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人力の道具で生木を削って小物や家具をつくる、グリーンウッドワークの講座を行っています。
これからの講座の予定は、下のメニューの「年間スケジュール」をご覧ください。

森工塾「木彫りの器づくり」を開催しました(1月11日)

令和2年最初の講座は
ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)「木彫りの器づくり」

グリーンウッドワーク協会の会員さんが山から調達したコシアブラを使いました。
パカンときれいに割れました。
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今年の運勢も「吉」と出たようです!

まずは斧と銑で上下を平らに削ります。
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どんな形に削りましょうか?
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形は人それぞれ自由です。
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しっぽがついてる?
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木の塊をひたすら削って形をつくり上げます。
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縄文の昔から脈々と伝わるものづくりのDNAがビンビン刺激されます。
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彫刻刀やフックナイフを使って器の内部を仕上げます。
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更に外側も削って出来上がり。
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あー楽しかった。

削りながらどんどん形が変わっていく人。
楽しすぎて削りすぎちゃった人。
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瑞々しい生木を削るグリーンウッドワークの中毒者をまた増やしてしまいました。
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今年もたくさん削りましょう!
(おの)
  1. 2020/02/12(水) 16:35:40|
  2. ┗ 器づくり
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指導者養成講座・中級編「器づくり」@ほとり・ポトリ開催しました(11月23日・24日)

滋賀県近江舞子
ほとり・ポトリで開催しているグリーンウッドワーク指導者養成講座・中級編
第2回目は「足踏みろくろで器づくり」です。

まずは足踏みろくろの組み立てから。
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これまでずっとカフェの片隅でオブジェになっていたろくろが、
久しぶりに日の目を見ました。

使う樹種は様々
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ネムノキは楔をなかなか受け付けませんが、
いったん食い込むとパリッと割れてくれる。
少しきつい銀杏臭がします。
その他に、イチョウ、ソメイヨシノ、ホオノキ、
和歌山、京都、滋賀県内など様々な場所から集められました。

器用の刃物(フック)は福島の井丸さんから
届いたばかりの新しい刃を使用。
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ハンドルを仕込んでここで初めて使ってみました。

これが、刃の角度がピタッと当たると気持ちいいこと!
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この日も前回同様、日が暮れるまでしっかりと時間が掛かりましたが、
じっくり取り組んでいい器が挽けました。
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一仕事終えた後のビールは格別です。
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この日の夜は温かいきりたんぽ鍋をつつきながら、
グリーンウッドワーク談議に花を咲かせました。
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翌日は一般参加者を迎えての実践形式です。
前日の復習も兼ねて、指導者側に回ります。
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余裕のある人はもう一つの器を挽いて、
納得の形にこの笑顔。
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今後続けていくために、
軸になるマンドレルをつくったり、
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刃物のメンテナンスも学んでいただきました。
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全2回の指導者養成講座を終えて、
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「しっかり時間をとって学べたので達成感があった」
「足踏みろくろにはいろいろな技術が詰まっている」
「ここでGWWを続けていきたい」
「木によって表情が変わるのに感動した」
「いろいろなつながりが出来て嬉しい」
などの感想をいただきました。

今回の講座が随分自信につながったと思います。
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これからもみなさん自分なりの進め方で
グリーンウッドワークを続けていっていただければ嬉しいです。
(おの)

  1. 2019/12/29(日) 08:26:38|
  2. ┗ 器づくり
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足踏みろくろの運転方法とは!?(9月1日)

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
足踏みろくろで器づくり
秋の陣です。

今回も全国各地から、
レンタカーやタクシーを駆使して、
みの木工工房FUKUBEにお集まりいただきました。
ありがたいことです。

まずはお決まりのきのこポーズ!
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講師の大村さんは、器挽きをドライブに例えます。
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まずは刃物を当てる角度を決めて、
器のカーブに沿って刃先を走らせる(ドライブする)、
このハンドル捌きが重要なんですね。

私も学校の木工旋盤の授業で、
刃物の移動を「シフトチェンジ」に例えて
教えてもらったことを思い出しました。

みなさん素敵なドライブができたようです。
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参加者のみなさんの感想です。
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「週末の普段の活動を休んでまで来たかいがあった。」
「刃物がいい角度になるとシューと削れるのが気持ちよかったけど、
すぐに解らなくなる。」
「何回か修行して自分一人でできるようになりたい」
「地域での活動につなげていきたい」
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器の道は山あり谷あり。
なかなか単純なドライブではないようですが、これも練習あるのみ。
またのお越しをお待ちしております。
(おの)
  1. 2019/09/17(火) 08:05:50|
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木地師の里で器挽き講座を行いました(7/7)

