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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

群馬県サンデンフォレストでスプーンづくりを行ってきました(1/12~13)

2019年、最初の出張講座は群馬県へいってきました!

群馬県で、自動販売機やショーケースなどをつくるメーカー、サンデンさんの事業部である、サンデンフォレストさんでスプーンづくり講座を開催しました。
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サンデンは、赤城山にある工場で、広大な敷地があります。
そのうち、32haが緑地、緑地のうち20haが森林。
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今回入った森は、約20年前にコナラやサクラ、ハンノキなどを植林した森ということで、程よい大きさの樹がたくさん。
この森の中に残したい樹などを選定した結果、今回はコナラとハンノキを切り倒すことに。
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この講座では、サンデンの森に生えていたコナラ、ハンノキと、
スタッフさんの家の庭に生えていたというクルミの樹を使いました!

人の行く先々に、サンデンフォレストさんで飼育されているヤギちゃんがついてきて、かわいい(^^)
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伐りたての樹を、まずはクサビで割っていきます!
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コナラは、伐りたてなのに堅い!何度もクサビが跳ね返って飛んでいました💦
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コナラに比べて、ハンノキやクルミのやわらかさ(^^)/
1本めはクルミやハンノキで練習して、2本目はコナラでつくるといいですね!

いい大きさに割れたら、マンリキや斧でさらに細かく。
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材が取れたら、その材の使いたいところを見比べながらスプーンの形を考えます。
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形が決まったら、削り馬で作業スタート!
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さじ面は彫刻刀。
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あらかたの形が決まったら、ナイフに持ち替えて細かいディテールを整えていきます。
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樹を伐るところから、2日間かけてスプーンが完成しました!
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<参加者の感想>
・すごく楽しかった!
・技術を身につけたい。
・学校教育にどう活かせるか考えながら、夢中になっていた。
・コナラの樹はいつも伐るが、銑で削って堅い!ということを改めて実感した。
・もっといいものが作りたい!という向上心が湧く。
・1本目は時間をかけてじっくり。2本目は失敗してもいいくらいの気持ちでやったけど、案外うまくいった!
・さっきまで生えていた樹を使ってスプーンを作った。生き物を捌いていただいた感覚。大事に使いたい。
・刃物がよく切れてびっくり。いろんな刃物を使いこなせるようになりたい。
・木工が好きで、自分でも図面を引くところから作ったりする。スプーンも楽しかった。また作りたい。
・木材はすぐに使えないという常識が180℃かわった。
・庭の樹も使えたのがすごい。
・木工は好きだが、家でゆっくりできない人に向けてプログラムができる場を提供できるといい。

今回は、群馬県の森林インストラクターの方や、学校教育に関わる方などが多く参加されていました。
グリーンウッドワークの指導者になれそうな方ばかり。これから群馬で盛り上がりそうです!
サンデンフォレストさんでは、3月にも器づくりの講座を開催予定です。
  1. 2019/01/19(土) 10:36:59|
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自由学園のスプーンづくり2018(10/10)

東京から自由学園女子部高等科の皆さんが古城山に来てくれました。
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自由学園女子部では80年間使い続けて古くなった教室の机と椅子を更新するため、
学生が基本デザインと制作指揮を担当することとなりました。
まさしく社会とつながる学びです。
そして使う材を選定する中で、何処で誰が伐ったかわからないような外材ではなく、
人の顔が見える郡上市白鳥六ノ里のモノ森の材を選んでいただきました。

皆さんには2年前から毎年、六ノ里の森でグリーンウッドワークを体験してもらっていますが、
今年は土砂崩れで森への道が塞がれたため、
代替え地として古城山ふれあいの森で講座を行うことになりました。
この講座の前日と前々日は、
崖崩れの箇所を徒歩で乗り越えて六ノ里入りし、
木の伐採と製材、植樹、鹿よけネットの設置、森の調査などを行いました。

そして本日は一日じっくりスプーンづくりに取り組んでもらいました。
使った材は六ノ里のミズメ。
なんと、1時間以上かけて自分たちの手で伐り倒しました。
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材は硬くて加工が大変でしたが、
皆さん根気強く木と向かい合い、
時間ギリギリまで削ってつくり上げました。
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森の木が様々な人の手を経てつながっている事を実感していただいた三日間でした。
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(おの)
  1. 2018/10/23(火) 10:33:37|
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丹沢湖へ行ってきました2018 スプーンづくり(10/20)

毎年恒例、NPO法人足柄丹沢の郷ネットワーク主催のグリーンウッドワーク体験。
今年は神奈川県の水源環境税を基金とした
「平成30年神奈川県もり・みず市民事業支援補助事業」を受けて、
丹沢湖畔の通信制高校「鹿島山北高等学校」で第一回の講座を開催しました。
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題して、
暮らしのものづくり講座
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使った材は神奈川県の水源地、ここ丹沢湖の森で伐採した、
イロハモミジやシロダモなど3種類の生木をご用意いただきました。
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一般参加者のほかに、鹿島山北高校の職員の方にも参加していただきました。
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学生さんたちのカリキュラムにも取り入れてもらえるといいですね。
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新しくご購入いただいた削り馬もお披露目です。
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お昼は地元の宿のおかみさんがつくってくれた「三保弁」
これが絶品!
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参加者の方からの感想です。
・スプーンづくりの講座は初めて。ますます作りたくなった。
・時間を忘れて削り続けて楽しかった。
・硬い木を選んでしまいうまくできずちょっと悔しかった。
・削りすぎて柄が折れてしまった。もう一度やってみたい。
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ここ、丹沢湖畔ではグリーンウッドワークの体験会をここ数年間続けてきましたが、
また新たなつながりができて嬉しい講座となりました。
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来月の11月17日(土)18日(日)の二日間は、
同じ会場でゴッホの子ども椅子づくり講座を開催します。
もちろんお昼の三保弁付きです!!
二日間の講座でしかも三保弁付きで6000円とは安い!
神奈川県の環境税のお陰ですね。

