8月14・15日の2日間、ヒノキのスツールづくりの後半の講座が開催されました。
まずは、座面にホゾ穴をあけます。

今回のスツールは脚のホゾが座板を貫通する設計です。
そして、その穴の大きさに合わせて丸ホゾを足踏みろくろで仕上げます。

最終日は組立てです。
ホゾの抜け防止のためにクサビを打ち込みます。

クサビの向きは木目の方向や伸縮の方向、見た目を考慮します。

早く終わった人は、塗装を行いました。
材料はアメリカ製のミルクペイントという水溶性の塗料です。
素朴な風合いに仕上がりました。(写真右手前)

同じ三角のスツールなのですが、脚の太さや長さ、座面周囲の成形の仕方によって皆それぞれ個性的な形になりました。

暑い中、また、お盆の最中に参加してくださった皆様。
お疲れさまでした。
(文責:小野)
- 2010/08/19(木) 00:36:49|
- 講座の実施報告
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