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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

離乳食のスプーンづくり

グリーンウッドワーク協会では、今年から新たな取り組みとして「離乳食のスプーンづくりを考える勉強会」を9月から行っています。
昨年から定期的にスプーンづくり講座を開催していますが、更に赤ちゃん向けに特化したスプーンづくりを考えようという取り組みです。
9月にはブレーンストーミングをしてこれからの活動計画を立てました。
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勉強会の参加者の中には被験者もたくさん居ます(笑)
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そんな取り組みの中、先日JR岐阜駅の駅ビル、アクティブGの「工房円」において、スプーンづくりの勉強会を行いました。
内容は、足踏みろくろを使わないスプーンづくりで、森林文化アカデミーの卒業生でスプーン作家の長岡かやさんに講師をお願いしました。
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今回使用する木は生木(グリーンウッド)ではなく、乾燥した木(ドライウッド)のホオノキでした。
以下は、参加者の堀さんのレポートです。


工程は,角材と同じ大きさになるように,方眼紙で上からと側面のラインをとります。
カーボン紙を角材と方眼紙の間に挟み,輪郭をなぞって木材にラインをうつします。
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カーボンラインにそって,糸のこで切ります。
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ますは上からのラインの片側,その後,切断面にもう片側の面を大まかに写して
側面部分を糸のこで切断。
だんだんとラインがでます。

その後,ナイフで細かく削ります。
ナイフは,右手に持ち,左手親指で押し出す感じです。
逆目に気をつけることが注意点です。
サジ面は,丸曲のみで彫ります。深さは幼児用の場合,2ミリということでした。
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かやさんは,保育所などに取材に行かれ,このような数値を聞かれたようです。

形ができてきたら,ペーパーで磨きます。
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ペーパーを180番→240番→320番→(水に浸して)→400番
かやさんのチェックの厳しさもあり,表面はつるつるです。
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赤ちゃんがもったり,なめたり,かじっても安全です。
仕上げはクルミ油でした。

作品は,やや形が小さくなったものの,満足いく形になりました。
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今回は,子ども自身が使うという形にしました。
子どもが喜ぶものと思い,動物の形にできないものかと・・・
家に帰り家内に見せると「女性みたいだね」と言われました。
なるほど!
また,スタンドを作って,立てて飾るのも,ちょっと良いアイデアかなと思っています。
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皆さんの完成写真です。
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美濃和紙作家「幸草(さいぐさ)工房」の加納さんも参加して下さいました。
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今回場所を提供していただいた円さん有難うございました。
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(小野)
  1. 2010/12/22(水) 01:33:50|
  2. 講座の実施報告
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