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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

世界にたった一つのMy斧づくり開催しました(12月21日)

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
「斧の柄とカバーづくり」を開催しました。

使用するのは森林文化アカデミーとグリーンウッドワーク研究所が共同で開発した、
女性にも使いやすいと評判の軽量の斧で、
今回特別に斧身と木の柄を組み立てる前の部材をご用意いただきました。
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当初の企画段階ではろうきんの森で乾燥した薪を割って削って・・・と考えていましたが、
それではなかなか一日では難しいとの判断から、
形のほぼ出来上がった半既製品の柄を削るというプランに変更し、
結果、一日かけてじっくり取り組めるいい講座となりました。

参考としてもらう斧がこちら
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右から土佐打刃物・西山商会枝打斧 約11600円(長い柄を少し切り落としてあります)
次にスウェーデン製グレンスフォッシュのワイルドライフ 約17000円
その隣が今回使うグリーンウッドワーク研究所の斧 完成品16800円
その左隣が一世代前の研究所の斧
そしてスウェーデン製ハスクバーナのキャンプ用斧 約6500円(こちらも柄を落としています)
左の二本は研究所から斧身11400円のみ購入して自分で柄をすげたもの

まずは、いろいろな斧を使って握り加減を確かめてもらいます。
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柄をすげる(仕込む)前にナイフワーク講座
胸当て引き削り中指添え!
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自分の掌にしっくりなじむ太さにカスタマイズします。

南京がんなを使って表面を滑らかに仕上げます。
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その他に、紐を通す穴をあけたり、焼きペンで名前を書いたり、
楽しすぎて時間があっという間に過ぎていきました。

午後からは革細工
講師はただいまダイエット中の澤村さん。
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革の種類、部位や目の方向、
専門的な道具の話など参加者の皆さん興味津々。
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午前中は無心になってただひたすら削る時間でしたが、
午後の革細工は見る見るうちに形が変化していく、
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これもまた創造意欲をかきたてる楽しい時間です。
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刻印を打つのもおしゃれですね。
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ワンポイントに黄色い革を挟んでみたり、
色付きの糸を使ってみたり、
世界に一つ、自分だけの革カバーづくりを楽しんでもらいました。
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革細工と並行して、柄の仕込み
木のクサビをエポキシの接着剤で固めます。
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慎重に打ち込んで
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接着剤が固まったらのこぎりで切断して出来上がり。
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みんなそれぞれ思いのこもったMy斧の完成です。
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「とにかく楽しかった」
「キャンプでバーベキューコンロの横にぶら下げたい」
「スプーンキャンプに出掛けたい」
「しっかり使い込みたい」
「仲間に見せてやりたい」
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この講座を企画した自分自身、本当に楽しく充実した講座だと実感しました。
値段が値段なので、なかなか大勢集まることがないとは思いますが、
それだけの価値は絶対ある講座だと自負しています。
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また機会があったら実施したい講座のひとつです。
(おの)
  1. 2019/12/26(木) 22:00:46|
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晩秋の古城山でクリスマスの準備をしました(11月30日)

11月30日、晩秋の古城山は紅葉がまだまだ楽しめる気持ちの良い青空が広がっていました。
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募集時の講座名は「初冬のガイドハイクとクリスマスツリーづくり」
今年は冬の到来が少し遅いようです。

それでも屋根の下は少し冷え込んで、お日様が恋しいですね。
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まずは講師のふくちゃんのパネルシアター。
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森の中の大きなモミの木に小人さんたちが住んでいます・・・
小人さんたちが逃げないように・・・

さあ森に出かけましょう。
ここは生き物たちのお家。
みんなで「おじゃまします」
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獰猛なスズメバチもすっかり弱っています
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バッタ見つけたよ!
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クビキリギスは越冬するんだそうです。

