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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

【ろうきん森の学校】竹ひごからつくる竹細工講座のご報告

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく) 竹ひごからつくる竹細工講座 でそば笊づくりを行いました(2/13、14)。
そば笊づくりは久しぶりです。

今回はコロナのせいか参加者が少なく、ちょっと寂しい。
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ここでのW.Sは材料づくりから始まります。
先ずは竹切りから。
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ハカマ取りです。皮を受けてる部分を削ってます。
これが意外と難しい。
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半割にした竹を更に半分に割ってます。
鉈を自分に向けて動かすのは、最初は怖いですよね。
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更に細く割った竹を、半分の厚さにヘギます。
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これを又細く割って、ヘイで、幅引きして、切り出し小刀で厚さを仕上げてから、面取りしてるところです。
これでヒゴ作りは終了。
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何やら可笑しな恰好ですねぇ。
編みを始めた所です。
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ひたすらヒゴを編み込んでいきます。
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上縁と下縁は用意したものを使うつもりでしたが、予定してたより早く進んでるので下縁も自分で柾割りをやります。
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縁の取り付けに奮闘中。
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予定より早く、無事に完成しました。
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今回は人数が少なかったので、じっくり作業できたと思います。

・ヒゴ作りが、形になって増えていくのが楽しかった。
・横竹を捩じり曲げて編み進めていくのは、不安もあったけど面白い。プラスチックでは出来ない面白さ。
・自分が作ったものが使えるものとして残るのが良いです。
・自分に出来る気がしなかったけど、完成して良かったです。
・ヒゴが整然と並んできれい。
・竹のことがよく分からないと出来ないことがよくわかりました。

皆んには色々感じてもらえたようで良かったです。
またお会いしましょ。

                           (キト)
  1. 2021/02/16(火) 19:29:10|
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《ろうきん森の学校》森工塾「足踏みろくろで木のマレットづくり」1月16日


令和3年1月16日(土)10:00~17:00
ろうきん森の学校
森工塾(もっこうじゅく)
足踏みろくろで木のマレットづくり


2021年最初のろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)は
足踏みろくろで『木のマレット』をつくりました。

マレットは木を削ってつくるハンマーで、
斧やクサビ、マンリキを叩いて丸太を割ったり、
ノミを叩いて器を彫ったりと
グリーンウッドワークには欠かせない道具。

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今回は森で伐採してきた木を
銑(セン)や足踏みろくろで加工して
それぞれの用途に合ったMyマレットを作ります。

ガンガン叩いても大丈夫なように
樫(カシ)や楢(ナラ)などの硬く割れにくい材を使います。

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ノミを叩くなら軽くて短いもの、
マンリキなどをガシガシ叩くなら太めで丈夫なもの、
わらをたたくなら長めの軽いものなど、
使い道によって形や大きさが決まってくるので、
見本を並べて実際に振ったりして
つくりたいマレットのサイズや太さを考えます。

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今回はキャンセルが出たこともあって、
少人数でゆったりした講座になりました。

材料もたくさんあるので、
今日は時間内に好きなだけ削って何本つくってもOK♪

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まずはデモンストレーションで
一個作るところを見てもらいます。

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足踏みろくろで削るので、
材料はできるだけまっすぐなところを選ぶのが良いです。

皮を残して柄だけ細くするなら銑で削っても良いのですが、
せっかくなので足踏みろくろでやっていただきます。

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細くするのは案外大変なので、
柄の部分はあらかじめ切っておきます。

芯を決めるときは年輪の芯ではなく
柄に対してバランスの良い位置にするのがコツ。

足踏みろくろにセットしたら
あとはひたすら踏みながら削ります。

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刃物がしっかりあたるとシュルシュルと削れていきます。

慣れるまで四苦八苦しますが、
良い角度がわかってくると、
どんどん上達して楽しくなってきました。

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参加のみなさん、それぞれ3本ずつは出来たでしょうか。
いろんな太さやカタチがあって楽しいですね。

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ハンマーがわりに使う人
わらをたたきたい人
それぞれ使い道に合わせたマレットができました。

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自分の手で一生懸命に削ってつくったから、
自分の手に馴染むマレットになると思います。

このマレットを
ぜひグリーンウッドワークや暮らしに役立ててくださいね。

ばきちゃん(グリーンウッドワーク協会)
  1. 2021/02/12(金) 01:00:55|
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2020年舞茸栽培記録

昨年2020年
6年目を迎えた舞茸栽培の記録をまとめました。
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原木伐採
>>>舞茸原木栽培連続講座①

