GWWlogo

人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

お箸を味わう

4月2日(土)、3日(日)の2日間にわたって、JR岐阜駅前じゅうろくプラザにおいて、「ぎふ触って味わう文化展」が開催されました。
このイベントは、博物館などでガラスケースに囲われて触れることの出来ない展示物などを、視覚障がいを持つ方たちに実際に手にとってもらうことを目的に、社会福祉法人岐阜アソシアと視覚障害者生活情報センターぎふの主催で開催されました。
DSC05380_convert_20110413221156.jpg

会場には円空仏や縄文土器のレプリカを実際に触ってもらうコーナーや、薬用植物の香りや江戸時代の食事を味わうコーナー、お茶席など趣向を凝らしたブースが建ち並び、多くの参加者で賑わいました。
DSC05382_convert_20110413221345.jpg

このイベントに、「岐阜県立森林文化アカデミー」と「ぎふ森林づくりサポートセンター」と共にブースを出展しました。
アカデミーブースでは、樹皮のついた木を触ったり、においを嗅いでもらったりしながら樹木の解説を行いました。
グリーンウッドワーク協会では、ヤマザクラの生木を使ったお箸づくりの体験コーナーを出展しました。
南京がんなを右手で器用に操りながら、左手で形を確認していく方の手際の良さには驚かされました。
DSC05357_convert_20110413221516.jpg

円空仏体験コーナーのスタッフの方が、箸の持ち手に円空さんを彫ったり、石器を触るコーナーのスタッフが旧石器時代から使われている下呂石で出来た石器を使ってお箸づくりに挑戦したりと、ブース間の交流も楽しいひとときでした。
DSC05372_convert_20110413221704.jpg

ある少年の一言に驚かされました。
DSC05376_convert_20110413221823.jpg
南京がんなの削り屑を「赤ちゃんの心」と表現したのです。
あのふわふわ感がそう感じさせるのでしょうか。
最後に感想を聴くと「刀(ソード)」と表現しました。
今まで使った事の無い南京がんなは彼にとって刀そのものだったのかもしれません。
DSC05383_convert_20110413222024.jpg

感じることの大切さを実感した2日間でした。
(小野)
  1. 2011/04/13(水) 22:33:38|
  2. 講座の実施報告
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<竹細工 笊の巻 | ホーム | ラダーバックチェアづくり勉強会~フレーム完成~>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://greenwoodwork.blog112.fc2.com/tb.php/217-9f30a3fa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)