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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

足踏みろくろで木の器づくり開催しました(11月14日)

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
足踏みろくろで木の器づくりを開催しました。
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器挽きで重要なのは足踏みろくろが頑丈な事。
回転による振動を極力抑えることにより、滑らかな削りが得られます。
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今回は参加者が少なかったこともあり、
器挽き専用のがっしりした足踏みろくろを使って、
じっくり取り組んでもらうことができました。
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参加者のみなさんのご感想です
・不思議だった!
・刃が向くままの偶然できたデザイン
・いくつかやってみないと
・明日は筋肉痛だね
・楽しかった
・一日で器になった
・イメージして形をつくることができた

これからも少しずつ器挽き用のろくろを増やしていきたいと思います。
(おの)
  1. 2020/11/25(水) 08:53:16|
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【ろうきん森の学校】森工塾 チョッピングブロックづくり(10/17)


ろうきん森の学校
森工塾(もっこうじゅく)
~まずは斧から始めましょう~
チョッピングブロックづくり


生木を斧などで”チョップ”して少しずつけずることを「はつる」と言います。そして削るための「はつり台」のことを「チョッピングブロック」といって、グリーンウッドワークでは欠かせない道具。目立たない道具ですが、自分の体にあった道具なら作業効率も格段に上がります。

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丸太があれば丸太のままでもいいし、しっかりしたテーブルなら、上に板を敷いて代用もできますが、せっかくならグリーンウッドワークならではのはつり台「チョッピングブロック」を自分に合わせたサイズで作ってみようというのが今回の企画。

立って作業するのにちょうどいい大きさでもいいし、スプーンなどを作るのに座って使いやすいものでもいい、さあどの高さにしよう。
みなさん、ああでもないこうでもないと、用意した見本のチョッピングブロックを実際に触ってみながら自分の体に合った高さのブロックを1台作ってお持ち帰りいただきます。

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直径25~30cm、高さ30cmくらいの玉切りの丸太を選び、まずは高さを決めます。立って作業する場合は肘をのばして持ち、斧をはつり代にあてて、安定する高さを決めます。

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外皮がついたままだとシロアリや鉄砲虫などが外皮の下にいて、食い散らかしたりすることがあるので、選んだ丸太の外皮は剥いておきます。

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つぎに脚になる材を選びます。今回は太さ5cm〜10cmの樫の木を用意しました。ブロック本体の上面までの高さが決まったら、その高さにあわせて脚の長さが決まります。ブロック本体を差し引いて、差し込み分の長さを10cmくらい足した大体の長さをはかって3本揃えて切っておきます。

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丸太に「差し込み穴」を開けます。三本脚なので不整地でも安定します。
穴は脚先が外に向かって広がるようにすると安定するので、実際にあててみてちょうど良い角度を決めたら、治具をあててその角度で固定し、ガイドにします。治具のおかげで三箇所の穴が同じ角度で開けられます。

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先端の先細りのラインを罫書いて、シェービングホース(削り馬)で削り出しておきます。

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チョッピングブロックと同じ要領で、参加してくれたお子さんのための小さな椅子を作る参加者さんも。

3本の脚が用意出来たら、実際に差し込んでみます。丸太の自重で安定するので、いちど平らな所に立ててみて水平を出します。

スペーサーを入れたりして調整したところで、切りそろえるための線をひき、その線に沿って脚の余分を切り落としたあと面取りしたら完成!

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おうちの中で座って使ったり、お庭で立って使ったり。
イメージも広がって楽しみですね!

1月16日には足踏みろくろで木のマレットづくり講座も開催します。
こちらは斧やマンリキを叩いて丸太を割ったり、のみを叩いて器を彫ったりと、グリーンウッドワークの様々な場面で登場する木のハンマーで、チョッピングブロックとセットでも活躍する道具です。
ぜひこちらの講座にもご参加お待ちしています!
(はらちゃん)
  1. 2020/10/26(月) 15:09:46|
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【ろうきん森の学校】竹ひごからつくる竹細工講座のご報告

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく) 竹ひごからつくる竹細工講座 を行いました(10/10、11)。
台風が来てたんで開催できるかどうか心配したけれど、何とか出来やした。

早速、丸竹を必要な長さに切ります。
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切った後は汚れを取ってきれいにします。
同じものか、と思うほどきれいな緑色ですね。
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まずは丸竹を半割に。
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それを割って、割って、また割って・・・
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へいでます。(竹を薄くしています)
これがなかなか厄介でして。
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幅を揃えています。これを幅引きといいます。
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厄介なコロナ禍の中なんで、こんな配置にしてます。
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2日目はちょっと時間に余裕があったんで、鵜飼で使う鵜籠の話をしました。
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六つ目編みで底を編んで立ち上げます。
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胴の部分を編んで、縁を取り付けて・・・
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無事完成しましたねぇ。
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皆さんの声です。
・楽しかった。形になって良かった。
・本を見てるだけでは難しさがよくわからなかった。
・たのしかった。けど材料(ヒゴ)づくりは大変。
・気軽に申し込んで、難しくて後悔することもあったけど、ヒゴ作りは面白かった。
・竹細工は体で覚えるしかないんですね。
・出来て良かった。もっとやりたい。

皆さんやっぱりヒゴ作りが難しかったようで、かなり手こずってました。
それでも、もっとひご作りがやりたいという方もいてうれしいですね。
色々機会を見つけてやってみてくれると良いですね。

               (キト)
  1. 2020/10/13(火) 21:03:46|
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森工塾「舞茸原木栽培」⑤収穫ときのこ観察(9月26日)

