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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

山県市 六つ目編みの竹かご作り体験

秋も深まって朝晩は寒いくらいになった10月31日、山県市の北武芸民館を会場にして、六つ目編みの竹かご作り体験を行いました。

今回はかごを編むだけで、さわりの部分のヒゴ作りはしないので、どんなふうにやるのかを実演しました。(ちょっとです)
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今回は六つ目編みのかごです。
台紙を使って底の部分から編みます。
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六つ目編みはヒゴの上下の順番が揃ってないと次の作業がやり難く、この説明が結構厄介なので現物で説明してるんですが、皆さん熱心に聞いてます。
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底編みが終わった後は立ち上げです。最初の難関です。
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横竹(箍ともいう)を編み込んで胴の完成です。
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横竹の長さや間隔に気を付けて、水平に編み込んでいきます。
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順調に横竹の編み込みが完成しました。
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縦竹(底編みから立ち上がったヒゴ)を、折り返してるんですが、この作業を”仕舞い”といってます。
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仕舞いが終わったら、最後の難関の縁付けです。
当て縁を組み付けてから、籐皮を隙間が無いようにしっかり巻いていきます。
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全員無事に完成しました。
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底編みも胴編みも六つ目編みで、結構難しいものなんですけど皆さん完成して良かったです。
難しかったけど面白かった、自分で作れて驚いてる、もっと簡単だと持ってた、難しくて解らないことばかりでショックだった、などの感想をいただきました。(予想通りです)
これをきっかけにして、身近な竹という素材を使って楽しんだり、その面白さを周りの方々に伝えていただけると良いですね。

                         (キト)
  1. 2020/11/02(月) 15:39:54|
  2. 竹細工の技術継承
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竹細工 ~竹細工教室  成果の巻 の続き の続き の・・・~

何とかコロナ禍と付き合いながら、地道に続けている竹細工教室であります。

☆ ござ目編みの 深笊 です。 三つ目の課題です(但し径は1尺)。
  面白かったです。初めて笊がこうやって編まれていることを知ったし、想像もできてなかった。
  長いヒゴを作るのは、均一にすることが難しかったです。    
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ξ しっかりとした良い形の笊に仕上がりました。

☆ 芋振り籠です。(課題の最後)
  小割りした竹を4枚にへぐのは難しかったです。
  ゴミ入れに使うのはもったいないけど使うことも大事ですよね。
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ξ ごみ入れですか。それも良いですな。

☆ 芋振り籠です。(課題の最後)
  正確なひご作りが全て、ですね。
  厚さが揃えられないので編むに編めない。均等にできないと駄目だとよくわかりました。
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ξ がっちりとした丈夫そうな籠になりました。

やっと涼しくなってきたんで、夏の体力不足を解消しなきゃ。 (キト)
  1. 2020/09/27(日) 12:24:10|
  2. 竹細工の技術継承
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竹細工 ~自転車の前籠~

森林文化アカデミー時の恩師から、小学生の娘さんの自転車の前籠を作ってくれろとの仰せがありました。
ひたすら丈夫なものにするか、娘さんらしくちょいとおしゃれな感じにしてみるか迷ったけれど、当竹細工教室でもちょっとしたブームになった”八つ目編み”で作ってみました。
ひごの本数が多く、そこそこ丈夫な感じです。

籠単体ではこれだけのもんでして、編み目が八角形になってるんで”八つ目編み”。
一般的には真竹で作ることが多いと思いますが、今回は鵜籠を作った時に余った淡竹で作りました。
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早速取り付けて下さったんですが、可愛らしい自転車に似合ってとても素敵にみえます。
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自分たちが作っている籠たちは単独で使われることが多く、こうやって何かと組み合わせて使う場合、その姿を見る機会は無いんですね。
自分が思っているよりはカッコいいじゃん、って改めて思います。

自転車にはこんな感じで取り付けてあります。
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竹は木よりも柔軟ではあるけれど、ぶつかったり倒れたりすればやっぱりどこかが壊れていくでしょう。
どこがどうなるのかそれも楽しみですけど、とにかく無事に役目を果たしてくれることを願ってます。

                     (キト)
  1. 2020/09/15(火) 10:13:48|
  2. 竹細工の技術継承
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竹細工 ~本物の半分の大きさの鵜籠(よつざし)~

蓋と脚付きの鵜籠(よつざし)の注文がありまして、作りました。

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但し、本物の鵜籠の半分の大きさで、左が本物、右が今回作ったもの。
直径、高さが半分なんでして、容量は1/8くらいですな。
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蓋。
杉で作りました。仄かな桃色で、やさしい香りがします。紐は棕梠で。
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ちゃんと開けられるんですよ。真ん中のへだては、ありません。
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脚も籠と同じ淡竹で作りました。
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この半鵜籠の主、ぬいぐるみの「叶鵜」君です。 「叶鵜」は「かなう」と読みます。
展示用の鵜籠でした。
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「叶鵜」君一家。
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籠の寸法が半分だからヒゴの寸法も半分くらいにして、編むことはできたけれど、結構てこずりましたね。
段ボールでモックアップを作ってぬいぐるみとの大きさを確認し、試作した上で製作するって、おもしろかったです。
無事に役立ってくれますように。

                          (キト)
  1. 2020/09/07(月) 13:25:55|
  2. 竹細工の技術継承
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竹細工 ~竹細工教室  成果の巻 の続きの続きの・・・~

コロナ禍で教室を休んでましたんで、ほぼ2か月ぶりの成果報告です。

☆ ござ目編みのそば笊(1尺) です。
  丸くなる予定がおにぎり形なっちゃいました。
  以前は出来上がったことに満足してたけど、今は色々直したいところが気になって・・・
  材料のひごがちゃんと出来てないと上手くいかないことがよくわかりました。
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ξ 形は、数ですね。

☆ 六つ目編みの手提げ籠(ハイジの籠) です。
  こんな籠が作りたい、と思って作れるのは楽しいですね。
  本体の六つ目編みは何とかなったけれど、縁は難しかったです。
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ξ 可愛い形に出来ましたよ。

☆ ござ目編みの 深笊 です。三つ目の課題です。
  縁は大変でした。
  ヒゴがちゃんと出来てないと上手くいかないことがよくわかりました。
  でも、頑丈にできました。
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ξ 確かに頑丈ですね。良い形になりました。

早く安心してみんなで竹細工を楽しめるようになると良いですねぇ。
                               (キト)
  1. 2020/06/29(月) 17:24:29|
  2. 竹細工の技術継承
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