大きなエビフライ
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この森にはリスさんが住んでいます。

大人も負けずに大きな歓声を上げていました。
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更にリアルに、おがくずの衣がついたエビフライ
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福ちゃんのガイドは、絵本インタープリテーション
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葉っぱがキラキラ輝いていました。
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森を十分満喫した後は、美味しいお昼ご飯。
管理棟の中は薪ストーブであたたか。
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秋に冷凍した原木舞茸を薪ストーブで解凍しました。

メニューは舞茸入りハヤシライスとサラダ。
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おなかいっぱい幸せ気分。
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午後からは削り馬にまたがってクリスマスツリーづくりです。
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昨年のリピーターの子は、サクサク削っていきました。
頼もしい。

それとは反面、去年はうまく削れたのに今年は、あれっ?
という人も。
この向上心がまた来年のチャレンジにつながります!
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今年も時間いっぱいまで楽しんでいただきました。
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最後に振り返り。
小人さんたちがずっと居てくれるように、
家族で楽しいクリスマスを過ごしましょう!
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男の子が帰りがけに
「楽しかった、自慢する!」
って言ってくれたのが最高のプレゼントでした。
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メリークリスマス
(おの)




  1. 2019/12/09(月) 23:31:44|
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古城山の柿で柿渋をつくりました(8月31日)

ろうきん森の学校が始まって今年で5年目。
ここ、古城山ふれあいの森はその2年ほど前から森の整備が始まりました。
この森に自生していたカキノキも何本か伐採され、
その切り株からひこばえで育った枝に、
7年目の今年初めて実が生りました。
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ろうきん森の学校森工塾「柿渋づくりと柿渋塗装実習」
まずは古城山で採れた10個の柿の実を使います。
ヘタをとって細かく切断。
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ヒタヒタの水を加えてミキサーで粉砕。
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ぎゅっと絞って
美味しそうな柿ジュースの出来上がり!?
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いえいえまだまだ。
残ったカスを再度ミキサーにかけて、
二番渋を絞って一番渋と混ぜます。
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これをじっくり熟成させます。

この後は、土岐市と美濃市内で採れた柿を使って、
ただひたすら絞り続けます。
今年もたくさんの柿渋の元ができあがりました。

実習では、柿渋染めに挑戦。
舞茸植菌の時にいつもやっている草木染よりも、
もっとお手軽。
下処理いらずで、絞りを入れた布をジャボンと柿渋に沈めるだけ。
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そのあとの水洗いのタイミングによって濃さが変わって、
これもなかなか面白い体験でした。
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今後は100%ろうきんの森産の柿渋が毎年採れるように
森の整備も行っていく予定です。
(おの)
  1. 2019/09/16(月) 07:32:17|
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夏の親子キャンプ後半(8月3~4日)

親子キャンプ後半
テントを張って、バーベキューの後は、
夜の虫探しです。
ライトを消してナイトウォークにも挑戦。
「夜の山道はドキドキした」

そして大本命
カブトの雄!雄!雄!
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「カブトを捕まえたのが楽しかった!」
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この光景は鮮明に記憶に焼き付けられることでしょう。
古城山のウッドチップで育てたカブトを、
毎年放虫し続けて今年で3年目。
里山の風景が戻ってきたなんじゃないかと自画自賛。

灯火採集ではいろいろな種類のコガネムシと出会うことができました。
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朝も6時から虫探し。
眠い目をこすってこすって、3回目の森に出かけました。
そして森の朝食会。
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2日間も一緒にいると当然子どもたちは打ち解けあいます。
「友達と仲良くなれた」

二日目は草原の虫探し。
大きなショウリョウバッタ捕ったよ。
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初日に見つけたのと同じ形のもっと大きな抜け殻。
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記憶の上書き。
これでもう忘れることはないですね。

この二日間で出会った虫たち。
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上の段、左から
ちょっと残念な「ウバタマムシ」
右がそれにそっくりさん
毎年ライトトラップにやってくる「ウバタマコメツキ」
左下がマニアックにちょっと嬉しい「クロカナブン」
カナブン<アオカナブン<クロカナブンの法則
右下がいつも同じ場所で必ず会える「クワカミキリ」
滅茶苦茶人相悪いですね。
カブトやクワガタのような花形ではなく、
あまり目立たないけどこの常連さんたちに出会えると、
なんだか安心します。