今年2月から始まった「舞茸原木栽培」連続講座の最終回
収穫ときのこ観察のご報告

これまでの講座の様子はこちらをクリック
>>>舞茸原木栽培連続講座①
>>>舞茸原木栽培連続講座②
>>>舞茸原木栽培連続講座③
>>>プランター伏せ込み
>>>舞茸原木栽培連続講座④

寒い冬にドラム缶を焚いたり、
真夏の舞茸畑づくり。
今振り返ると懐かしいあの日あの時

連続で参加していただいた参加者の方が、
菌糸のまわり方を確かめるために半分に割ったホダ木を
持参してくれました。
割った断面からは菌糸が材の下から上に向かって伸びていくことが確認できたそうです。
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そしていよいよこの日、収穫!
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・・・を迎えるはずでしたが、
週の中頃発生した舞茸はまだ小さくて、
残念ながら収穫には至りませんでした。
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ということで、森のきのこの観察会。
講師の津田先生から、
きのこについての説明と、
食べられるきのこ、食べられないきのこの見分け方について
教えていただきました。
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そもそもきのことは?
植物ではなく、かびと同じ「菌類」です。
草や木は種をつくるために花を咲かせますが、
菌類は胞子をつくるためにきのこを出すのです。
花と同じように一年のうち短期間しか見られません。
きのこが多くみられる今だからこそ、
森に入ってきのこの勉強をしましょう。

二週間前はイグチの仲間が多くみられましたが、
この日はテングタケの仲間がたくさん。
大きく目立つ、ザ・きのこ
ササクレシロオニタケ
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この幼菌は
シロオニタケ
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そして、どこもかしこも
ヌメリコウジタケ
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子どもたちが
「ヌメリコまた見つけたよ!」

この透明のどろどろは
シロキクラゲ
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そして、一昨年前の台風で倒れたホオノキから
ウスヒラタケ
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食べられるとのことで収穫収穫!

さあお昼ご飯はきのこ尽くし
こんなに採れました!(ウソウソウソ)
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残念ながら買ってきたきのこたちですが、
お釜で炊いて美味しいきのこご飯の出来上がり。
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唯一収穫できたウスヒラタケ。
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きのこ汁に投入。
歯ごたえがあってめっちゃおいしい。
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もちろん天ぷらもありますよ。
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お料理担当の原ちゃん、
美味しいご飯をありがとう。
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ご飯の後は採ってきたきのこの同定。
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アメリカウラベニイロガワリは
名前の通り、
切断面が空気に触れると
きれいな青色に変わります。
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楽しい科学の実験です。

この日に採れたきのこは、
全部で29種類。
一つ一つのきのこについてのお話しが面白くて
津田先生のきのこワールドにどっぷりつかった一日でした。

原木舞茸の収穫については、
また後日報告させていただきます。

つづく(おの)

  1. 2020/10/04(日) 17:21:12|
  2. ┗ ろうきん森の学校
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森工塾「柿渋づくりと柿渋染め」開催しました(9月12日)

毎年恒例の柿渋づくり
講師はお馴染みの「てっちゃん」こと加藤哲利さん。
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柿渋づくりに適した柿は、赤く熟れ始める寸前の青柿。
今年は例年に比べて1~2週間程度遅い開催と、
更に猛暑の影響もあってか、色づいて柔らかくなった柿もありました。
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講座日程の設定って難しい!

予め用意していただいた青柿の他に、
ろうきんの森で育った柿も採取します。
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ミニトマトサイズの豆柿が収穫できました。
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さあここからはお料理教室です。

まずは包丁で細かく刻みます。
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虫の顔みたい。
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真横に切断するとこんな模様が出てきました。
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切断した青柿に昨年採取した三番渋を「ひたひた」になるまで注ぎます。
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「グビッと一杯」やりたい感じですね!

グイーンとミキサーで粉砕します。
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「抹茶ジュースだ」

袋に入れてギューッと絞って出来上がり。
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搾りかすから更に二番渋を取ります。
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「オカラができた!」

一番渋と二番渋を混ぜたものをペットボトルに入れて持ち帰ってもらい、
お家で熟成させます。
3~5年くらい経つといい柿渋になるそうです。

ここでお昼休み。
先日の虫キャンプに参加してくれたお父さんは、山に虫捕りに!
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講座で編んだハンモックも大人気。
私はムカデにかまれて散々でしたが、森で過ごす時間ってやっぱりいいですね。

午後からはお待ちかねの柿渋染め。
これを楽しみに来てくださった参加者もおられました。

これまで舞茸原木の煮汁で草木染めの体験はたくさんやってきましたが、
これは何度やっても楽しい。
そして毎回新しい発見があります。

今回はスタッフの原ちゃんが用意してくれた鉄媒染液が大活躍。
鉄媒染液のつくり方は、
書籍「グリーンウッドワーク~生木で暮らしの道具を作る」の115頁参照
文字を書いたり
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葉っぱのスタンプも楽しいですね。
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そして、政府から配られた例のマスクも、
こんな素敵な柄に染まりましたよ。
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名付けて「葉っぴーマスク」
柿渋の臭いはちょっと勘弁してもらいたいところですが(笑)

参加者のみなさんには幸せな時間を過ごしていただけたと思います。
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ろうきん森の学校が始まって6年目。
平成28年につくった4年物がいい具合に熟成されてきました。
(左から2番目)
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さあ、この柿渋を何に使おうかな?
(おの)
  1. 2020/09/17(木) 15:50:39|
  2. ┗ ろうきん森の学校
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