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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

グリーンウッドワーク イン フォレスト~ものづくり

いよいよスプーンづくりの開始です。

今回使う材は、もちろんこの森から出された木です。
ナラ、クリ、クマシデ、リョウブなど。

まずは玉切り、
美濃保育園に通っているカズ君は、木育教室でノコギリの練習をしたばかりでした。
上手にノコギリを使って、なんと丸々一本切り落としてしまいました。
保育園児が自信を持ってノコギリを挽く姿に感動すら覚えました。
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アカデミー学生の岩井さんは、あえて堅いクマシデに挑戦。
クマシデは「スイカの匂い」がするそうです。
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お父さんお母さんが真剣にものづくりに取り組む姿に刺激されてか、
子供達は興味津々で覗き込んでいました。
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森林組合の作業班で働く澤田さんの愛犬メイちゃん、
森の中で気持ち良さそうです。
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元アカデミー講師の山口さんは、意外や意外
グリーンウッドワークのスプーンづくりは今回が初めて。
材の色が透き通るような白色の「アオハダ」の木を削りました。
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塩田さんの使っている足踏みろくろには二本のポールが立っていません。
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せっかく森の中で足踏みろくろを使うならということで、
生きている木の枝のしなりを利用してろくろを回してみました。
頭上のリョウブの枝に紐を巻きつけています。

そして子供たちといえば・・・、
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森の中で楽しそうに遊んでいました。

これぞグリーンウッドワークの理想の姿ではないでしょうか。

つづく (小野)
  1. 2012/10/31(水) 20:00:48|
  2. ┗ スプーンづくり
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グリーンウッドワーク イン フォレスト~森づくり

スプーンづくりを始める前に、まずは森のお話から。
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「一本のブナの木があります。あなたならこの木をどうしますか?」
昨年まで森林文化アカデミーものづくり研究会の講師をしていた山口先生から、
問い掛けがありました。

参加者の方からは、
・幹がまっすぐである程度の太さもあるので今すぐ伐って木工などに使いたい。
・テーブルに使えるくらいにもう少し太らせてから伐ったらどうか。
・美しい木ですね。もったいなくて伐れない。
・形質の良い木なので、遺伝子保存のために残して、たくさん種子をつくってほしい。

森の手入れをしている方からは、
・他に育てたい木があって、その木の育成に支障が出るのなら伐ったほうがいい。
そうでないのなら、そのままにしておきたい。

などなど、さまざまな意見が出ました。

今回、一つの木の椅子を持参しました。
2008年11月にこの森で伐採したナラの木を使って制作したスツールです。
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>>>スツールづくり開始
>>>スツール完成

木の椅子の里帰り、感慨深いものがありました。

つづく (小野)
  1. 2012/10/30(火) 20:00:20|
  2. ┗ スプーンづくり
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グリーンウッドワーク イン フォレスト~再会

10月21日(日)岐阜県郡上市白鳥六ノ里大洞峠の
広葉樹の森に出かけて来ました。

「ものもりねっと=ものづくりを森づくりにつなげるネットワーク」の主催で
スプーンづくり講座を実施しました。

この森には2008年と2009年の2回お邪魔していて、
グリーンウッドワーク協会としては3年ぶりの再会でした。

>>>2008年の記事(アカデミーものづくり講座日記)
>>>2009年の講座の様子はこちらをクリック

今回は初めて森の中に足踏みろくろや削り馬を設置しました。
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電気が無くてもものづくりができるグリーンウッドワークならではの取り組みです。

久々にこの森に来て驚いたのは、広葉樹の森のすぐ隣に広がっていた
針葉樹の人工林が何と皆伐されていたことです。
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この光景には圧倒されました。
この広大な伐採地には広葉樹が植樹されており、
あと何年か何十年か後にはこの辺り全体が広葉樹の森になることでしょう。

そんな、森の将来の姿を考えながらものづくりに浸った一日でした。

つづく (小野)

  1. 2012/10/25(木) 23:08:40|
  2. ┗ スプーンづくり
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日本グリーンウッドワーカー・ミーツ イン福島~メーンエベント

グリーンウッドワーカーミーツ、
お昼は新米の塩むすびと、里芋のお汁。
競技会で疲れた体が一気に回復しました。
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早挽き競争の他に、一輪挿しのワークショップに勤しむ方々。
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ひたすら削り続けて、削る時間を楽しんでいました。
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そして本日のメーンエベント、
「東西グリーンウッドワーカー対抗綱引き大会」です。
会場のクラフトハウスは、以前保育所だった建物を使用しています。
井丸さんがこの施設を借り受ける際、
この綱引き用の綱も残してもらったそうです。
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綱引きの様子は、残念ながら写真は撮れませんでした。
人数の関係上、オール東北勢VSその他の地域といった対決になりました。
結果は東北勢の勝利、この勢いで今後もがんばれ東北!

