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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

竹細工 ~小形の背負い籠~

蓋付きの背負い籠を試作したので報告します。
と言っても普通のござ目編みの背負い籠とほぼ同じですけど。

白髪頭の皺っ首が背負ったって面白くないんで、教室の生徒さんに背負って頂きやした。
なにがどう拙いのか外に傾いておりやす。
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帯に真田紐を使ったけど、ちょいと細かった。
帯留めは、竹を薄くへいで接着して合板にしたんで、薄くても強さは充分、と思う。
今回使った真田紐は幅が狭くて薄かったので、それに合わせて加工してあります。
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蓋を取ったところ。
蓋は、六つ目編みの籠に障子紙を張って柿渋を塗って一閑張りもどきを試してみたけど、どうもねェ・・・
柿渋はまだ熟成が足りないのか色が薄い。
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なんだか妙な感じの後ろ姿。
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折角なんで教室の生徒さんたちに見てもらって感想を聞きました。曰く、
・用途は? → これを手に入れた人のご自由に使っていただいて結構なんで。
・どうしてこれを作った? → 作りたかっただけなんで。
・美濃市内ならこれを背負って走れるけど、岐阜市や関市では無理。 → 小生も金華山位なら、と思っておりやす。
・ちょっと背が高いな。もう少し低くても良い。 → A4が入る大きさなんでして。
・蓋は高山の桧笠みたいに三角にしたら?自分も使えるじゃん → 考えてみますけど・・・
・蓋の色は真田紐に近い濃い色の方が良い。 → カミさんにも言われやした。 
・蓋に目を書き込みたくなる → ついでに耳も付けましょうか。
・男用としては帯はもう少し太いほうが良さそう。 → 同感です。
・作務衣なんか着て背負ったら名古屋でも行けるかも。下駄か雪駄で。 → うーん 作務衣は持ってない。

因みに→の右は小生がお答えしたことなんですけど、なんだか言い訳みたいですね。
これからも大きさを色々変えて作ってみます。

                          (キト)
  1. 2019/07/25(木) 17:23:30|
  2. 竹細工の技術継承
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ろうきん森の学校「竹ひごからつくる竹細工講座・六ツ目のかごづくり」を開催しました(7/13、14、20)

7月13日(土)14日(日)20日(日)の3日間で
「竹ひごからつくる竹細工講座・六ツ目の盛りかごづくり」を開催しました。

かご好きな方
自分の手で一からつくるということに興味のある方
竹炭を焼く活動をしている方
身近にある竹を活用したいと考えている方 など、興味の入り口は様々です。

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作業は丸竹を切るところからはじまります。

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半分に割った竹をさらに細かく割っていきます。
鉈の刃を自分の方に向けて動かすので一見とても恐ろしく見えますが、
きちんとポイントを押さえていれば怪我をすることはありません。
刃物が便利な道具であるためには、安全第一!

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今度は厚みを薄く剥いで(へいで)いきます。
半分の半分の半分でおよそ0.7~0.8mm。

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幅を揃えると一気に竹ひごらしくなります。
あとは、身側を伐り出し小刀で削いで仕上げ、面取りをして、ひごの完成。

毎度のことですが、
竹ひごづくりが思った以上に大変だった、という感想をいただきます。
忍耐力、集中力、めげない力、、、まるで修行のようです。
ここまでで2日。

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3日目はいよいよ編みます。
六つ目編みという編み方ですが、編み方の規則を理解するために頭をフル回転させます。
人によって図形のとらえ方は様々で、面白いなぁと思います。

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立ち上げて胴を編んで、

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縁をつけたら完成です。

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≪参加者の感想≫
・3回目の参加ですが、毎回新しい発見がありますますハマってしまいます。
・ひごづくりが思ったより大変だったが、楽しさが上回った。もう一回自分で同じものをつくってみます。
・どれひとつ簡単な作業はなかった。
・大変てまひまのかかる仕事で竹かごをみる目が変わった。
・自分でつくったものを使って生活するのがうれしい。大切に使いたい。

安藤
  1. 2019/07/22(月) 22:56:07|
  2. 講座の実施報告
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竹細工 ~竹細工教室  成果の巻 の続きの続きの・・・~