あー、暑い中を二日間歩いた歩いた。
ふりかえりシートに、
がんばったこと、楽しかったこと、
この夏にしたいことを書いて発表してもらいました。
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ここでお母さんの感想をご紹介します。
「虫を真剣に探した。
子どものころ、こんなに頑張って虫を探した経験がない。
山道を転びそうになりながら頑張って歩いた。
ゆっくり歩いて、いろんな木があることを知った。
子どもに付き合わされるのではなく、一緒に虫捕りを楽しみたい。」

最後の絵本は『なつのいちにち』
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福ちゃんから最後の言葉
「じっくり目で歩いて、子どもさんと気付きを分かち合って欲しい。
夏の思い出をいっぱい作ってください。」
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おわり(おの)


  1. 2019/09/07(土) 07:58:56|
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夏の親子キャンプ前半(8月3~4日)

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
今年で5年目を迎えるろうきん森の学校ですが、
夏休みの虫探しは大人気講座で毎年バージョンアップしています。
最初の一年目は夏のガイドハイクということで昼間の虫を探していましたが、
暑い夏になかなかお目当てのカブトは見つかりません。
そんなわけで、前の日の夜からキャンプをして夜の虫探しを始めたのが2年前。
そして今年からは虫だけじゃなくて親子で楽しめる企画を増やそうということで、
前の日の朝から集まっていただきました。

まずは竹伐りから。
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そう、先週やったばかりの流しそうめんですが、
同じ樋を使うような野暮なことはしません。
「竹を割るのをがんばった」
そう、この手に残る感触が宝です。
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箸はお隣関市で開発中のmorinocoナイフを使ってナイフワーク
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しっかり研いで、握り方を学べば安全です。
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「のこぎりで竹を伐ったのが楽しかった」
「がんばって竹でコップをつくった、花瓶もつくった」
普段ノコギリを使うことのないという女の子は、
時間を掛けながらも、
じゅっくりと竹を伐る感触を楽しんでいるようでした。
そして嬉しそうにつくった花瓶に草花を活けていました。
もちろんお家に持って帰りましたよ。
さあ、食器も出来上がり。
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このブログの愛読者の皆さんならご存知の通り、
ろうきんの森では日常なのですが、
普段、自分の力で竹を割って流しそうめんなんて体験は
なかなかできないですよね。
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おなかを満たした後は、いよいよ虫探しです。
講師は共育工房ippoの福ちゃん。
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どこにどんな虫が隠れているかな?
パネルシアターがバージョンアップしていました。

そして今年もこの絵本から「絵本インタープリテーション」が始まります。
『ぞうきばやしのすもうたいかい』
カマキリとだんごむしの勝負の行方は?
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一人の男の子が何かを見つけました。
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福ちゃんの絵本&図鑑コレクションから探して調べてみましょう。
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子どもたちが探し当てましたよ。
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虫のトラップづくり
ここにもmorinocoナイフが登場です。
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小学生ならどうにか安全に使えそうです。

仕掛けができたら森の散策へGO!
樹液の臭いを頼りに、木の割れ目などを探します。
早速見つけました。
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カブトの雌。
幸先がいい。

カマキリのお食事風景にも出会うことができました。
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子どもたちのテンションが上がります。

大人たちも、
「樹液の臭いは今まで嗅いだことがあるけど通り過ぎていた。
虫の好きな子に教えてあげたい」というお母さん。
「子どものころ虫探しをやったことがない。
カブトのいるところには蜂や蝶がいることを知れて良かった」とお父さん。
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さあ、仕掛けをセットして夜に備えます。
(後半につづく)
  1. 2019/09/06(金) 08:17:40|
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