最後に皆さんと記念撮影
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活動する場所やスタイルはさまざまですが、
グリーンウッドワークという共通言語のもと、
すぐに打ち解けあって、終止和気藹々とした雰囲気の中
イベントを終了することができました。

グリーンウッドワークの輪の広がりを実感した二日間でした。
来年の再会を誓って、皆家路につきました。

(小野)
  1. 2012/10/25(木) 18:00:16|
  2. ┗ その他イベント等
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日本グリーンウッドワーカー・ミーツ イン福島~早挽き競技会

グリーンウッドワーカーミーツ開始の狼煙が上がった後、
足踏みろくろによる椅子の脚早挽き競技会スタートです。

ヤマザクラを使ってスツールの脚をつくります。
まずはマンリキ(フロー)を使って小割りにします。
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観客の応援も華やかです!(笑)
BGMは「天国と地獄」
運動会の徒競走で良く掛かる曲です。
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次に斧でチョッピング
角を落とします。
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ろくろに掛けやすいように銑(ドローナイフ)で丸くします。
井丸さんの削り馬(シェイビングホース)はまさに「馬」ですね。
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いよいよろくろにセットして、規定の形に仕上げます。
表情は皆真剣です。
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丸ノミ、平ノミ、スピンドルガウジ、スキューチゼル等々、
いろいろな形のノミを駆使して成形します。
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最後に挽き残した端をノコギリで切断して出来上がり。
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審査はスピード以外に長さ、太さ、仕上り具合など
10項目で競われます。
結果、グリーンウッドワーク暦10年の加藤慎輔さんが
栄えある第1回チャンピオンに輝きました!
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つづく (小野)
  1. 2012/10/24(水) 20:43:17|
  2. ┗ その他イベント等
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日本グリーンウッドワーカー・ミーツ イン福島~狼煙

10月15日(日)グリーンウッドワーカー・ミーツ2日目
開始の合図です。
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この福島の地からグリーンウッドワークを発信したいという気持ちと、
復興祈願の思いから、狼煙(のろし)が上げられました。
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このグリーンウッドワーカー・ミーツを企画した井丸夫妻と、
準備に携わってきたスタッフのコウ君。
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万感の思いを込めて煙を見上げていました。

つづく (小野)

  1. 2012/10/22(月) 08:14:38|
  2. ┗ その他イベント等
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第1回日本グリーンウッドワーカー・ミーツ イン福島~前夜

10月13日(土)早朝岐阜を出発し、福島県古殿町にある
井丸富夫さんの工房クラフトハウスに到着したのが夕方。

早速足踏みろくろを組み立てます。
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井丸さんの竹のしなりを利用したポールレイズ2台と、
岐阜のグリーンウッドワーク協会と名古屋の加藤慎輔さんの
ゴムを利用したバンジータイプのろくろ2台、
それぞれタイプの違う計4台の足踏みろくろが並びました。

10月13・14日の二日間「第1回日本グリーンウッドワーカー・ミーツ
イン福島」と題して、全国のグリーンウッドワーカーが集まりました。
この日は前夜祭です。
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福島県内はもとより、秋田県、新潟県、関東地方、東海地方から
約20名の参加者が火を囲んで集いました。

自分のつくった作品や自慢の道具を持ち寄って、技術交流をはかります。
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普段は個人で活動している方が多く、有意義な交流の場となりました。
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つづく (小野)
  1. 2012/10/19(金) 23:44:29|
  2. ┗ その他イベント等
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丸太からの椅子づくり(6-2)~完成

