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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

器部会~焼き戻し~

先週に引き続き、器挽き用刃物の制作です。
本日の新兵器はこれ。
ジャスコで980円で購入した天ぷら鍋。
温度計付きです!
IMG_6528.jpg

これにサラダ油を入れて、さあお料理!
IMG_6530.jpg

いえいえ、今日はこれを使って焼き戻しの作業です。

先週の作業は焼入れをして終わりました。
焼入れの処理によって鋼材の強度は増しましたが靭性(じんせい)が低くなりました。
・・・じん性って何??
簡単に言うと粘り強さのこと。
じん性が低い刃物は、もろく欠けやすいということです。
(難しい話ですみません。実は私、以前某製鉄会社に勤めていました)

実際に、先週焼入れをした第一号の刃物は、ちょっとした衝撃でもろくも刃先が割れてしまいました。
ショック(涙)
IMG_6397.jpg

焼き戻しとは、粘り強さを増すための処理です。
200℃前後がいいとのことですが、温度計が200℃までしか表示がないので安全を見て180℃で30分程度処理してみました。

焼き戻しを待っている間、さあ今日も刃物打ちです。
先週の反省を踏まえ、用意した二つ目の新兵器がこれ。
75kgの蜂の巣と呼ばれる金床です。
IMG_6537.jpg

本日は3人で挑戦。
刃物打ちはやっぱり楽しい!
(男の子って火遊びが好きなんですね)
IMG_6540.jpg

本日の成果です。
IMG_6545.jpg

因みに、刃物づくりのために用意した炭素工具鋼SK3はインターネットで購入しました。
寸法表に無いサイズの製品も特注で対応していただきました。
↓山洞金物店のサイト
こちらをクリック


次回は刃先の成形と柄の作成です。

(小野)
  1. 2012/06/29(金) 23:44:59|
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