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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

森工塾「竹ひごからつくる竹細工講座」を開催しました

森工塾では初の平日開催。
竹細工の講座を、3日間かけて行いました!

<<2018年5/17(木)、5/31(木)、6/14(木) 森工塾「竹ひごからつくる竹細工講座」>>

平日だったこともあり、今回は少数での開催。
六つ目編みの籠づくりを「ひごづくり」から行います!

まず初日は、講座の導入として、竹についてのお話しをすこし。
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竹の素材について知ったところで、丸竹をノコギリで必要な長さに切るところからスタート!
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丸から、徐々に細く、薄くヒゴにしていきます。
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細かい作業に、講師の手元をのぞき込むみなさん。
小人数制の講座ならでは。

あとは、ひたすらひごづくり!この日の目標は30本以上!
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ひごの厚さを厳しくチェックしてもらいながら(笑)、一日目はひごづくりで終わったのでした。。。
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ひごの厚みは大事!形が綺麗に仕上がらないそうですよ。一番はじめの作業だからこそ、一番大事な作業なのです。

そして、2週間あいて2回目の講座も、またまた丸竹を割るところから。
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前回よりも長いひごを作ります!ひごが長い=節が多い=ひごづくりの際の節越しが増える!
うう、ぞっとしますね。。。笑
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少し期間が空いて作業を忘れかけてしまっていましたが、長いひご4本と、縁につけるための太めのヒゴも作ります。

全てのヒゴができたら1日目につくったものも含めて、すべてのひごを1本1本幅引きに通して太さを揃え、さらに小刀できれいにしあげていきます。
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ほとんどの材料がこれで完成!

ということで、3日目はついに編みの作業です!
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複雑な六つ目編みを、ひとつひとつ丁寧に指導してもらいます。

底ができた!六芒星がたくさん並んでいて、うつくしい…!
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このひごが全て自分が作ったひごかと思うと、嬉し過ぎてたまりませんねぇ。

と、今日は編みだけかと思ったらおもむろにナタを取り出す講師のちずさん。。。
上縁という材料を作ります!
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4mm幅の竹ひごを、1mm幅×4本にへぐという、「???」が頭に浮かんでしまうような作業。そんなことが、果たして我々人類に可能なのでしょうか?
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「作業が細かすぎて、目がかすむ。。。」「集中しすぎて息をし忘れる。。。」と
編みだけかと思っていたところにまさかの洗礼を受けるの図。

それでも全員折れてしまうことなく上縁をつくることができましたー!
その上縁も使って、最終仕上げ。「籐(とう)」というツルを巻いていきます。
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そして、籠が完成ー!
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<参加者の感想>
・てこずったけど形ができてうれしい!
・割って、割って、へいで、が楽しかった
・竹という文化に以前から興味を持っていた。習って長く続けていきたい。
・ひごがうまくできると楽しい。完成した時の喜びをまた味わいたい。

初めてのひごづくりは難しくて大変ですが、慣れてくると楽しくなってきます。
一度だけでなく、ぜひ何度も講座に足を運んで、ひごづくりをマスターしてくださいね!

講座の後半の回(6/28、7/12、7/26の3日間)も、まだまだ定員に空きがありますよ!
迷っている方、この機会にぜひ!
>>>「竹ひごから作る竹細工講座」ご案内

(かしわ)
  1. 2018/06/18(月) 10:52:49|
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森工塾「森の動物の暮らしを探る ガイドハイクと玩具づくり」開催しました!

今回は、森工塾の初企画。
ドイツの木工ろくろ技法「ライフェンドレーエン」を使った玩具づくりの体験とガイドハイクを行いました!

<<2018年5月26日 森工塾「森の動物の暮らしを探る ガイドハイクと玩具づくり」>>

講師は、共育工房IPPOのふくちゃんこと、福島計一さんです。
まずは、動物の玩具をつくるにあたり、
古城山には、いったいどんな動物がいるんだろう?
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ふくちゃんからお話しを聞いた後、動物の痕跡を探しに森へでかけました!