煮沸殺菌
>>>舞茸原木栽培連続講座②

植菌は3月1日に実施しました。
雑菌の少ない寒い時期が最適です。
>>>舞茸原木栽培連続講座③

7月18日
菌が十分に白くまわったら、山の畑に伏せこみます。
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梅雨が明ける前に行いたい作業です。
>>>舞茸原木栽培連続講座④

2020年の収穫イベントは9月26日。
この6年間の実績と勘を頼りに、半年以上前にこの日に決めました!
>>>舞茸原木栽培連続講座⑤

が、残念
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一週間早かった、、、

舞茸が土から初めて顔を出したのが9月24日、
初収穫は9月28日でした。
この菌は日本農林種菌から購入した鋸屑種菌農林A20
メーカー曰く
「シャキシャキした食感が特徴で、香りの強いキノコで味も格別です。」

そして、もう一つの種菌は天然舞茸
古城山ふれあいの森の切り株に発生した天然舞茸を培養した菌です。
その菌を接種したホダ木から、舞茸が顔を出したのが、
農林A20から遅れること二日、9月26日のことでした。
古城山産舞茸の初収穫は9月30日。
どの菌も、土から顔を出して四日目には収穫できる大きさに育ちました。
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そして次から次へと顔を出す舞茸たち。
初収穫から8~10日くらいの間は、毎日山に通って収穫しました。
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10月3日はグリーンウッドワーク協会のスタッフ総出で収穫。
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天ぷらやソテーにして、農林A20と古城山舞茸を食べ比べてみました。
農林A20は、メーカーがうたっている通り非常に香りが強いのですが、火を通すと大味な感じ。
古城山舞茸は、香りはそれほどでもないけど、しっかりした食感で味も絶品!
古城山舞茸に軍配!
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食べきれない分は細かく裂いてジップロックで冷凍すれば、数ヶ月は待ちます。
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それでも取り切れないので、収穫イベントを急遽追加開催。
10月7日、山に笑顔が満ち溢れました。
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皆でっせっせと土を落としてお掃除タイム
これが案外大変だけどみんなでやると楽しい。
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そして収穫祭
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もちろん舞茸づくし
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ああ、この日のために舞茸を育ててきたんだなあと実感しました。

2020年で6年目を迎えた舞茸栽培。
それまでに伏せこんだホダ木はどうかというと、
一年前のホダ木は8日遅れの10月2日に発生、10月5日には収穫が始まりました。
同じ農林A20のはずなのに、8日遅れたのは植えた場所の違いと、菌の勢いの違いでしょうか?
収穫量も少し少ない感じです。

2年前のホダ木からは
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2日遅れの9月26日にクリのホダ木から、
6日遅れの9月30日にはカシのホダ木から発生を確認しました。
樹種によっても発生の日にずれが生じるらしいということが解ります。
残念ながら、昨年発生を確認したソヨゴからは出ませんでした。

3年前のホダ木からは
10日遅れの10月4日に発生、3株のみ収穫。

4年前のホダ木からは
小さいのが1株だけ発生。

5年前(1年目)のホダ木からもまだきのこが出てきますが、
傘が開かずに硬いまま腐っていきました。
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以上の結果から、4年間くらいは同じホダ木から舞茸が食べられることが解ります。

忘れちゃいけない、古城山の天然舞茸。
いつものアベマキの切り株から、
10日遅れで発生を確認。
栽培の古城山舞茸からは8日遅れの発生でした。
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繰り返しになりますが、同じ菌だからと言って同じ日に発生するとは限らないことが証明されました。

舞茸栽培は、畑が無くてもプランターでもできます。
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6月30日アカデミーの学生さんによるプランター伏せ込み
>>>プランター伏せ込み

しかし、夏の炎天下に水やりを忘れると大変なことになります。
前年までは山羊を飼っていたため、山羊の水やりと一緒に毎日の散水を欠かさずに行っていましたが、
山羊を手放したために水やりも忘れがち。
随分乾かしてしまい、収穫は絶望的かと思いきや、
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下から?!
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プランターの下から出てきてしまいました。
底土が少なすぎたのが原因でしょうか。
26日遅れの10月20日収穫でした。
過酷な環境にさらされると、20日近く収穫が遅れることもあるんですね。

2020年はコロナの自粛に翻弄された年でもありました。
(いや、2021年2月の今現在も変わりませんが、、、)
おうち栽培キットの開発を目指して、
腐海栽培セットを試作。
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虫かごのケースに、
観葉植物用の土を入れて、
多肉植物や王蟲と一緒におうちのインテリアとして楽しんでもらうのがコンセプト。
毎日霧吹きで湿らせてあげるのですが、
乾燥を好む多肉植物には過酷な環境だったかもしれません。
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10月12日が舞茸畑の最後の収穫。
約2週間楽しめました。
忘れたころにプランター底のひょっこりはんが10月20日。
そして、もう諦めかけていた10月26日、そう最初の発生からほぼ1ヶ月後に腐海ケースから舞茸の発生を確認。
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王蟲も大喜びです!
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ああ、本当に楽しかった。
この一連の作業に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。

そして今年もやってきた植菌の季節。
2月11日(木祝)原木の伐採
2月13日(土)煮沸殺菌
2月14日(日)植菌
7月11日(日)伏せ込み
10月3日(日)収穫←1週間遅らせましたよ!
森工塾「2021年舞茸原木栽培」連続講座のご案内
あなたも一緒にこの感動を味わってみませんか?

