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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

ガマの葉っぱで座面を編む2017

昨年の秋、
福島県古殿町でグリーンウッドワークの工房「クラフトハウス」を主宰する
井丸さんの「ガマの葉っぱを使って座面を編む講座」に参加しました。
>>>井丸さんの講座

ゴッホの椅子にはこれしかないとガマの座面に惚れ込み、
それ以来ずっとガマの葉を探し続けてきました。
休耕田にガマを見つけても土地の所有者が特定できなかったり、
持ち主がわかっても、採取の許可がもらえなかったり、
公園にあるのがわかって採取しようと思ったら、すでに刈られていたり、、、

それならば育てたらいいんじゃないかと思い、
ガマの穂を水につけてみたら、発芽したではありませんか!
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とはいっても植える場所も見当たらず、、、

そんなこんなで日々の仕事に忙殺されていたある日、
友達のフェイスブックにガマの葉を発見!
居ても立ってもいられず、天城峠を超えてはるばる来たよ伊豆へ!
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この田んぼは以前、蒲畑だったとか。
代掻きをして蒲の根を粉砕し、田植えをしたそうですが、
ある日、蒲の葉が出たと思ったら、あれよあれよという間に稲を覆いつくしてしまいました。
そう、蒲は宿根草(多年草)、根が粉砕されたことによって蒲が一気に増えてしまったようです。
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農家に方々にとっては厄介者のこの「ガマ」が我々グリーンウッドワーカーにとっては宝の山。
草刈というマイナスイメージの作業が、収穫という名のプラスの作業へと変わったのでした。
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ビフォー
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アフター
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ちゃんと田んぼだったんですね!

1時間ほどでハイエースいっぱいに収穫できました。
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ガマを提供してくれたアカデミーの同級生「のむさん」
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ありがとう!

持って帰ったガマは、さっそく株から一枚ずつ葉を剥がし、ぬめぬめを洗って干します。
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実はこの作業が一番大変かもしれません。
このガマの葉が座面になる日が待ち遠しいものです。

皆様、私たちは今後もガマの葉の採取できる場所を探しています。
(できれば近くがうれしいです)
もしくは、ガマを植えてもいいよという休耕田をお持ちの方。
募集中です。
(小野)
  1. 2017/10/21(土) 09:00:38|
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【イベントのご案内】古城山イベント2017「伐採体験」

古城山環境保全モデル林連絡協議会が主催する古城山イベント。
今年の第一弾は、昨年好評だった「伐採体験」
手ノコを使って立っている木を伐る体験会です。
親子でぜひご参加ください。
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親子で伐採体験と森のご飯会

日時:10月22日(日)午前10時~午後2時
場所:美濃市吉川町 古城山環境保全モデル林(ふれあいの森)内
    (武義高校東側の山)
内容:古城山の木を親子で協力しながら伐ってもらいます。
  お昼は薪で炊いたご飯とお味噌汁を味わっていただきます。
定員:20人(先着順) 少雨決行
      (大人の方だけでもご参加いただけます。)
参加料:大人500円、子ども200円(保険料等)
   持ち物:軍手、タオル、飲み物等
申込み:美濃市産業課までFAX(0575-31-0052)、
   又はEメール(sangyou_280@city.mino.lg.jp)の
   いずれかで10月17日(火)までにお申込みください。

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  1. 2017/10/13(金) 21:51:40|
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指導者養成講座in滋賀④ 塗装と研ぎ

琵琶湖のほとりで月1回、6か月かけて開催している「グリーンウッドワーク指導者養成講座」
第4回は、塗装と道具のメンテナンスについて学びました!

<<2017年9月2日(日) 指導者養成講座初級編④>>

まずは塗装の講義から。
協会から、木材の塗装に使われるものをいろいろ持ってきました。
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実際に、塗ってみよう!まずは、くるみ油から。
殻から取り出した実を、細かくして、布で包んでできあがり!
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くるみはもちろん食べられる物なので、食べ物に使うスプーンの塗装に最適です。

削り馬でお家をつくって
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他の塗料にも挑戦。
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カシュー、べんがら、ミルクペイントなども試してみました。
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そうこう試している間に
アンモニア着色したスプーンもいい色合いに。
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塗装前に必要な仕上げの方法のひとつとして、
グリーンウッドワークならばペーパーも自然のもので!ということで
ムクノキとトクサでのペーパーがけも紹介しました。
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意外とペカペカになります!

