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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
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竹細工 ~背負籠の修理~

背負い籠の修理を頼まれてしまいました。
この籠で永く松茸を採りに通っていて、ずいぶん思い入れのあるものだそうです。
元に戻らんかったらどうしよう、など不安はあったものの、ともかくやっつけてみる事にしました。

比較的平らな場所で使うもので、ずん胴です。
胴はござ目編み、横竹はほとんど皮なんだけれど、ところどころに身が見えている(何故かは?)
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底は筏底。
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口の巻縁はあらかた取れてしまっており、縦竹の仕舞が見えている。
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縁を全部取り外してみた。
縦竹は吐け籠と同じ仕舞方がしてあるが、半分以上が折れてしまっている。
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縦竹は部分的に継ぎ足して、当縁を取り換え、巻縁を皮下と籐皮でやり直し、脚を取り替えて、こうなった。
特に脚を折り曲げて刺してあるところなんざ ? でしょ。
小生も解りませんでした。
師匠に聞いて半信半疑でやってみたら、あら不思議、出来ちゃいました。
目から鱗、でした。(何が不思議か気になる人は番屋へおいでなさいな)
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で、こうなった。
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背負うとこんな感じ。  ジジイは山へ柴刈りにぃー
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横竹は細いヒゴを根気良く編みこんであって、ところどころ折れているけれどまだまだしっかりしている。
縁と脚を取り替えて、まだしばらくは使えます。

                     (キト)        
  1. 2014/11/24(月) 16:14:49|
  2. 竹細工の技術継承
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