梅雨はなかなか上がりませんね、身体中にカビが生えそうな気分です。

☆ 課題の最初の六つ目編みのパン籠です。
  最初は出来る気がしなかったけど、完成して良かった。やっぱり難しいです。
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ξ ヒゴが全体に厚かったですね。丈夫です。

☆ 熊手 です。
  やっぱり爪の曲げがねぇ。もう1個作ります。
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ξ 竿も太くてしっかりしたものが出来ましたね。

☆ 鉄線編みの笊です。
  前回のより細々したミスがありました。
  初心忘るべからず、ですね。でも出来には満足してます。
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ξ 作った本人しか解らないミスはどんなものにもありますよね。

☆ ござ目編みの、ミニ吐け籠です。
  これも端材を利用してるけど、面白かったです。
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ξ 端材、と言わなきゃ解らんほどかっちりできてますよ。

もうそろそろ梅雨が明けて、からっと晴れて、暑くなって、グッタリして・・・
がんばりましょ。
                         (キト)
  1. 2019/07/22(月) 11:59:34|
  2. 竹細工の技術継承
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木地師の里で器挽き講座を行いました(7/7)

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
「足踏みろくろで木の器づくり」講座7月分を開催しました。

会場は、みの木工工房FUKUBE
図らずしも、FUKUBEの名前の由来となった「瓢ヶ岳(ふくべがたけ)」は
もともと木地師の里。
山頂付近には今でも材料となるブナの巨木がそびえ立っています。

今回も募集開始と同時に5人の定員が埋まる大盛況ぶり。
本当にありがたいことです。
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講師の大村さんは、前述の木地師の里「片知渓谷奥板山」の集落に移り住み、
旋盤を使って木のコマや器をつくっている、まさしく「現代の木地師」
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参加者の皆さんに刃物の当て方など丁寧に指導されていました。
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普段からものづくりをされている方も多く、
作品を持参してくださる方もいらっしゃいました。
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休憩時間の話題は
「電動のこぎりの事故」についてと
「皆さんが飼っているペット、特に山羊のお話し」
安全対策と癒し、どちらも大切ですね。

そして5人の新たな木地師により完成した五つの器。
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「2回目の参加でちょこっと上達した」
「最後の方でやっと刃を当てるコツがわかってきた。もう一度やりたい」
「スプーンのように逆目を気にしないで削れるのがいい。地元でもやりたい。」
「先週はスプーンキャンプで、今週は3回目の器挽き。キャンプ用品をすべて木の製品にするのが目標」
こうやって皆さん、器挽きの虜になっていくのです!

次回の講座は8月1日(木)と9月1日(日)です。
ただいま参加者募集中です。
>>>足踏みろくろで木の器づくり講座(8/1)
>>>足踏みろくろで木の器づくり講座(9/1)

(おの)
  1. 2019/07/12(金) 07:30:49|
  2. ┗ 器づくり
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里山整備を始めます(7/6)

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
「里山整備実習~グリーンウッドワークの森づくり」
を開催しました。

講師は森林文化アカデミー教授の柳沢先生。
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里山とは、自然にある広葉樹や竹の林に手を加えて、
人が都合のいい形にかえてきたもの。
かつては暮らしに必要だから里山から資源をもらってくる、
その行為が結果的に里山の自然を維持することにつながっていたとも言えます。

ここ、古城山ふれあいの森もかつては里山として地域の方々に利用されてきました。
それでは、使われなくなったこの林に、どのように手を入れていきましょう?
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ただ気持ちのいい林とか、地球温暖化防止のためなどでは目的がはっきりとしません。
具体的な利用方法は?
30cm以上の太い材は家具や建材、直径10cmくらいなら炭やホダギ、
5cm以下なら粗朶(そだ)として護岸工事に使うことができます。
グリーンウッドワークだったら太い材は楔で割って、細い材もそのまま使えます。
グリーンウッドワークに使える材料は?
いろいろな樹種の生えている林もいいですね。
椅子に使える栗の木があるともっと嬉しいですね。

