イギリスのグリーンウッドワークの第一人者、Mike Abbott(マイク・アボット)さんの著書「Going with the Grain」の2nd edition(増補改訂版)が出版されます。

新しいページには、私たちがイギリスを訪問した際の写真がスクラップとして掲載されています!
前回買い逃した人はぜひお買い求めください。
11月25日販売予定だそうです。
アマゾンのHPから購入できます。
>>>amazonのショッピングサイトまた「LIVING WOOD」の改定第4版も発売中です。

グリーンウッドワーカーのバイブル的な書籍です。
手元に1冊置いておきたいものですね。
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- 2013/11/22(金) 06:00:07|
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昨年5月に、イギリスのマイク・アボットさんの工房で椅子づくり講座を受けました。
4人で2脚の椅子を途中までつくり、飛行機で部品の状態で持ち帰ってきました。
2脚の内の1脚は2ヵ月後に組み立てましたが、実はもう1脚残っていました。
年度をまたぐのは忍びないということで、イギリスに行ったメンバーと有志で組立作業を行いました。

マイクさんの本を見ながら、約10ヶ月前に行った工程をたどりました。
左が今回組み立てた椅子です。
隣の椅子に比べると、背板の形が若干違います。

この有機的なフォルム。
アッシュの繊維に沿って削った形が、骨骨(?)していて美しいですね。

星野さん、大村さん、これで思い残すことなく新しい年度が迎えられますね(笑)

(小野)
- 2012/03/18(日) 23:13:34|
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マイクさんの削り馬
削り台が水平だと紹介しましたが、
ある程度の角度が付いていたほうが削りやすいこともあります。

このように試行錯誤しながら、使いやすい道具を探求されていまた。

皆さんのお気づきでしょうか?
構成されている部材は、全て同じ断面寸法です。
ホームセンターなどで購入できる規格材で構成されています。
特別な加工機械を持たない方にでも、DIY感覚でグリーンウッドワークに
取り組んでもらいたいというマイクさんの思いが詰まった削り馬です。
(小野)
- 2012/03/08(木) 23:25:56|
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マイク・アボットさんの最新式の削り馬がこれです。

どっしりとして、非常に頑丈なつくりになっています。
椅子の部分は、材を割るために使われます。

材を挟んで固定する台は、地面に対して水平になっています。
これにより、馬にまたがったままテノンカッターでほぞを取る
ことができます。

座面が凸凹していてお尻が痛そうですが、

クッションを敷けば大丈夫!
快適にグリーンウッドワークに勤しむことができます。

(小野)
- 2012/03/07(水) 23:25:22|
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1月2月の2ヶ月間、イギリスの足踏みろくろを紹介してきましたが、
3月からは、イギリスで出会った削り馬をご紹介します。
削り馬とは、
英語のシェイビング・ホースをそのまま直訳したものです。
これはマイクアボットさんの工房にあった削り馬です。
まさしく馬ですね!

3本脚なので、どんながたがたの地面でも安定して据えることができます。
マイクさんの初期のタイプの削り馬です。
(小野)
- 2012/03/01(木) 23:06:09|
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