スプーンやお家など、たくさん塗装してみました!
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午後からは研ぎの講座。
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まずは買ったばかりの銑を使えるようにする方法からです。
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自分の刃物を研いでみよう!
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慣れてくると結構楽しい!
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ろくろ用の刃物の研ぎの実演と
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研ぎ治具の紹介も
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木工をするには、刃物のメンテナンスが大切なんですねー!

ところで、この日会場横の琵琶湖の水泳場では、マルシェや音楽のイベントが催されていました。
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琵琶湖を眺めながらのヨガ
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夕暮れと音楽
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琵琶湖からの風もすっかり秋。
このイベント会場から流れてくる音楽をBGMに、
塗装や研ぎをする
なんとも楽しい時間でした
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(かしわ)
  1. 2017/09/10(日) 11:11:49|
  2. ┗ その他イベント等
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ぎなんプレーパークにいってきました

9月2日(土)
岐阜県羽島市岐南町で活動している、
ぎなんプレ―パークにお邪魔しました。

活動を始めて1年目を迎えるぎなんプレ―パークは、
住宅街の中の公園がホームグラウンド。
月一回、第一土曜日が活動日です。
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この日は色えんぴつづくりを体験してもらいました。
美濃の山から伐ってきた生木のほかに、
近くの小学校で伐採されたユーカリや桜の小枝も
色えんぴつの材料になりました。
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お父さんお母さんと協力して
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大きなお子さんは一人でもできます
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学校のユーカリの木でつくった色えんぴつ、
できたよ!
これはいい記念になりますね。
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子どもたちのはじける笑顔、
夢中になって削り続けるお母さん、
「木っていいねえ」
「癒される」って言葉もいただきました。
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町中にこそ、木育って必要なんですね。

この日の活動は
「清流の国ぎふ森林・環境税」を財源とした
補助金を受けて実施されました。

(小野)
  1. 2017/09/05(火) 22:33:48|
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指導者養成講座in滋賀③ 地域の自然を考える&足踏みろくろ体験

琵琶湖のほとりで月1回、6か月かけて開催している「グリーンウッドワーク指導者養成講座」
折り返しとなる第3回の今回は、まずは森林実習からスタートです!

<<2017年8月20日(日) 指導者養成講座初級編③>>

講座を開催している「ほとり・ポトリ」から車で10分ほどの森林です。
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木を2本切り倒しました。
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その場で枝払い、玉伐り。
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生木を使うグリーンウッドワークに取り組むためには、まず一番はじめに必要な作業ですね。

ほとり・ポトリに戻ったら、森から採ってきた樹の葉っぱの同定に挑戦。
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図鑑を使った検索の仕方も。
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みんなで同定した樹!
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ちょっと歩いただけで、こんなにいろんな樹があるんですね。
樹が判別できて、
その樹がどんなものに使えるかまで分かると、グリーンウッドワークがもっと楽しくなります!

この日は特に暑かった滋賀県。
琵琶湖の砂浜には湖水浴のテントがずらり!気持ちよさそうでした。
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そんな中、午後からは民映研のDVD「奥会津の木地師」を鑑賞し
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足踏みろくろに挑戦。
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今回はひとり1つの指輪と
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全員でひとつの器を挽きました
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気分は木地師?
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足踏みろくろのシュルシュル削れる感触に没頭しました
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<参加者さんの感想>
・ろくろはコツがいる。刃物の当て方がまだイメージがつかないので、また機会があればチャレンジしたい。
・グリーンウッドワークには、まだまだ知らない世界がたくさんあるんだと思った。
・足踏みろくろは、削り馬に比べて力がいらなくて楽しかった。
・じっくり時間をかけて「ろくろ三昧」をやりたい。
・気分はグリーンウッドワーカーのつもりだったが、まだまだだなと実感した。
・ろくろは奥が深い。
・DVDの映像に感動した。器が挽けるようになりたい。
・ろくろが純粋に楽しかった。
・樹種の判別能力も磨きたい。

削り馬だけでなく、
足踏みろくろ、器挽きの刃物の使い方、樹種の同定など、
できることが増えると、グリーンウッドワークはもっと楽しくなります!
そんなグリーンウッドワークの奥深さが凝縮された一日でした。

(かしわ)
  1. 2017/08/29(火) 08:00:40|
  2. ┗ その他イベント等
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