整備の方針を決めるための「森林調査」
森林自体の把握と資源量の把握を行います。
まずは林の中に5m四方の調査枠を張ります。
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斜面の傾斜は23度
斜面方向は南西向き、日当たり良好です。
林冠層の樹高は約7m
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高木層には12本、
コナラ、アベマキ、アラカシ、スギ
胸高直径は10cmのアラカシが最大でした。

低木層(亜高木層)には、
ネジキ、ソヨゴ、ヒサカキ、タカノツメ、イヌツゲ、シャシャンボ、
モチツツジ、コバノガマズミ、カナメモチ
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林床植生には、
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カキノキ(鳥の落とし物でしょうか)
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シイの木(近くに母樹はないので、どこからか運ばれたか転がってきたのか?)
この辺りは昔、シイの林だったと考えられます。
縄文時代の人たちにとっても、あく抜きのいらない椎の木は大切な食糧だったのでしょうね。
コシアブラ、タカノツメ(この子たちは常に大量の種子を撒き続ける戦略をとっています)
ここで注目するのは「コシダ」
ウラジロと同じく正月飾りに使われるシダの仲間。
コシダが生える土壌は乾燥していることを示しています。
針葉樹を植えるなら、スギよりもヒノキが向いているそうです。

さあ何本か木を伐ってみましょう。
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特に使ってみたい木の中から「カナメモチ」と「タカノツメ」
そして気になる実生の「スギ」も一本伐らせていただきました。

伐採した木は参加者の方々にお土産として持って帰っていただきました。
これくらいの太さならスプーンづくりに最適です。
グリーンウッドワーク的里山利用ですね。
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お昼ご飯は朴葉寿司。
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これも立派な里山の恵みです。
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午後からは調査結果の検証と考察です。
まずは伐採した木の年輪を読みます。
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明るい林縁部でぐいぐい育ったタカノツメは25年。
スギは27年。
10年目まで年輪幅が広いことから、
それ以降は周りの広葉樹に覆いかぶさられて光合成が阻害され
肥大成長のスピードが遅くなったと考えられます。
暗いところでも地道に生長するカナメモチは28年。
年輪がその木や林の歴史を物語っています。

これらの結果から、この林は約30年前に皆伐されたと考えられます。
すなわち、皆伐したあと30年間放置すれば、
直径10cm程度のホダギに適したコナラやアベマキが収穫できるのです。
そこに整備の手を入れて、都合のいいように誘導してやることも可能です。

残念ながら今回無作為に選んだ5mの枠の中には、
お目当てのクリの木は発見されませんでした。
そもそもクリはコシダの生える乾いた土壌を好みません。
しかしこの森の中にはもちろんクリの木は自生しています。
それを育てるもよし、使える材は伐採してひこばえを育てるもよし、
クリに適した深い土壌のエリアに、予め育てた苗を植えることもできます。

柳沢先生の名言「人間スケベ心がないとダメ」
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カナメモチは緻密で丈夫な材、タカノツメは柔らかくて加工が容易、
柿の実生を育てて、8年後には柿渋づくり!?
夢は広がります。
この調査で終わりではなく、ここからが始まりです。
グリーンウッドワークの森づくりが始まります!
(おの)



  1. 2019/07/11(木) 07:49:58|
  2. ┗ ろうきん森の学校
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斧とナイフでスプーンキャンプ(6/30・2日目教室編)

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
斧とナイフでつくるスプーンキャンプ

二日目は土砂降りの大雨から避難して
みの木工工房FUKUBEに会場を移動しました。
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ここは昔小学校だった場所
ほら、給食みたいでしょう。
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つくるだけではなく
道具のメンテナンスも大切ですね。
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お昼ご飯までにほぼ形が完成
つくったスプーンで冷や汁を食べで見ましょう。
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午後からは最終仕上げと二本目に取り組む人と。
装飾を楽しむ人も。
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スプーンがお魚の彫刻に。

