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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

第16回川と山のぎふ「まざりば」開催しました(2月27日)

今年で16回目を迎える川と山のぎふ自然体験活動の集い
今年からは装いも新たに「まざりば」と名称を変えて、
岐阜県立森林文化アカデミーを会場に開催されました。

ちょうどこの前の日に岐阜県内で初の新型コロナウィルスによる感染者が報告され、
イベントの開催中には首相より小中学、高等学校の休校要請が出される中、
参加者や講師の中には欠席という勇気ある判断をされる方もいらっしゃいました。

そんな中、私たちは自然体験活動の指導者として、
今この時を自ら選んでどう行動するか考える機会ととらえました。
そして、今できうる対策を取ったうえで開催に踏み切りました。

今年のテーマは「リペア」
イベント全体の報告は、JIRIさんのアカデミーブログをご覧ください。
>>>森林文化アカデミーブログ

実行委員である私の担当は、
森林たくみ塾 佃正壽さんによる
「木のモノのリペア」を考える分科会のコーディネートでした。
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まずは参加者のみなさんに木のかけらをプレゼント
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この中からお気に入りの木を一つ選んでいただきます。
木の名前なんて気にしなくていいんです。
色、重さなどそれぞれの違い。
「漆の木は樹脂が固まってしまえばカブレないんですよ。」
なんて樹種の特性なども教えていただきました。

今日のテーマはリペア
Repairの頭文字「R」さがしからお話が始まります。

3Rといえば
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Reduuce リデュース:減らす
Reuse リユース:繰り返し使う
Recycle リサイクル:再資源化する
この三つは法制化されています。

更にRを探してみると、ちょっと聞き慣れない
Refuse リフューズ
これはゴミになるものを拒否すること
レジ袋の拒否なんて言うのがこれに当たります。
しかし使ってもいいんです。
意識することが大切なんだとおっしゃっていました。

そしてもう一つのR(5R)が
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Repair リペア
壊れても直せるものは修理して使うことをいいます。

ここで、佃さん愛用の漆塗りのお椀の登場です。
大切に使っていたお椀が割れてしまいました。
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これってどうしたらいい?
・エポキシ系の接着剤で埋める。
・削り取ってお皿にする。
・燃やす。
・削って別の木を埋める。
・和紙を張って柿渋を塗る・・・etc

そもそもこれって壊れてるの?
キャンディを入れるにはちょうどいいと佃さんはおっしゃいます。

木の製品は、少しでも傷があると流通に乗りません。
でも本当にダメなの?というしつこさが大切です。

ジョージ・ナカシマは自然の形をそのまま取り入れた家具を発表しました。
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木に対する見方を変えてくれた一人です。

割れたお椀も小刀一本で修理できます。
みなさんが持っている技術を使えば誰でもできる。
木のモノはそれに応えられる素質を持っているのです。

また、腐朽菌の入ったスポルテッド材は欧米では大変価値のある材として扱われています。
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菌が活動した痕跡を杢として残し、積極的にいいでしょうとアピールすること、
規格から外れたものを受け入れる(受容する)こと、
それを認める(寛容する)こと。
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自然とかいて「じねん」と読みます。
あるがまま
自ずから然り、自然体がいいのです。

ここでもう一度皆さんに、
木のかけらを選んでもらいました。
どんな材を選んだんでしょうか?

最後に6つ目のRをご紹介いただきました。
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Renovation 
古いお家のリノベーション(修理・改装)として使われますが、
革新・元気回復という意味も持っています。

「森を元気にしたい」そのために
自然の材料に付加価値を与える。
もうちょっと面白がれないかな?
そうすると森に対する見方が変わる。
これこそリノベーションです。

そういう価値観を分かち合える小さな経済圏で勝負する。
まさしくグリーンウッドワークかなとも思いました。

参加者からの
「森に対する価値観を変えるためには、どんな教育が必要か?」
との問いに、
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「木工の敷居を下げること」
「昔はどの家にもあった大工道具。日曜大工から始めましょう。」
と締めくくられました。

(おの)
  1. 2020/02/28(金) 16:28:38|
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2019年度古城山イベントが終了しました(シイタケほだ木づくり体験2月23日)

2019年度の古城山イベントは
10月ロープワーク
11月昔遊び
12月伐採体験
1月薪づくり体験

そして最終回2月は
シイタケほだ木づくりでした。

まずは伐採から。
普段森林管理のお仕事をしている塩田さんが木の伐採について解説。
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参加者のみなさん総出で、ロープを引っ張り木を倒しました。
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しかし、この木は使いません。
シイタケのほだ木に使用する木は、
葉っぱが黄色くなって散る間際の晩秋に伐採した木がいいそうです。

