八寸のそば笊づくりモニターの3日目、最終日です。
下縁と呼んでいるヒゴを作ってから最終的な組み立てを始めます。
クランプと銅線で部材を仮止めし、それから順に銅線で固定していきます。
かなり難航すると思っていたこの作業が、そこそこ順調に進んで全員が無事に完成しました。
(ヤレヤレ、ほっとした)

で、ついでにざるそばを食べるための箸も自分で作ったです。これも淡竹(ハチク)です。

持参して頂いたご自身手打ちのざるそばをゆでているところ。
モニターとして参加いただいたのに、ざるそばを作っていただいて、奥さんまで引っ張り出して下さいました。

自分たちが作ったそば笊と箸で、手打ちのざるそばを頂いております。
(イヤー 旨かった。 ホント 旨かった)

完食。ごちそうさまでした。

今回のモニタ講座をやったことで、次の竹細工講座のために整理すべき問題点も色々見えてきました。
参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
(キト)
- 2013/10/19(土) 23:50:10|
- 竹細工の技術継承
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