ろうきん森の学校 森工塾(もっこうじゅく)
「足踏みろくろで木の器づくり」講座7月分を開催しました。

会場は、みの木工工房FUKUBE
図らずしも、FUKUBEの名前の由来となった「瓢ヶ岳(ふくべがたけ)」は
もともと木地師の里。
山頂付近には今でも材料となるブナの巨木がそびえ立っています。

今回も募集開始と同時に5人の定員が埋まる大盛況ぶり。
本当にありがたいことです。
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講師の大村さんは、前述の木地師の里「片知渓谷奥板山」の集落に移り住み、
旋盤を使って木のコマや器をつくっている、まさしく「現代の木地師」
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参加者の皆さんに刃物の当て方など丁寧に指導されていました。
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普段からものづくりをされている方も多く、
作品を持参してくださる方もいらっしゃいました。
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休憩時間の話題は
「電動のこぎりの事故」についてと
「皆さんが飼っているペット、特に山羊のお話し」
安全対策と癒し、どちらも大切ですね。

そして5人の新たな木地師により完成した五つの器。
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「2回目の参加でちょこっと上達した」
「最後の方でやっと刃を当てるコツがわかってきた。もう一度やりたい」
「スプーンのように逆目を気にしないで削れるのがいい。地元でもやりたい。」
「先週はスプーンキャンプで、今週は3回目の器挽き。キャンプ用品をすべて木の製品にするのが目標」
こうやって皆さん、器挽きの虜になっていくのです!

次回の講座は8月1日(木)と9月1日(日)です。
ただいま参加者募集中です。
>>>足踏みろくろで木の器づくり講座(8/1)
>>>足踏みろくろで木の器づくり講座(9/1)

(おの)
  1. 2019/07/12(金) 07:30:49|
  2. ┗ 器づくり
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群馬県サンデンフォレストで手彫りの器づくりを行ってきました(3/30~31)

平成30年度最後の出張講座は、
1月に引き続き群馬県前橋市のサンデンフォレストへ
手彫りの器づくりに呼んでいただきました。

ヤギの「サン」と「デン」もお出迎え。
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新しく日干し煉瓦のカマドも出来上がっていました。
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1月のスプーンづくりから2ヶ月の間に、
削り馬が三台
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スプーンがいっぱい
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漆塗りの作品も
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マレットもありますね(コレはてっぱんです!)
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木の形をそのまま利用したものも
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皆さんのやる気がビシバシと伝わってきます。
前回からのリピーターの他、
森林インストラクター会
緑のインタープリター協会
地域おこし協力隊
籠づくりなどのクラフトが大好きな方
ものづくりは苦手だけど楽しいという方まで、
様々な方にご参加いただきました。

まずはサンデンフォレストの柴崎さんからこの森の成り立ちを教えていただきます。
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今回使う木ももちろんサンデンフォレストの敷地内から調達しました。

ヤマザクラと
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エゴノキ
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さあ、削り比べてみましょう。

玉伐りしたサクラを半分に割りますが、
木が割れようとする力に樹皮が抵抗するために、
事前に樹皮を奇麗に剥がします。
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このあと、この皮はもちろんナイフのシースとなりました。

割った材を削り馬に載せて、平面出しから。
馬に入らない大きな材はこんな風に固定します。
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器の内側は丸ノミではつります。
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縄文時代から人類が続けてきた作業です。
「石器の大変さに比べればそれよりはまし。」
との感想も。

エゴノキはサクサク削れますが
ヤマザクラは硬くててこずりました。
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内側の仕上げ面は彫刻刀やフックナイフで整えて一日目の作業は終了。
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夜の懇親会ではアルプスの少女ハイジの鑑賞会。
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オンジだけではなくペーターも削り馬で橇(ソリ)を削っていました。
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さあ二日目の作業開始です。
「想像以上に大変、筋肉痛になるかも。」
という人もいらっしゃったので、まずは準備運動から。
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ラジオ体操はグリーンウッドワーカー世界共通のウォーミングアップ体操です!
(先日のOne Tree講座でもみんなで楽しく体操しました)

器の外側をまずは斧ではつります。
森林インストラクター会の三澤さんは自前の枝打ち斧で。
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皆さんが無心になってコンコンはつる風景は
なんだかとっても心が癒されます。
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慣れない道具ではありますが、ある方は
「うまくできなかったが、道具と仲良くなろうと努力した。」
そうです。

仕上げ面は銑やナイフで整えて出来上がり。
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「楽しかった、これからも続けていきたい。」
「濃密な二日間、まだ時間が欲しい。」
「自主勉強会をやっていきたい。」
「現代人は便利さと引き換えに自分の力を使うことをしなくなった。
今回の体験により、いろいろな製品を見たときに、
これはどうやって作っているんだろうと思いをはせることができるんじゃないかな。」

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サンデンフォレストのグリーンウッドワーク、これからも続きます。
(おの)
  1. 2019/04/15(月) 08:00:08|
  2. ┗ 器づくり
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