6日間に渡って開催された丸太からのイスづくり、
今回も全員が座編みまで完成することが出来ました。

25mmのアクリルテープで編んだ座面、
縦を淡い紫、横をライトグレーの市松仕上げで
色合いがとてもきれいですね。
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二人で半分ずつテープを分けて、兄弟椅子の出来上がり。
茶系と緑系との補色の組み合わせも素敵です。
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この二脚は、真田紐で編みあげました。
編みのパターンの工夫次第でさまざまな模様が楽しめます。
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講座の最後に、6日間を振り返って感想をお聴きしました。
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・手づくりの椅子制作は初めてで、非常に楽しかった。
・グリーンウッドワーク協会の活動に出会えて、予想外に嬉しかった。
・これでおしまいでなく、これからもつながっていきたい。
椅子のメンテナンスにまた来ます。

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・普段は1人で作業しているが、この椅子づくりは家庭的な雰囲気で
心地よかった。いい思い出になった。
・これからグリーンウッドワークの道具を揃えて進めていきたい。
・知合いの紹介でのつながりから、このつながりに出会えて良かった。

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・大地と木と皆様にありがとうといいたい。
・いい人達に触れた6日間。
空気を含めて文化をつくろうとしていると感じた。

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・自分と同じ様な人達が居ると感じた。
・ものづくりを通して、いろいろな経験ができた貴重な6日間だった。
機会があればまた参加したい。

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参加者の皆さんお疲れ様でした。
また、お手伝いしてくださった協会会員、アカデミーものづくり講座の学生さんたち、
本当にありがとうございました。

(小野)

  1. 2012/10/17(水) 08:48:28|
  2. ┗ 椅子づくり
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丸太からの椅子づくり(6-1)~座編み

椅子づくり最終日

午前中までに全員フレームの組立てを完了することができました。
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この日は、一昨年のランズナーさんの椅子づくりの受講者で
美濃市在住の大原さんが、昨年に引き続き訪問してくださいました。
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今回持参された椅子はスギとヒノキ、人工林の間伐材を利用した椅子です。
木目が美しく、ホゾの径を太くすることにより強度も問題ありません。

奥さん手製のケーキも持参してくれました。
懐かしい顔に再開できて、同窓会のようで嬉しいひとときでした。
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組みあがった椅子は、歪みを矯正した後、脚を切り揃えたり、
先端部分をナイフで削って仕上げます。
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ゴールがみえてきたためか、参加者の皆さんに余裕の笑顔がみられますね。

また、時間のある方には表面のサンディングをしていただきました。
使ったのはサンドペーパーではなく、日本古来のやすり「ムクの葉」です。
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サンドペーパーでは出せない、なんともしっとりとした感じに仕上がります。

お昼休みに参加者の皆さんと一緒にムクの葉を採集に行きました。
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この葉を乾燥させて使います。

お昼の時間を使って、参加者の橋本さんが組み木細工の作品を紹介してくれました。
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橋本さんは組み木細工で有名な小黒三郎さんのお弟子さんです。
このような精密な木工を得意とする方に、グリーンウッドワークのような
生木を使う木工に興味を持ってもらったことを、非常に嬉しく思います。
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今回の講座は昨年にも増して順調に進行しました。
3時のおやつもゆっくりと時間を取ることができました。
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そして、いよいよ最後の工程「座編み」です。
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つづく (小野)
  1. 2012/10/14(日) 20:04:20|
  2. ┗ 椅子づくり
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丸太からの椅子づくり(5)~組み立て

椅子づくり5日目は、いよいよ組み立てに入ります。
脚のホゾ穴あけに使う新しい治具を加藤さんが考案しました。
後ろ脚を二本同時に固定することができます。
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二本の脚を向かい合わせで固定することにより、
穴のあけ間違いを防止することができます。

15.7mmのテノンカッターでホゾをつけた貫を
3週間乾燥させたあと、再度直径を計ると、
木目方向は14.6mm、木目と直行方向は15.1mmでした。
そのため、今回は14.5mmのドリルビットを使用しました。
穴あけはもちろん手回しドリル。
垂直にあけます。
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そしてクランプで締め付けます。
14.5mmの穴に14.6~15.1mmのホゾを無理やり差し込みます。
今回も接着剤は一切使いません。
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それでも抜けないことを確認するために、恒例の儀式です。
懸垂しても大丈夫!
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10時半のお茶の時間に、佐久間さんの奥さんが手づくりのお菓子を
持ってきてくださいました。
いつも美味しいお菓子をありがとうございます。
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午後からは背板の成形です。
全てのパーツが出来上がったところで、フレーム全体を組み立てました。
ここまでこれば、もうゴールは間近、安堵の笑顔がこぼれます。
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午後の休憩はシフォンケーキ。
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緊張が続く中、ほっと一息つくことができるこの時間が大切です。
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いよいよ明日は最終日です。