↓講座のご案内
足柄丹沢の郷ネットワークHP

来月も、丹沢湖畔でお会いしましょう。
(おの)
  1. 2018/10/22(月) 13:26:46|
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今年も匠キャンプを開催しました(7/3~5)【スプーンづくりチーム】

関西学院千里国際中等部の学生さんが、美濃市に来てものづくりを体験する「匠キャンプ」。
昨年からはじまった試みですが、今年も開催決定!
3日間かけてグリーンウッドワーク協会のものづくりを体験してもらいます。

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1日め。到着したら、まずはお昼ごはん。
岐阜県の郷土料理の朴葉ずしでおもてなし。
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グリーンウッドワーク協会のおかって担当、ちーずがつくる朴葉ずしの安定のおいしさときたら。

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満腹になったところで活動スタート!福ちゃんのガイドハイクではじまります。

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総勢20名の中学生たち。ふくちゃんの話にぐいぐいと引き込まれていきます。

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今年も「樹のスプーンづくりチーム」と「竹細工チーム」に分かれての開催。
森の中の竹林では、竹のお話しも。

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古城山の展望台に到着!良い眺めです。

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樹のスプーンに使う樹の伐採も、全員で体験。
今回の樹はウワミズザクラです。
樹の命をいただきます。

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初日夜には木製品のこと、竹細工のことについてお話しをしました。
ふくちゃんが竹取物語の冒頭を「今は昔~」と読み始めると、
皆さんがそらで復唱し始めます。
(学校の授業と環境教育の融合ですね。鳥肌が立ちました!)
「今は昔、竹取の翁といふものありけり、
野山にまじりて竹をとりつつ、
よろづのことに使ひけり。」
そう、竹や木は昔は人にとって身近な存在だったんです。

2日目から、スプーンチーム、竹細工チームに分かれて活動開始!
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スプーンチームは、まず型づくりから。
気に入った見本のスプーンの形が似ている人同士でペアを組みます。

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協力して樹を切って

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ろくろで外側の形を削っていきます

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ろくろの作業が終了!割りますよ~~!

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こんな感じで、双子のスプーンがたくさんできました!

2日目はあいにくの雨。。。
管理棟の中で、ひたすらナイフワークの時間でした。

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完成したスプーンのお味は?使い心地を試食します!

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最後は、スプーンチームと竹細工チームが合流して、それぞれのチームの活動を共有。

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<スプーンチームの感想>
・ろくろがうまくできた!
・削り馬の作業が難しかった
・柄を削り過ぎた。。。
・樹の匂い、性質がいろいろあることを知った。スイカみたいだった。
・いろんな道具が使えるようになった
・ろくろに慣れてきて、上手にできた
・木を割る時に、片方が薄くならないかドキドキした
・ろくろがおもしろかった!
・自然置きを、自分が思う形にするのは大変だった。

この学校のキャンプは、生徒が行きたいこと、やりたいことから好きなキャンプを選ぶ選択制らしいですが、
昨年来てくれた子が今年も来てくれていました!これはうれしい(^^)
また来年もお待ちしています!

竹細工チームにつづく
  1. 2018/07/30(月) 17:33:17|
  2. ┗ スプーンづくり
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森工塾「五感で味わう スプーンキャンプ」を開催しました(6/30~7/1)

スプーンブーム、続いてます!
昨年試験的に実施して、好評だった一泊二日の「スプーンキャンプ」を今年も開催しました!

<<2018年6/30(土)〜7/1(日) 森工塾「五感で味わうスプーンづくりキャンプ」>>
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一日目は、古城山の森に入って樹を伐るところから。

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今回はヤマザクラとコシアブラを伐りました

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作家さんの作品なを見比べながら、スプーンの形を考えます

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型ができたら、スプーンのサイズにあわせて丸太を割ります

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猫を連れてキャンプに参加された方も!

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2日間かけて、じっくり樹と向き合います。

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スプーンで食べるキャンプ料理に舌鼓を打ちつつ

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最終日は完成半ばのスプーンでお昼ご飯を試食。
食べ心地を味わった後、
午後からはナイフで細かいディテールを整えていきます

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完成!

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最後のデザートは、自作のスプーンで喜びを味わいました!

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<参加者の感想>
・生木からスプーンの形ができてうれしい。大事に使いたい!
・家に帰ってからも作りたい。
・たのしく、おいしく、森の中で楽しめた。
・削り馬も銑も、とても便利な道具だと思った。
・ネットで情報収集するだけでなく、実際に講座に参加してみると全然違う!
・ろくろと削り馬がほしい。
・山の中で、樹を採るところからという雰囲気がよかった。
・樹を採るところからはじまって、たった2日間なのに凝縮された、いろんな体験ができた!
・作ることに没頭できた
・樹からスプーンをつくるという、いい体験ができた。気が付いたら熱中していた。
・最初はおぼつかなかった人も、どんどん上手になっていくのが見えた。
・熱中できた。こんな時間は、大人になってからこそ必要だと思った。

冬も昨年同様、ゲストハウス「笑び」でスプーン合宿を予定しています。
皆様、スプーンづくりを楽しみましょう。
  1. 2018/07/15(日) 09:00:34|
  2. ┗ スプーンづくり
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