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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

マイクさんの椅子づくり<番外編>

この写真、なんだか判りますか?
CIMG1368.jpg
「間」?「開」??「聞」???
いえいえ違います。
イギリスから持ち帰った椅子の部品です。
飛行機の手荷物で預けやすいように側の組立てを終えたところで中断し、
日本に持ち帰りました。
あれからちょうど2ヶ月。
イギリスを訪問したメンバーと協会の会員有志が集まって、
フレームの組立てを行いました。

乾燥した貫の木口が楕円形に変形しているのが判るでしょうか?
CIMG1372.jpg
イギリスで測定した時は短辺の直径が14mm弱でしたが、
測り直してみると15mm近くあります。
湿気の多い日本ではイギリスとは条件が違うのでしょうか。
木殺しをして径を小さくしてみました。

ホゾ穴の径は、マイクさんと同じく14mmとしました。
私たちが普段使っている手回しドリル用のドリルビットは、
スターエム製の軸に二本の爪がついたハイビットですが、
製品のラインナップに14mmのものが用意されていません。

仕方がないので、丸軸の木工用のビットを使いました。
使うドリルは、やはりマイクさんの好きなマキタです!
CIMG1381.jpg

いよいよ組み立てです。
ホゾの楕円の長辺は15mm強あります。
それを14mmのホゾ穴に無理やりねじ込みます。
ハンマーで叩きいれた後、ポニークランプで締め込みます。
もちろん接着剤は使いません。
クランプを締める度、パキンパキンと音を立てながら
ホゾが差し込まれていきます。
CIMG1392.jpg

そして出来上がったのがこの椅子。
CIMG1401.jpg

イギリスの道具、イギリスのアッシュという材を使ったからこそ出来たこの椅子。
日本の道具、日本の樹種、そして日本人好みの形を追求すると、
また違った椅子づくりになるのかもしれません。
グリーンウッドワーク協会の椅子づくり、まだまだ進化します!

さて座編みはどうしようかな?

(小野)
  1. 2011/07/11(月) 22:13:42|
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