つづく (小野)
  1. 2012/10/12(金) 22:04:03|
  2. ┗ 椅子づくり
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丸太からの椅子づくり(4)~後半戦開始

10月6日(土)グリーンウッドワーク講座~丸太からの椅子づくり
後半戦が開始されました。

前半で曲げ木をした後ろ脚
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今までは全員でみんなの分をつくっていましたが、
ここからは個人の持ち物として持ち主を決めて、
それぞれ思い思いの形につくり込んでいきます。

まずは背板がはまる部分のホゾ穴あけから。
1分半(4.5mm巾)のノミを使います。
慣れない道具に初めは戸惑っていた方たちも、
二つ三つと穴をあけるうちに、器用にノミを
扱えるようになっていました。
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そして、八角形の脚を南京がんなで丸く仕上げていきます。
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午後からは、貫の仕上げです。
この3週間、乾燥室でカラカラに乾いた貫の重量は、
100gだったものが60gに、約6割まで減りました。
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この貫もここからは持ち主を決めて、南京がんなで仕上げます。
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この日は、削りくずの再利用に取り組んでみました。
毎度お馴染み、加藤哲利さんの燻製ボックス
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栗の木でいぶしてみましたが、これかまた深い味に仕上がって
美味しくいただきました。

そして、秋といえば焼き芋!
木質バイオマスとしての利用を図りました(笑)
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疲れた体に甘いお芋、自然と笑顔がこぼれます。
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そしてもう一つ、差し入れにいただいたりんごも焼いてみました。
シナモンの味が染み込んだ果汁が、じゅわっと口の中に広がります!
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もう一つ嬉しかったのが、昨年の椅子づくり参加者の田中さんが
高山から尋ねてくださったことです。
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この1年で、サクラとクリの椅子を制作されたそうです。
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ここで習得した技術を持ち帰って実践してくださっていることが、
講座を継続して開催する私たちの励みにもなります。

講座の傍らでは、スタッフや参加者の家族が遊んでいます。
微笑ましい風景ですね。
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夜もお勉強です。
日本古来のグリーンウッドワーク「奥会津の木地師」の再現映像に、
みなさんは驚嘆の声をあげながら見入っていました。
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つづく (小野)

  1. 2012/10/12(金) 00:08:53|
  2. ┗ 椅子づくり
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丸太からの椅子づくり~乾燥

9月15日~17日にかけて開催された、椅子づくり講座(前半)で加工した椅子の部材は、10月6日から始まる講座(後半)までに3週間の間、乾燥の工程に入っています。

昨年までの椅子づくりでは、簡易の電気温風器を使用していましたが、今回は電力を使わない方法を試しています。
それに使うのがこの温室です。
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陽のあたる日中は、なんと60℃近い高温になります。
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直射日光を避けるために、内部には寒冷紗を張り巡らせました。
電気を使わない自然エネルギーの利用もエコですが、温室や寒冷紗も実は他の研修会の使いまわし(いえいえリサイクル)です!
>>>マイタケ研修(植菌)
>>>マイタケ研修(伏せ込み)

ここで、後ろ脚と背板は曲げ戻らないようになるまで、貫はカラカラになるまで乾燥させます。
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(小野) つづく
  1. 2012/10/04(木) 12:09:50|
  2. ┗ 椅子づくり
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竹細工 ~吐け籠 その5~

吐け籠が出来ました。
左が小生(キト)の、右が師匠のものです。
吐け籠は前にも見たぞ、と記憶されている人はえらいです。
だけど、実はこの吐け籠はいままで作ってきたものより一回り大きいものなんです。

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左が今まで作ってきた吐け籠(小)の見本、右が今回の見本の吐け籠(大)。
二つとも鵜舟に載せて、鵜が獲ってきた鮎をこの中に吐かせます。
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運ぶ時はこのように入れ子にします。
残念なことに、最近は獲れる鮎が少なくて、小さい方の吐け籠しか使わない鵜匠さんもいらっしゃいます。
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師匠の小さい吐け籠を、小生が作った吐け籠(大)に入れてみました。
実は小生のは少し大きすぎて、師匠の吐け籠が中で遊んでいます。
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形は悪くないと思うんですが・・・
修行を続けます。
                        (キト)
  1. 2012/10/03(水) 23:25:02|
  2. 竹細工の技術継承
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