(報告)おの

  1. 2021/02/02(火) 00:00:44|
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森のどんぐりコーヒー(12月6日)森カフェ編

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
ぬまっちと行く冬の森~どんぐりコーヒーとカフェプレートづくり
後半(森カフェ編)のご報告

本日主役のどんぐりコーヒーをつくりましょう。
はまず殻むきから。
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専用の殻むき機で楽ちん、ほら中の実が取り出せました。
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ここでお昼ご飯、スタッフばきちゃん渾身のランチプレート
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森のレストランで心も体もぽっかぽか。
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午後からはもう一つのテーマ。
コーヒーカップを載せるカフェプレートづくりです。
このプレートづくりは3年ぶりに復活のプログラムでした。
当時スタッフだった堀江さんのつくってくれた丸いテンプレートが今も現役です。
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おしゃべりしながら和気あいあいと。
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ひたすら削り続ける人。
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カップを載せる菊の模様がきれいに彫れました。
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皆さんがプレートづくりと向き合っている間に、
並行してどんぐりコーヒーづくり。
ここであく抜きの工程が必要な樹種もあるのですが、
本日は予めあく抜き済みの素材を用意しました。
今回はスダジイとアベマキの3:1ブレンド。
ぬまっちの長年の研究の成果です。
因みにスダジイはあく抜き不要。
アベマキは4日間水に晒してあく抜きしました。
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カフェのマスターに変身したぬまっち。
殻をむいた実を焙煎します。
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ミルでゴリゴリ。
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ドリップするとフィルターに詰まっちゃうので、フレンチプレスで濾して出来上がり。
お茶うけに「どんぐり餅」を添えて
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森のカフェOPENです!
子どもたちにはどんぐりコーヒーラテが大人気。
どんぐり採って飲んで食べて、盛りだくさんの一日になりました。
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「木や森に親しむ時間は癒しになる。」
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「楽しかった、美味しかった、また来たい!」
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皆さんの声にお応えして、これからもどんぐりカフェをOPENしていきたいと思います。
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ぬまっちよろしく!

(おの)
  1. 2020/12/26(土) 13:15:31|
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森のどんぐりコーヒー(12月6日)森編

2年ぶりに帰ってきました。
ぬまっちのどんぐりコーヒー!
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前週のクリスマスツリーづくりに続いて、
二週連続の森の時間をお届けします。

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
「ぬまっちと行く冬の森~どんぐりコーヒーとカフェプレートづくり」
を開催しました。
この日のために森のカフェを新設しましたよ。
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前週のクリスマスツリーづくりに引き続きの満員御礼!
冬の森を存分に堪能してもらいましょう。
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まずはアイスブレイク。
お馴染み「どんぐりころころ」を唄ってもらいましょう。
お山が恋しいどんぐりは泣いてはドジョウを困らせますが、
幻の3番では仲良し子リスが登場、
葉っぱにくるんで森に帰ることができました。
めでたしめでたし。
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そして最後には芽が出て葉が出て大きな木になりましたとさ。
しかしここで森林インストラクターのうんちく!
「芽が出るより先に根が出るんですよ。」
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さあ森に出かけましょう。
キーワードは「お・か・し」
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この時期はアラカシのどんぐりがいっぱい。
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同じコナラの木でも、赤い葉っぱと黄色い葉っぱ。
お~、よく見るとそれぞれ個性がありますね。
「面白い」
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アラカシの赤ちゃん発見!
わぁ~、しっかりどんぐりが残ってますね。
「可愛い」
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さあ拾ってきたどんぐりを背の順に並べてみましょう。
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三つのチーム毎にどんぐりの背比べ。
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それぞれ見比べてみましょう。
へ~、チームによって並べ方も様々。
「う~ん、渋いね!」
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みんな違ってみんないい。
どんぐりの多様性、みんなの感じ方の多様性を再発見しました。
この後はいよいよどんぐりコーヒーづくりです。

(つづく)
おのちゃん


  1. 2020/12/24(木) 21:02:52|
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