大きなサービングスプーンも。
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最後におやつの杏仁豆腐を食べてみましょう。
「美味しい顔ってどんな顔!」
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<皆さんの感想です>
・スプーンの奇麗なラインを目指して作った。
・持ちやすさを追求したが、匙面は難しかった。
・木目がきれいに出た。
・普段使わない筋肉を使った。
・割るのは硬かったが、すごく削りやすい材だった。
・スプーン講座は何度か参加したが、今日のは一番上手くできた。
・とてもきれいな色が出た。
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・斧とナイフでつくれるのがすごい。気軽にできるのがいい。
・斧でこんなに成形できるのが新鮮。勉強になった。

・みんなと一緒にご飯食べたり、おしゃべりしたり、楽しかった。
・みんなで泊まって楽しかった。
・奥さんと一緒に参加して、楽しさを味わってもらえたと思う。
・自分のためだけに買った久しぶりの時間を堪能した!

今回の講座も「つくること」+αの付加価値を感じていただけたようで嬉しいです。
(おの)
  1. 2019/07/10(水) 07:54:18|
  2. ┗ スプーンづくり
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斧とナイフでスプーンキャンプ(6/29・1日目森編)

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
斧とナイフでつくるスプーンキャンプのご報告。
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実は、斧とナイフだけでつくるスプーン講座はこれが初めて。
この日のためにカービング用の斧を10丁用意しました。
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まずは斧とナイフに慣れてもらうために、
箸づくりから。
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ハツって、ハツって、
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基本的なナイフワークを覚えていただきます。
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お昼ご飯はタコライス
見本のスプーンを使って形を研究します。
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さあ、いよいよ昼からは
本番のスプーンづくり。

またまたハツって、ハツって、
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目指す形以外の部分を削り取っていきます。
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斧の加工で出来る限り完成形に近づけことによって、
ナイフの仕上げ作業が格段に省力化できます。
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3時のおやつは、参加者の方からのお土産のスプーン!
<空いろ>ほし&スプーンクッキー 
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この日一日で、こんなにたくさんのナイフグリップを経験してもらいました。
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何かの料理のレシピみたいですね。

午後から降り出した雨が強くなってきたので、
翌日の作業は安全な建屋内に移動しました。
因みに夕飯のメニューは、スプーンと言えばカレー!
写真を撮るのを忘れました。
(つづく)
  1. 2019/07/09(火) 06:00:47|
  2. ┗ スプーンづくり
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ひしゃくで打ち水大作戦!(6/23)

美濃市の中心部
うだつの上がる町並みにある「吉田工房」にて、
ひしゃく作りワークショップが開催されました。

昨年の夏、最高気温41℃を記録した酷暑の美濃まちでも、
電気に頼らない暑さ対策として「打ち水」が再評価されています。
しかし、毎年恒例行事として「打ち水大作戦」を催している美濃まちでは、
今までプラスチック製のひしゃくが主流でした。

ということで、「今年の打ち水はmyひしゃくで楽しもう!」と題して、
竹製のひしゃく作りワークショップの開催となりました。
掬う本体は長良川河川敷の真竹、柄の部分は古城山の孟宗竹を使います。
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さあ、美濃の人たちはひしゃく作りに興味を持ってくれるのか?
当日受付のため、何人来てくれるのかわからないので不安でしたが、
蓋を開けてみれば、次から次へとお客さんが来てくれました。

小学校に配布したチラシを見て楽しみにして来てくれた子どもたち。
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着物を身にまとった和傘職人さん
手つきが慣れています。
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モウソウチクを使った自作のひしゃくを持って来てくれた近所の方、
隣町で英語の教師をされている外国人の方、
ワークショップの参考にしたいと駆けつけてくださった方、
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事前に用意した材料をすべて使い切ることができました。
身近な自然の材料が、ちょっとした工夫で生活の道具になる。
最近出張講座が多い中、
久々に美濃のまちで地元の人たちとの触れ合いのとき、
何だかとっても気持ちの良い一日でした。
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7月21日(日)11時から
旧今井家住宅前で打ち水大作戦オープニングイベントが開催されます。
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お近くの方はぜひ涼みに来てください。
(おの)
  1. 2019/07/08(月) 12:58:37|
  2. ┗ その他イベント等
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一から学ぶグリーンウッドワーク入門体験in西丹沢(6/16木編)

