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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

ヒノキのスツールづくり②~座板の成形

4回連続のスツールづくり2日目は座板の成形です。
使う材料は表題の通り「ヒノキ」です。
昨年の11月アメリカのドリュー・ランズナーさんのウィンザーチェア講座に参加したときは、イエローパインというマツ科の針葉樹を使いました。
この材はとても軟らかくて加工しやすく、温かみのある質感に仕上がりました。
これに似た材が日本にもあります。そう、ヒノキです。
周りの山を見渡すと、スギ・ヒノキの人工林が広がっていますね。
この身近な材料を有効活用するのが、今回の講座の目的の一つです。
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材の寸法は350mm角、厚さ約50mmです。
しかし、これほどの大きな無節材は入手困難なため、3枚の板をはぎ合せました。
このサイズなら小径木の間伐材利用にもつながることでしょう。

板は生木ではなく乾燥材を使用します。
グリーンウッドワークではないのですが、道具は全て人力です!
今日も暑い一日。汗をかきながら皆さん頑張りました。

まずは、手製ののこぎりで周囲を切断します。
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座板の中央は四方反り鉋を使用して座繰りします。
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仕上げはのこぎりの刃を再利用したスクレーパーで滑らかにします。
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最後は銑と南京ガンナで周囲をテーパーに仕上げて成形完了です。
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2日間で脚の大まかな成形と、座板が出来上がりました。
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1ヵ月後の3回目の講座はホゾ穴の加工と脚の仕上げです。
それまで、乾燥室で脚を乾燥させます。
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(文責:小野)
  1. 2010/07/19(月) 23:29:12|
  2. 講座の実施報告
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