GWWlogo

人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

竹細工 ~ちょっと道草 石野家の笊の巻~

今回は、普段は台所で使われているらしい笊。
ずいぶんくたびれてきたので淡竹で作り直してくれろ、というので作ってみました。
依頼主は、神奈川大学の客員研究員であり、森林文化アカデミーの非常勤講師でもある石野先生です。

左が見本となった笊ですが、材料の竹の種類は解りません。
真竹ではないかと思うんですが柔らかすぎるようでもあり、はっきりしません。
右の笊が小生(キト)が作ったもので、材料は依頼の通り淡竹(ハチク)です。
直径はほぼ同じですが、背は少し高くなってしまいました。
淡竹で作ったせいか、全体的にかっちりしていて丈夫そうです。
1_20120615195643.jpg

その底。
2_20120615195655.jpg

真上から。
3_20120615195704.jpg

横から見るとずいぶん歪んでいます。
(作り方の問題か、材料の質によるものか。それとも使い方が乱暴なのか?)
4_20120615195711.jpg

我々の竹細工の師匠である石原さんは、多くの竹職人と同じように、人から頼まれて様々な笊や籠を作って来られました。
そうやって作れる物の種類を増やし、技術を高めてきました。
今回、小生も頼まれものを作ってみて、ほんの少しですが先輩たちの技術を頂くことが出来たし改善することもできたと思っています。
ただし、今回作ったものは、ひごの皮の一部が割れたり縁竹が小さかったりでちょいとまずいので、改めて作って依頼主に届けようと思っています。

               (キト)


  1. 2012/06/15(金) 23:11:04|
  2. 竹細工の技術継承
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<器部会~刃物打ち~ | ホーム | 北海道の木育>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://greenwoodwork.blog112.fc2.com/tb.php/348-9a68f673
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)