はじめよう!一から学ぶグリーンウッドワーク体験入門
後半のご報告。

美味しい三保弁を食べた後は、
実際に伐ってきた材を使ってみましょう。

しかし、ほうき沢のヒノキだけでは物足りない!
ということで、足柄丹沢の郷ネットワークの福島さんが
事前に用意してくれたのがこの材。
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偶然通りかかった三国峠で、
オリンピック自転車のロードレースのコース整備の際に、
伐採された広葉樹。
さて樹種は?
かろうじて幹にかじりついていた葉っぱ。
ミズキです。
神奈川県の郷土玩具「大山こま(おおやまこま)」には
ミズキが使われたそうです。
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ろくろ挽きに向いている木は、
繊維が絡み合って割れにくい木が多い気がします。

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環孔材で放射組織が発達したのはナラの木のようです。
「コナラは硬いからなかなか割れません。」
と解説した矢先、
パカンときれいに真っ二つ!!
そう、標高1000mの三国峠に自生するのはミズナラですね。

芯が赤い(茶色)のは、、、
昨年365本のスプーンづくりで蓄積したデータベースから
導き出された答えは「クワ」の木。
非常にきれいな色が楽しめます。
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ヒノキはもちろんきれいに割れますが、
節があると大変です。
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中からこんな枝の痕跡が出てきました。
節(枝)の先端が明らかに人工的に切断されています。
年輪を数えると、今から20年くらい前に一度
枝打ちの作業が行われていたことが推測されます。

いろいろな樹種を割り比べて、
生木を割る感触を味わってもらった後は、
削り馬にまたがって削ります。
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木によって色も性格も違うことを体感していただきました。
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先人が植えてくれた木を伐って、暮らしに生かす。

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「木の命をいただきます」という気持ちで
一日木と向き合い、じっくりと味わっていただきました。

次回の「グリーンウッドワーク暮らしのものづくり講座は
7月13日(土)、14日(日)の二日間
「斧とナイフで作ろう!スプーンづくりキャンプin西丹沢」
です。
↓申し込みはこちら
足柄丹沢のネットワークHP
また、関東方面の皆さんとお会いできるのが楽しみです。
(おの)
  1. 2019/07/08(月) 00:00:49|
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一から学ぶグリーンウッドワーク入門体験in西丹沢(6/16森編)

足柄丹沢の郷ネットワークの主催する
グリーンウッドワーク暮らしのものづくり講座
今年の第一弾は
「はじめよう!一から学ぶグリーンウッドワーク入門体験」です。

まずは森を見ることからはじめます。
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推定樹齢2000年
樹高45m、幹回りが12mの巨木
ほうき杉がそびえる中川箒沢地区

足柄丹沢の郷ネットワークが整備しているヒノキ林です。
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こちらは代表の福島さん。

この沢は昭和47年の土砂災害で家が流された場所で、
その後ヒノキが植えられたそうです。

長い間手入れされていないこの林から、
ヒノキを一本いただきます。

伐採についてレクチャーいただくのは、
森林インストラクターの木村さん。
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手ノコを使って手順を追いながら伐採。
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木の命をいただきました。
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ここから、グリーンウッドワーク協会のふくちゃんのお話し。
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日本人は昔から木に囲まれて生きてきました。
木と向き合う謙虚な気持ちを忘れると、大きなしっぺ返しがあります。

ここは土砂災害の後、治山と水源涵養を目的としてヒノキが植えられたのでしょう。
この大切な自然を次の世代にバトンタッチしていくことが私たちの務めなのだと思います。
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ヒノキの人工林の中に明らかに雰囲気の違う空間がありました。
ケヤキやカシの巨木がそびえたっています。
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近づいて見ると山の神様の祠が。
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人と自然が共に生きてきた証です。
改めて皆さんと一緒にご挨拶させていただきました。
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林縁部には樒(シキミ)、金木犀、柿、栗、梅の木が。
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かつて人が暮らしていた名残でしょうか。

森の外には天空の茶畑が広がります。
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こんなロケーションでグリーンウッドワークができたらいいねと、
お話ししながら森を後にしました。

