全国木育ミーティングの夜は、木育交流会です。

旬の地元食材でバーベキュー。
もちろん、鵡川ししゃももあります。

一般に出回っている輸入品のカラフトシシャモ(カペリン)とは全く違います。
子持ちのメスではなくオスの「身」の美味しさといったら、一度食べたら忘れられません。
ここで特別企画として、地元むかわ町のアイヌ文化協会の方々に登場していただき、アイヌ舞踊とイナウづくりを披露していただきました。
全国の木育関係者と地域の方々との交流、更に、地域の歴史や文化に触れることのできた充実した一日でした。
アイヌの伝統衣装を身にまとい、動物や狩人に扮した女性が夕暮れの校庭で舞います。

これはバッタの踊りだそうです。
イナウづくりの実演は夕日が沈んで暗くなった頃に始まりました。
イナウとは、アイヌの祭具で、ヤナギやミズキの枝をイナウケマキリというナイフ一本で削ってつくります。

暗闇の中、目を凝らして刃物の動きを追いましたがついていけません。
目にも止まらぬ速技に歓声が上がっていました。

メロンフォークも然り、ナイフ1本あれば必要な道具がつくれてしまう。
グリーンウッドワークの原点、ここにみたり!
つづく (小野)
- 2013/09/06(金) 18:00:36|
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