古城山の森には、リスやイノシシ、イタチ、カモシカ。
ひとりで歩いていては気づけない、いろんな動物の痕跡がたくさん!
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前日にしかけておいたセンサーカメラには、なんとおっきいイノシシも写っていました!
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↓動画はこちら(音量にご注意ください)


いろんな動物が森にいることを知って
午後からは、センサーカメラで見た、あの動物をつくります!
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なんの変哲もないドーナツですが
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割ってみると??
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断面がイノシシです!
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ドイツの伝統的な木の玩具の製造技法を、再現したものです。
本場ドイツでは、トウヒの生木で作られています。
この講座では、ヒノキで作ってもらいました!
要望を受けてドーナツを作ってくれたのは、美濃市に工房を構える「はしもと図工室」の橋本さん。ありがとうございます!
木工家ウィークにも出展されていました。

割ったドーナツのカケラにやすりをかけて
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彩色をして
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動物だけでは寂しい!ということで、
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三角を切って、削って、樹もつくりました!
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樹を作っている間のイノシシたちはというと。
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足の絵具の乾燥待ちで、コロンと上を向いて寝てます。

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森を歩いたのも、動物の痕跡を見つけたのも、
動物を作ったのも、ぜんぶ楽しかった!という声が子ども達から聞けました。
ライフェンドレーエン。グリーンウッドワーク協会の定番プログラムになりそうです!
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(かしわ)
  1. 2018/06/10(日) 18:02:55|
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千葉ニュータウンで、親子グリーンウッドワーク体験を行いました

5月12日、
今年も、千葉ニュータウンでグリーンウッドワーク体験会を開催してきました!
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オフィスビルの中庭を使っての開催。ちょうどビルが木陰になって、ビルの間を吹き抜ける風も気持ちいい!
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親子で手回しドリルを使って穴あけ
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削り馬で削って
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のこぎりで切り落として
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色えんぴつ!
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こちらは、昨年も来てくれたリピーターちゃん。
昨年作った色えんぴつも持ってきてくれました!今年はこれで全色コンプリート!

午後からは、
割って、削って
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切って
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色を塗って
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おうちがたくさん。
千葉ニュータウンのできあがりー。
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新幹線、えんぴつたて、カードたて。
新しいアイデアも誕生です。
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最後は大人が夢中になってしまいました
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お箸を作った人も!
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午前の部
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午後の部
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楽しい休日を過ごすことができました!
7月には、この会に毎年参加してくださっている方々を対象に美濃で「小さな腰掛け椅子づくり」の企画も。
いつもは、美濃の樹を千葉まで持っていきますが
ぜひ、その樹のある美濃の森にも遊びに来てもらえると嬉しいです!
  1. 2018/05/25(金) 16:20:32|
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森工塾「森の恵みを味わう~春・山菜編」開催しました

グリーンウッドワーク協会では、「ろうきん森の学校岐阜地区」として、里山再生の活動を行っています。
今年も4年目の「ろうきん森の学校」がはじまります!

<<2018年4月21日(土) ろうきん森の学校 森工塾「森の恵みを味わう~春・山菜編」>>

今年一回目の講座のテーマは「山菜」。
いつも募集と同時にすぐにいっぱいになる、人気講座です!

古城山ふれあいの森を歩きながら、道すがらのおいしく食べられる野草を採取します。
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講師は森林文化アカデミーの柳沢先生と、津田先生。
先生からクイズで葉っぱの見分け方を教えてもらいます。
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お勉強をしたら、おいしそうなところをゲット!
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この日は真夏日予報のとおり、とても暑い一日でしたが
みんなで長い時間山を歩き続けてもへっちゃらなくらい、
先生のトークが楽しく、新しい発見、「こんなものも食べられるの!」という目から鱗もたくさん。
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岩山を発見!もちろん登っちゃいました
そこに岩があるから登るんだ!
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植物の見分けはもちろん、
「この植物は、この食べ方がおいしい!」というところまで教えてくれる
柳沢先生のレシピ本出版してほしいですね!
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管理棟に戻ったら、採取した山菜をおさらい。
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今回採ったのは「セイヨウタンポポ、カラスノエンドウ、リョウブ、タチツボスミレ・ツボスミレ、コシアブラ、カキノキ、チャノキ、フジ、イタドリ」
今年は春が早く、タラやタカノツメなどの王道な山菜は採れませんでしたが、
代わりにいろんな種類の野草をゲットできました!