お昼のお弁当はもちろん美味しい三保弁。
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エネルギーをチャージして、午後からは木を削ります。
(つづく)

  1. 2019/07/06(土) 00:09:57|
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ろうきん総合事務センター@千葉へいってきました(6/15)

千葉県にある労働金庫総合事務センターに行ってきました。
今年で3回目となる職員とその家族向けの
「出張ろうきん森の学校」グリーンウッドワーク体験
例年は食堂外の芝生広場で開催するのですが、
生憎の雨のため食堂の机と椅子を移動して、
ほらこの通り。
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オフィスビルの一階が森になりました。
まずはガイドの福ちゃんから絵本の読み聞かせ。
『はっぱじゃないよぼくがいる』
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いろんな形の葉っぱの木
これは前日、岐阜のろうきんの森から伐ってきた
アラカシ、サカキ、タカノツメ、、、

午前中はお箸づくり
ナイフを器用に使いこなす子
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自分で考えて安全に使う工夫をする子
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箸置きは親子で協力して
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パカンと半分に割って
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ほら出来上がり
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自分専用のお箸や菜箸も
みんな夢中になって削りました。
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午後からは一輪挿し
グリグリと手回しドリルで穴をあけるのが大変だけど楽しい
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あとは削り馬で好きな形に削ります
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木を細く削って削り花もつくりました
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壁に掛けたら素敵でしょうね
試験管に水を入れれば切り花も活けられます
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森の木を簡単な手工具で加工して、
暮らしの道具をつくる体験を楽しんでいただきました。
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(おの)
  1. 2019/07/04(木) 14:52:28|
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Green Woodworker養成講座2019@群馬

群馬県前橋市のサンデンフォレストが主催する、
今年度のグリーンウッドワーク講習会のご案内です。
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今年は体験から一歩進み、生活や活動の中へ取り入れていきたい方向けに
【Green Woodworker 養成講座2019】と題し、
1年を通じグリーンウッドワークにじっくり取り組む、年間講座です。
講座は、単発でも通年でも参加可能です。
皆さまのご参加、お待ちしております。

▼スケジュール
①7/15(祝月)~16(火)【斧とナイフワーク、刃物研ぎ】
1回目は、グリーンウッドワーク活動に必要な技術や道具のメンテナンスを中心に行います。斧やナイフを安全かつ効率的に使う方法など、様々なナイフワークを学びます。また、備品管理に不可欠な刃物研ぎも行います。
②9/22(日)~23(月祝)
【シュリンクポットづくり、塗装、チップカービング】
生木を筒状にし、底板をはめ、木が乾くと収縮する性質を利用した「シュリンクポット」という“容器”をつくります。木の材質を活かした塗装や、細かい模様を細工するチップカービングも行います。スプーンやお皿とも少し異なる、グリーンウッドワークの新たな作品づくりに挑戦します。
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③12/7(土)~8(日)・2020.1/18(土)~19(日)
【スツール制作(前半)スツール制作(後半)】
講座最終回は、背もたれのない椅子「スツール」づくりです。一本の木から材料をとり、脚の加工、貫の加工、乾燥、組み立て、座編みまで、4日間かけて仕上げます。
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▼講師
NPO法人グリーンウッドワーク協会 小野 敦
▼時間:各日、10時~16時
▼会場:サンデンフォレスト 森の教室(前橋市粕川町中之沢70-35)
▼参加費:
①・② 各々12,000円
③ 前半・後半あわせて(計4日間) 35,000円
①~③全日参加 54,000円
※すべて税込。研修費、講習中の昼食代、保険代込。
※③スツール制作は、別途、座編みの材料費(1000円~2500円程度)が必要になります。
▼対象:18歳以上の方(③スツール制作は、前半・後半の4日間全日参加できる方)
▼定員:各回8名(先着順)

※【Green Woodworker 養成講座2019】お申込み及び詳細はこちら
>>>サンデンフォレストHP
  1. 2019/07/02(火) 23:35:18|
  2. 講座のご案内
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【ろうきん森の学校】森工塾「柿渋づくりと柿渋塗装実習」のご案内