昨年の12月に伐採した原木を、
山からおろして軽トラに積んでもらいます。
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菌打ちの説明は、
中濃森林組合の伊藤さん。
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今回も手回しドリルを使って穴をあけてもらいます。
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木を押さえる人
ドリルを保持する人
頑張って回す人
みんなで協力してほだ木をつくります。
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小雨が降ったり、晴れ間から日が差したりと、
不安定な天候でしたが、
ろうきんデッキの屋根の下で、
みんなでワイワイ楽しくほだ木をつくりました。

お昼ご飯はおなじみバルエストの島田さん。
ろうきんのカマドを使って羽釜のご飯でハヤシライス
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きのこたっぷり森のハヤシライス。
最高に幸せな時間でした。
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出来上がったほだ木は参加者のみなさんにお持ち帰りいただきました。
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来年度は、森の整備と実の生る木の植樹、
モデル林マップ作りなど
またまた楽しい取り組みをj検討中。
皆様も一緒に古城山で楽しい時間を過ごしましょう!
(おの)
  1. 2020/02/25(火) 08:29:08|
  2. ┗ その他イベント等
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古城山イベント「薪づくり体験」を開催しました(1月19日)

美濃市古城山環境保全モデル林(古城山ふれあいの森)で、
薪づくりの体験会が行われました。

「よいしょ、よいしょ」
「うわー」

ロープで木を引き倒しました。

岐阜県が指定する環境保全モデル林とは、
人の暮らしから離れ荒廃した里山林を、
森林資源の活用などを通して再生を目指すものです。

美濃市古城山環境保全モデル林連絡協議会が、
森の環境保持と人々に木材を活用してもらう為に
毎年行っています。

今年は県内外から14人が参加し、
薪にするための木材を軽トラックに積み込んだり、
ロープを使って木材を運ぶ方法を体験したりします。
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続いて斧や薪割り木を使って薪割りに挑戦します。
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斧だけで薪を割るのは難しい為、
今回は二人一組になって、
木材に載せた斧を木槌で押し込むようにして
使っていきました。
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参加者は・・・
「意外と重くて大変だった。楽しいです。また来たいと思いました。」
「伐ってこういう風にするって人が少ないから、
だからボサボサの山になってしまうっていうのがあるんで、
どんどん広がっていって行けばいいんじゃないかな。」

薪割りした薪は参加者が持ち帰ることができ、
自宅の薪ストーブなどで使うそうです。

(写真:名和さん、文章:地元ケーブルテレビ CCNエリアトピックスより引用)

  1. 2020/02/19(水) 15:30:46|
  2. ┗ その他イベント等
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里山暮らしコース 「森と暮らしをつなぐものづくり」実施レポート(2月8日)

愛知県瀬戸市の あいち海上の森センターでありました、
海上の森アカデミー 里山暮らしコース
「森と暮らしをつなぐものづくり」の連続講座で、
加藤がグリーンウッドワークの回を担当させていただきました。
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ナイフワークで箸づくりというテーマで、
受講生の方に8種類のナイフワークを駆使し
箸づくりに挑戦していただきました。
初めての人にはなかなか難しい部分もありましたが、
グリーンウッドワーク協会愛知メンバーのサポートもあり
無事に終えることができました。
集中して木を削る時間「もくもくタイム」も
楽しんで頂けたようで良かったです。
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生木でのモノづくりを通して、里山の持つ可能性について感じて頂けたようでした。

文:加藤慎輔
  1. 2020/02/18(火) 08:41:15|
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ぎなんプレ―パークで削り馬体験会が開催されました(1月13日)

岐阜県岐南町で活動するぎなんプレ―パーク

ここでは昨年度2018年7月に削り馬づくりワークショップが開催されています。
>>>2018年7月に開催された削り馬づくりワークショップのようす

この削り馬たちをしっかり有効に利用していくために、
ぎなんプレ―パークでは、
昨年度に引き続き岐阜県の「清流の国ぎふ 森林・環境税」を財源とする
地域活動支援事業の補助金を申請し、受理されました。
申請内容は削り馬体験会の開催です。

午前中はまずスタッフ研修から。
色えんぴつづくりの準備に、子どもたちもお手伝い。
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削り馬の不具合も自分たちの手でメンテナンスします。
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しっかり手順を覚えながら色えんぴつづくり。
それでも型とらわれない様々な形が出来上がります。
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皮を途中まで削ってとめる「ケズリカケ」
ちょうど小正月の「ものつくり」に昔から使われる技法です。
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自由な発想で模様を削り出していきます。
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子どもたちはアーティストですね!
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いえいえ、大人たちも負けてはいませんよ。
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いよいよ午後からは一般の参加者を迎えて体験会の開始です。
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やっぱり大人が夢中になって削り続けていました。
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そして出来上がった作品たち。
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こうやって子どもたち(昔の子どもたちも含む)が
グリーンウッドワークを楽しめる場所を増やしてもらえると嬉しいです。
さあ削り馬をもって外に出かけましょう!
(おの)

  1. 2020/02/13(木) 08:00:00|
  2. ┗ その他イベント等
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