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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

森工塾「柿渋づくりと柿渋染め」開催しました(9月12日)

毎年恒例の柿渋づくり
講師はお馴染みの「てっちゃん」こと加藤哲利さん。
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柿渋づくりに適した柿は、赤く熟れ始める寸前の青柿。
今年は例年に比べて1~2週間程度遅い開催と、
更に猛暑の影響もあってか、色づいて柔らかくなった柿もありました。
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講座日程の設定って難しい!

予め用意していただいた青柿の他に、
ろうきんの森で育った柿も採取します。
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ミニトマトサイズの豆柿が収穫できました。
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さあここからはお料理教室です。

まずは包丁で細かく刻みます。
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虫の顔みたい。
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真横に切断するとこんな模様が出てきました。
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切断した青柿に昨年採取した三番渋を「ひたひた」になるまで注ぎます。
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「グビッと一杯」やりたい感じですね!

グイーンとミキサーで粉砕します。
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「抹茶ジュースだ」

袋に入れてギューッと絞って出来上がり。
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搾りかすから更に二番渋を取ります。
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「オカラができた!」

一番渋と二番渋を混ぜたものをペットボトルに入れて持ち帰ってもらい、
お家で熟成させます。
3~5年くらい経つといい柿渋になるそうです。

ここでお昼休み。
先日の虫キャンプに参加してくれたお父さんは、山に虫捕りに!
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講座で編んだハンモックも大人気。
私はムカデにかまれて散々でしたが、森で過ごす時間ってやっぱりいいですね。

午後からはお待ちかねの柿渋染め。
これを楽しみに来てくださった参加者もおられました。

これまで舞茸原木の煮汁で草木染めの体験はたくさんやってきましたが、
これは何度やっても楽しい。
そして毎回新しい発見があります。

今回はスタッフの原ちゃんが用意してくれた鉄媒染液が大活躍。
鉄媒染液のつくり方は、
書籍「グリーンウッドワーク~生木で暮らしの道具を作る」の115頁参照
文字を書いたり
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葉っぱのスタンプも楽しいですね。
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そして、政府から配られた例のマスクも、
こんな素敵な柄に染まりましたよ。
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名付けて「葉っぴーマスク」
柿渋の臭いはちょっと勘弁してもらいたいところですが(笑)

参加者のみなさんには幸せな時間を過ごしていただけたと思います。
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ろうきん森の学校が始まって6年目。
平成28年につくった4年物がいい具合に熟成されてきました。
(左から2番目)
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さあ、この柿渋を何に使おうかな?
(おの)
  1. 2020/09/17(木) 15:50:39|
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森工塾「夏の親子キャンプ」を開催しました最終回(8月8日・9日)

ろうきん森の学校
夏の親子キャンプ

2日目最終日
コケコッコーの代わりに、
カンカンカンと長良川鉄道始発列車が通過する踏切の音。
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朝6時に目を覚ませてくれました。

早朝の虫探しのレッツゴー!
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この二日間で勝手知ったる森の中。
駆け回る子どもと大人たち。
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「参加している子どもたちの笑顔が昨日よりどんどん良くなってきたのが心に残った」
というお母さん。
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森から戻って、
朝食はサンドウィッチ。
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今回のキャンプでは、
食事は家族で分かれて取っていただきました。
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いつもの食卓とは違って、
森で食べるご飯はまた格別ですね。

ご飯の後は、黒谷に出かけます。
ろうきんの森からちょっと歩いたところにある、
静かな田園風景。
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しかし、昨年まで田んぼだったところが、
耕作放棄されていてちょっと残念でした。

ゴマダラカミキリ見つけたよ。
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クリの実が生っている、
て思ったら、
ちょっと大きめのアオガエルが葉っぱに乗ってた。
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クモは自然のアーティストだねって誰かが言ってた。
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カンカン照りの炎天下でもへこたれない子ども達。
スポーツドリンクとぱりんこで休憩。
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捕まえた虫たちはしっかり観察したら、草むらに逃がしてあげる。
なんて男前な少年!
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くずの花がいい香り。
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葉っぱに挟んで大切に持って帰る少女。
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なんて素敵なんでしょう。

キャンプの締めくくりもふくちゃんの絵本の読み聞かせ。
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目を輝かせる子どもたち。

心に残ったことをふりかえりシートに書いてもらったよ
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「友達と遊んだこと」
「冒険しながら虫を探せたのがいい経験だった」
「本当は虫は嫌いだけど、夜の森に行くのが楽しみだった」

皆さん、お金にかえられない貴重な経験ができたと思います。
今回カブトやクワガタが捕れなかった子もいるかもしれません。
いつもいるとは限らない、これが自然。
今回練習したように、近くの森で鼻を使って探してみましょう!
ちょうど75年前のこの日は長崎に原爆が落とされた日。
コロナ禍でもこうやって森でキャンプできるのはとても幸せなことですね。
そんな気持ちをかみしめて、残りの夏を楽しんでもらえたらと思います。

おわり(おの)



  1. 2020/08/22(土) 08:02:51|
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森工塾「夏の親子キャンプ」を開催しました③(8月8日・9日)

ろうきん森の学校
夏の親子キャンプ

いよいよ夜の虫探しです。
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暗闇に目が慣れると、
真っ暗だと思っていた森が少しずつ明るくなってきます。

夜の9時
蜜の臭いを頼りに探します。ワクワク
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昼間はスズメバチが食事中だったアベマキは、
カブトムシのレストランになっていました。

お父さん、
樹皮の間に隠れたクワガタと格闘中。
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なかなか捕れないと思ったら、
ポロっと落ちて落ち葉の中に逃げてった。
夢中になったお父さん、
子どもにころの気持ちに戻れたそうです。

カブトやクワガタだけが虫じゃない。
こんな立派なカマドウマ。
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もう、便所コオロギとは呼ばせない!

