7月12日(土)にスタッフ向けの研修会を実施しました。
郡上市の救命士の方々が結成した「郡上RSR」から講師を招き、
事故や怪我の対応を学びました。
グリーンウッドワークや竹細工の作業中に想定されるのが
刃物で指を切る事故です。
その他、曲げ木の際の火傷、屋外作業時の熱中症対策など
想定される事故対策について実習を交えながら教わりました。
私自身、三角巾法などは以前にも講習を受けたことがありましたが、
数年ぶりにやってみると案外忘れていることが多いのに気付きました。
普通の救急講習と違うのは午後から実施したシナリオトレーニングです。
これは、事故の現場を再現し、どう対応するか考え、実行する訓練です。
案の定、慌ててしまって先ほど学んだばかりの止血法を忘れてしまったり、
119番で適切な説明ができなかったりと、散々でした。
しかし、繰り返し行うと少しづつ落ち着いて対処できるようになってきました。
「災害は忘れたころにやってくる」
今回学んだことを忘れないためにも、今後も定期的に勉強会を開催していきたいと思います。
郡上RSRの皆様には実践に即した内容で非常に解りやすく説明していただきました。
本当にありがとうございました。
(小野)
- 2014/07/16(水) 19:10:40|
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