GWWlogo

人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

清里へ行ってきました

6月22日(火)に山梨県北杜市清里の財団法人キープ協会に行ってきました。
キープ協会では広大な敷地に広がる森林をフィールドにしてさまざまな環境教育プログラムが実践されています。
今回は、この森から材料を調達して、キープ協会のスタッフを対象としたグリーンウッドワーク講座を開催しました。
RIMG0517_convert_20100623231835.jpg

まずは、針葉樹と広葉樹が混交する森に入ります。
RIMG0462_convert_20100623231911.jpg

この森をどのような姿にしていったらいいんでしょうか。
手をつけずに原生林にするのか。
人にとって気持ちの良い林のするのか。
清里の象徴、天然記念物の「ヤマネ」にとって住み良い林をつくるのか。
そんな問いかけをしながら、材料調達です。

株立ちしたリョウブ。
この林もかつて、人が使っていた里山だったという証です。
RIMG0488_convert_20100623231939.jpg
株立ちした幹を整理することで、残された幹に優先的に栄養がまわり、より丈夫に育ちます。
また、上空にできた空間(ギャップ)により、下層植生も豊かになり、生物多様性につながります。

今回伐ったリョウブの年輪を数えてみると約60~70歳。
RIMG0510_convert_20100623232004.jpg
大事に使いたいと思いました。

つくっていただいたのは木の指輪。
立ち寄り参加型のプログラムを想定してのスタッフ研修です。
皆さん童心に帰って、生木削りに夢中になっていました。
RIMG0521_convert_20100623232026.jpg

このような講座を一般参加者に体験していただくことにより、「木を大事にしようね」ではなく、「木を使おうね」というメッセージを伝えられればいいな、という感想をいただきました。

『この講座は緑の募金事業「国民参加による間伐及び間伐材の利用の促進事業」の助成を受けて実施しました』
間伐本数:1本
(文責:小野)
  1. 2010/06/23(水) 23:24:22|
  2. 講座の実施報告
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<産地のわかる材料~木のスプーン講座 | ホーム | 海づくり大会のご報告>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://greenwoodwork.blog112.fc2.com/tb.php/136-1e4e0cfb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)