とんかく種類がたくさんあるので、参加者の皆さんにも
先生から下処理の方法を習いながら一緒に手伝っていただきました。

こちらは、コシアブラの処理
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津田先生が水差しで育てていたタラの芽を採取!
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種類ごとによく洗います。
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子ども達も洗った山菜の水気を拭き取ったり
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イタドリジャムのお手伝いをしてくれました♪
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定番の天ぷらはもちろん、
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リョウブはごはんに混ぜていただきます!
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今回の一番人気は、津田先生監修の「コシアブラのチヂミ」でした!コシアブラやっぱりおいしいです。
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意外性で人気の「フジの花の天ぷら」見た目もおいしさもピカイチ!
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柳沢先生監修「イタドリジャム」は「真似したい」の声続出でした。
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<参加者の感想>
・自分ひとりで歩いていたら通り過ぎてしまうところに、食べられるものがこんなにあるという感動。
・いつも見ていた景色がこれから変わりそう。
・子どももおいしいと言ってくれて嬉しい。
・いろんな種類が食べられて楽しかった。
・山歩きからとても楽しい時間を過ごせた。
・誘われて参加したが、全部おいしかった!カラスノエンドウとヨモギが好き。ジャムもおいしくて驚いた。
・イタドリが見分けられるようになった!
・イタドリは子どもの頃かじって捨てていたが、ジャムにできるのを知れてよかった。
・チヂミはコシアブラの新しい食べ方だと思った。はぜてしまっても食べられる。
・フジの花の天ぷら。見た目がきれいでよかった。
・フジは、揚げている時も花のいい香りがしていて楽しめた。

(子ども達)
・山菜なんてまずいと思っていたけどおいしかった。また食べたい。
・タンポポが一番おいしかった!
・山菜の苦みがおいしかった。

高価に売られている「山菜」ももちろんおいしいですが、
本当は食べられる植物が他にもたくさん。
春が早かったおかげで、おいしく食べられる野草について今年はいろいろ勉強できました。
  1. 2018/04/24(火) 15:27:41|
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森工塾・そばざるづくりを開催しました

ろうきん森の学校・竹細工講座を開催しました!
ナタ、小刀、編みと様々な道具を使って多様な工程を経て作られる竹細工。
今回はゴザ目編みのそばざるを作りました。

<<2018年3月17日(土)~18日(日) 竹ひごからつくる竹細工講座(そばざるづくり)>>

グリーンウッドワーク協会・竹部会で行う竹細工は、竹ひごづくりから!
丸竹をノコギリで切るところからはじまります。
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竹の「はかま」と呼ばれるところの処理まで、
鵜籠職人の講師2人が普段行っている、すべての作業を一通り体験してもらいます!
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材料の準備ができたら、まずはパカンっと丸竹を割っていきます!
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4分の1に割った竹を、竹割ナタでさらに幅・厚みともに細くしていきます。
きれいに細くできると楽しい!
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ナタを自分へ向けるヒゴづくりは、ちょっと怖いですが
小人数制の講座なので、しっかりサポートしてもらえます!
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幅引きと呼ばれる道具で幅を均等に揃えたあと、小刀で綺麗に仕上げていきます。
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必要なヒゴ、全部で24本が完成したところで1日めは終了!

2日めは、編みに入ります。
要所要所、講師が手本を見せながら編み上げていきます。
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はじめの4段編んだところで、「すでに美しい!」との声も。
竹がお行儀よく、規則正しく並んでいる風景は、確かに美しいものですね○
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ヒゴの編み方、最初はてこずりますが慣れるとおもしろくなってきますよ!
(慣れた頃に終わっちゃうんですけどね💦)
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形が見えてきたー!自然と顔がほころんできちゃいますね。
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あらかじめ講師が作っておいた、まわりの縁3本をとりつけて。
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完成!
丸竹だったものが、編み上げられて一つの作品になりました!
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<参加者の感想>
・完成してうれしい!あの時、あそこをこうしておけば…と思うところがたくさんある。
・奥が深い!最初は無事完成するのかな?と思ったが、先生がとてもよかった。また参加したい!
・2回目の参加。つくりながら途中不安になったが、できてよかった。これでお蕎麦が食べられると思うと嬉しい!
・竹のしなやかさを感じながら、素材としても楽しめた。
・ヒゴづくりの時はどうなることかと思ったが、竹は本当におもしろい!もう一回ちゃんとやりたい!
・竹製品が好き。いつか自分でつくりたいと思っていた。
・ヒゴづくりの時は、いやだーと思ったが、ヒゴから作ると、なぜ薄さ等精度が重要なのかが分かる。ヒゴからつくれて本当に良かった。

今回の参加者さんの中には、名古屋で提灯を作っているという方も。
提灯にも竹ヒゴが使われるので、どのように竹ヒゴを作るのかを勉強にきてくださったそうです!
竹のいろいろな可能性が広がって、うれしいですね。
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食器として使うそばざるは、来客用・家族の人数分と何個も作りたくなりますね。
またそのうち講座しましょう!

そばざるではありませんが、多目的に使える「六つ目編み」の竹籠づくり講座も近々開催します。
土日2日間だけではできない工程も、3日間かけてみっちり体験できますよ!
>>森工塾「竹ひごからつくる竹細工講座」
まだまだ募集中!(^^)!ぜひご参加ください。
  1. 2018/03/26(月) 18:13:33|
  2. ┗ ろうきん森の学校
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