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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

マイクさんの椅子づくり~ホゾ取りはマキタ~

曲げ木の待ち時間の間に前脚と貫、座枠の加工を行います。

貫も脚と同じく、曲がった材はそのまま木目に沿って削ります。
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ホゾの向きも木目に合わせます。

以前、マイクさんはホゾ取りに足踏みろくろを使っていました。
しかし最近は使わなくなったそうです。
足踏みろくろは非常に素晴らしい道具ですが、正確な寸法に仕上げるのが難しいこと、完全にまっすぐな材でないと足踏みろくろにかけられないことが理由だそうです。

そのため最近はテノンカッターという道具を使っています。
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そして、動力は充電ドリル!マキタです!
(余談ですが、先日出版されたマイクさんの新しい本「Going with the Grain」の広告料を日本のマキタにお願いしたのですが、返事は来なかったそうです。)

これを使えば子供でもできるとのこと。
最新の削り馬の台を水平に保って材を足で押さえ、テノンカッターの水準器を見ながら押すだけです。
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ホゾをとった後は段差部分をプッシュナイフで削ります。
ドローナイフで削るとホゾを傷めてしまう恐れがあるからです。
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座枠も同じ方法でホゾを取ります。
こんなきれいに仕上がりました。
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ドリューさんの椅子づくりとの違いは乾燥前にホゾを成形すること。
この状態で乾燥機に3日間かけるとホゾは楕円に縮みます。

脚と貫、座枠の成形、後ろ脚の曲げを行い一日目が終了。
翌日は背板の成形と曲げを行います。

つづく (小野)
  1. 2011/05/24(火) 23:56:43|
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