青柿を砕いて絞った汁を熟成させてつくる自然塗料。柿渋には「タンニン」が多く含まれ、防水や防腐、防虫効果があるといわれています。
この柿渋をみんなでつくる講座を開催します。
今年は古城山に自生する柿の木も使ってみたいなと思っています。
絞った柿渋は、大人おひとりひとつずつ持ち帰っていただけます。
おうちでじっくり熟成させて、完成させてくださいね。
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講師は、毎年おなじみの柿渋先生、加藤哲利さんです。
娘さんのアトピーをきっかけに、体にやさしい柿渋について勉強しはじめたという知識は協会屈指です!
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柿渋づくり後は、実際に熟成後の柿渋を使って、扱い方などを習いながら
塗装の練習をしてみましょう。
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みなさんのご参加、お待ちしています。

- - - - - - <イベント概要> - - - - - -

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
柿渋づくりと柿渋塗装実習

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■日 程  2019年8月31日(土)10:00~15:00

■会 場  古城山ふれあいの森(美濃市環境保全モデル林)

■参加費  大人3,000円、こども500円
        ※大人1名につき、ペットボトル1つ分の柿渋をお持ち帰りいただけます。
        ※昼食付き

■定 員  20名

■講 師  加藤哲利(NPO法人グリーンウッドワーク協会)

■申 込
>>森工塾「柿渋づくりと柿渋塗装実習」(google フォーム)

上記フォームがご利用いただけない方は、
『お名前・年齢・性別・住所・電話番号』を記入の上、
下記メールまでお申込みください。
gww.rokinnomori@gmail.com

=注意事項=
※キャンセル料
開催日直前のキャンセルはキャンセル料が発生します。
・一週間前から3日前まで…参加費の50%
・2日前から当日…参加費の100%

▶開催日の一週間前に詳細の案内をメールにてお送りします。持ち物や駐車場の場所等はそちらでご確認ください。
▶開始時刻の10分前までに開催場所にお集まりください。(開催場所は指定の駐車場から徒歩5分程度かかります。)
▶動きやすい服装でご参加ください。(サンダル、スカート等はNG)
▶傷害保険に加入しております(保険料は参加費に含まれています。)が怪我等には十分ご注意ください。

  1. 2019/07/02(火) 18:04:22|
  2. 講座のご案内
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【ろうきん森の学校】「足踏みろくろで木の器づくり(9/1)」のご案内

足踏みろくろで生木を削って器をつくります。
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何しろ一日中、ろくろを踏み続けます。
体力勝負の作業ですが、刃物を当てる角度がピタリと合うとシュル―っと細長い削りくずが出て、気持ちよく削れます。
少人数制の講座のため、参加を希望される方はお早めにお申し込みください。
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※定員に達しましたのでキャンセル待ちの受付となります
足踏みろくろで木の器づくり
■日程:9月1日(日)9:00~17:00

■場所:みの木工工房FUKUBE(岐阜県美濃市長瀬)
公共交通機関がありませんのでお車でお越しください。

■定員:5名(先着順)

■参加費:6,000円

■講師:大村裕茂(NPO法人グリーンウッドワーク協会)

■申 込 ※定員に達しましたのでキャンセル待ちの受付となります
>>「木の器づくり」申し込みフォーム
上記フォームがご利用いただけない方は、
『お名前・年齢・性別・住所・電話番号』を記入の上、
下記メールまでお申込みください。
gww.rokinnomori@gmail.com


=注意事項=
※キャンセル料
開催日直前のキャンセルはキャンセル料が発生します。
・一週間前から3日前まで…参加費の50%
・2日前から当日…参加費の100%

▶開催日の一週間前に詳細の案内をメールにてお送りします。持ち物や駐車場の場所等はそちらでご確認ください。
▶開始時刻の10分前までに開催場所にお集まりください。(開催場所は指定の駐車場から徒歩5分程度かかります。)
▶動きやすい服装でご参加ください。(サンダル、スカート等はNG)
▶傷害保険に加入しております(保険料は参加費に含まれています。)が怪我等には十分ご注意ください。
  1. 2019/07/01(月) 20:30:49|
  2. 講座のご案内
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