神秘の森
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コケがライトに照らされて
キラキラ光ってた。

暗闇に映し出される奇妙な樹形。
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夜の森には不思議がいっぱい。

もしかしたら天狗さんに会えるかも。
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灯火採集(ライトトラップ)にも、
たくさんの虫が集まってたよ。
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モスラみたいに大きな蛾
「ヤママユガ」
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そして毎年必ず顔を見せてくれるのがこの子。
「ウバタマコメツキ」
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死んだふりしてます。

それではテントでおやすみなさい。
このキャンプで心に残ったことは?
「はじめてお外のテントで寝れたこと。」
慣れないテントでぐっすり寝られなかったお父さんは
「虫の音を聴きながらうとうとまどろむ感じが心に残った」

つづく(おの)
  1. 2020/08/21(金) 08:44:00|
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森工塾「夏の親子キャンプ」を開催しました②(8月8日・9日)

ろうきん森の学校「夏の親子キャンプ」

初日午後からは虫探しの開始です。
一冊の絵本で子どもたちの心をグイッとわしづかみにするふくちゃんマジック。
虫探しの冒険が始まります。
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まずは虫のわな(トラップ)づくり
竹の箸は刃の厚いmorinocoナイフを使いましたが、
ペットボトルを切るのにはちょっと危険。
ものづくりのグリーンウッドワーク協会としては、
適材適所の道具を使います。
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ここではオルファワークス替刃式フィールドナイフFK1
波々の刃が滑らずブレずにスパッとペットボトルを切断してくれます。
>>オルファワークスHP

さあこれを持って森に出かけましょう。
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森は動物や植物、虫たちの生活の場所。
われわれ人間は畏怖の念と謙虚な気持ちでお邪魔します。
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早速見つけたミヤマ♂(ミヤマクワガタ)の頭
ワクワクが倍増します。
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アベマキの木から樹液の甘い?酸っぱい香り。
これがカブトやクワガタを探すサインです。
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昼間はスズメバチが蜜の周りをブンブン飛んでいます。
スズメバチもこの森の仲間なんです。

蜜の香りを頼りに森の探検が始まりました。
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どんな木に虫が集まるのかな?
どこにトラップを仕掛けようか?

ぐるりと森を回った後は、ひとときの自由時間。
夕飯までの時間をそれぞれ楽しみます。
今年のテントはソーシャルディスタンス。
少し距離をとって家族間のプライバシーも確保します。
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やっぱり森にはハンモックが似合います。
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実は焼きマシュマロが初めてだって子もいたんです。
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串はお昼の竹箸を使いましたよ。
こんなちょっとした経験が思い出になってくれると嬉しいですね。

夕飯は羽釜のご飯とカレーライス。
毎年恒例のBBQは取りやめましたが、
キャンプと言えばやっぱカレーっきゃないっしょ!
おかわりおかわりで、あっという間にみんなでペロリ。
デザートのシュワシュワフルーツポンチも美味しかったぁ。
そしてすっかり夜も暮れていきました。

つづく(おの)
  1. 2020/08/20(木) 12:18:50|
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森工塾「夏の親子キャンプ」を開催しました①(8月8日・9日)

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
夏の親子キャンプ「流しそうめんと虫探し」を開催しました。

コロナ禍での泊りがけのキャンプということで、
数名のキャンセルも出ましたが、
緊急事態宣言も明けて、
自粛生活に疲れたこんな時だからこそ、
屋外での体験を思いっきり楽しんでいただこうと、
感染予防対策を徹底した上で、
満を持しての開催となりました。

まずは竹の伐採から。
子どもたちが順番に鋸を入れてくれました。
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よいしょよいしょ
みんなで協力して一本の竹を伐り倒しました。
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この竹で器と箸をつくります。
ノコギリ作業も家族で協力し合いながら、
ギコギコ
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マンリキを使ってパカンと半分に。
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割った時に水が出てくるとハズレ。
中が真っ黒です。

お箸はmorinocoナイフで削りました。
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「ナイフを振り回さない」
「ナイフを持っている人に声を掛けない」
お約束です。

お父さんお母さんがしっかりサポート。
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さあお昼の準備ができました。
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このキャンプテーマの一つが「流しそうめん」
しかし、今回はコロナ対策として「流れないそうめん」
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スタッフが各テーブルを回ってわんこそば形式。
みんなおかわりしてきれいに食べ尽くしてくれました。
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流しそうめんって、必要以上に器に取り過ぎて残したり、
樋から落ちて汚れたり、
ちょっともったいないっていつも思っていました。
これも新しいキャンプ様式ですね。

(つづく)おの
  1. 2020/08/19(水) 17:49:31|
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