどをお話しいただきました。

ということで、「和傘ろくろ」の部材としては使えないエゴノキの有効利用を目的として積み木づくりに挑んでいただきました。

積み木といっても形はさまざま。
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ぎふ森林づくりサポートセンターで無料貸し出ししている「ぎふの木のおもちゃ」を参考に、更に新しい積み木を自由な発想でつくってもらいます。

実際にぎふの木のおもちゃをつくっている工房で働いている小森さんは、親子三人で参加してくださいました。
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お子さんの要望でバナナづくりに挑戦!

しかしちょっと細くなってしまったので、キュウリに変更。
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これはこれで、なかなかの出来栄えです!

この日は足踏みろくろが大人気
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お父さんが頑張って球をたくさんつくっています。
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出来上がった球をマンリキで半分に割って、着色。
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ダンゴムシの出来上がり。雰囲気出てますね。

貝合わせのように二つに合わせると、ダンゴムシが丸まりました。
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ろくろで挽いた球をマンリキで割るという発想は、まさにグリーンウッドワークならでは。
素晴らしい着眼点です。

こちらは、牛乳瓶やお酒のカメなどまあるい容器がたくさん並んでいます。
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おままごとに使えそうです。

それに、これもれっきとした積み木。
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積んで遊べます。

8か月のお子さんを持つおかあさん。
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ろくろで挽いた球を転がして遊びます。

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まっすぐ転がらないのがミソです!

このお母さん、ろくろで挽いた細長い丸棒は今はまだ小さいので転がせて遊ぶくらいしかできないが、子どもが大きくなったら、積んで遊べるようにのこぎりで刻んでみたいとおっしゃっていました。
子どもとともに成長する積み木、自作の積み木ならではの発想ですね。

今回の講座も参加者の皆さんからいろいろなアイデアをいただくことができました。
グリーンウッドワークの可能性、まだまだ広がります!
(小野)
  1. 2014/12/09(火) 14:15:12|
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